執筆日記 大喜利 鬼トレ

鬼トレ「鬼計算」で10バックに到達するには:【大喜利まとめ・その73】2016年6月19日号

更新日:

どうも公認会話士です。

最近新作小説の執筆に時間を割いてるために食レポが増えちゃってます(書きやすいのでつい頼っちゃいます)。
小説の完成までちょっとまだ時間が掛かりそうかなぁ、というカンジです。
Perfumeのライブまでに書き終えたかったんですけどねー。
出版までいましばらくお待ちください。


3DSで集中力アップ?

さて、以前ドラクエに関する記事を書いたのをきっかけに、もう一度ドラクエⅥをやりたくなったので3DS版を購入したんですが、スーパーファミコン版より難易度が下がってるのか、元々そうだったのか、1日30分にも満たないようなプレイ時間にもかかわらず結構簡単にクリアしてしまいました。
やっぱり打撃系特技を覚えちゃうジョブシステムは味方が簡単に強くなり過ぎますね。呪文以外は覚えない方がゲームバランスが良いような気がします。何が残念って、強い武器を手にするワクワク感が全くありません。

というわけで無事にクリアして満足したわけですが、このままでは一緒に買った2万円もする3DSが勿体無いので、別のゲームも購入してみました。
飽きずに長続き出来るゲームが良いなぁ、と思い、選んだのがこれ。

2005年に発売された
・脳を鍛える大人のDSトレーニング
・もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング
の大ヒット2作品から得られたデータを基に7年かけて開発された「最高難度版脳トレ」ともいうべきソフトです。

先の2作品は全くプレイした事が無いんですが、まぁこの場合はRPGのシリーズ物と違って最新作からプレイしても全く問題ないだろう、という事で購入を決意。

このゲーム、かなりたくさんの種類の脳トレゲームが入ってるんですが、一つ一つ紹介すると長くなるので、それはまた別の機会にでも。
とにかくメインは「鬼計算」というゲームです。

鬼計算とは?

知らない方のためにまずは例題から。

①1+2=
②2+4=3
③5-1=6
④9+0=4

どんなルールか分かりました?
要するに、1つ前の計算式の答えを書き込んでいくわけです(答えは全て1桁の数字になります)。
そしてこれを「1バック」と呼びます。

同様に2つ前の計算式の答えを書き込んでいくのは「2バック」、3つ前の計算式の答えを書き込んでいくのは「3バック」……といった具合です。
目の前の問題を記憶しながら、さっき記憶した答えを書く。
というのを連続してやらなければならないわけです。

2バックや3バックになるとかなり難しいのでは……と思った方も多いんじゃないかと思います。実際、一度間違うとそこから脳がパニック状態になって、基本となる「目の前の問題を覚える」という作業を忘れてしまい、連続で何問も間違えたりします。
ゲームを開発した川島教授も「3バックの壁」として、ここを超えるか超えないかが第一の目標、と考えているみたいです。

ちなみに正解率が85%以上になるとクリアです。
「1バック」をクリアすると、「速い1バック」。
「速い1バック」をクリアすると「2バック」、といったカンジでレベルが上がっていきます。

逆に65%以下になるとレベルを下げられてしまいます。
66%~84%はレベル据え置きで、今プレイしたのと同じレベルをもう1回やります。
1バックは全部で22問とか23問くらい出題されて、レベルが上がるにつれて問題数もちょっとずつ増えていきます。

私も買った日に1バック、2バックは苦労なく終えたものの、早速「3バックの壁」に撥ね返されました。
最初はペース良く数問答えても、1問間違えるとそこからワチャワチャしてグダグダ、というカンジ。
「ああ、ヤバい、ちゃんと覚え直さなきゃ」と集中し直した時には既に数問連続で間違えて85%以上にならない、みたいな。
そしてこのゲームのもどかしいのは、「1日5分間」しか出来ないところです。
「次こそ出来そう!」と思っても、5分を超えたらそこで終わり。日付が変わらないとプレイ出来ません。
あくまで脳のトレーニングを目的にしているゲームなので、「あまりやり過ぎると脳に逆効果になる」という研究データをしっかり遵守しちゃってるわけです。
まぁ他に色々入ってる脳トレゲームも1日1回ずつプレイ出来るので、鬼計算だけじゃ物足りないという方も結構な時間遊べます。
私の場合は元々そんなに集中力が持続しないので、鬼計算以外ほとんどやらないですが。
中には3DSの日付を設定でいじってプレイするとんでもない強者もいるらしいですけどね。

さて、私も2日目くらいまでは「3バックの壁」に撥ね返されましたが、慣れてきた3日目くらいに意外とすんなりクリアしました。
そして今度は「4バック」にまた2日間ほど撥ね返されたところで、「スライド式」の限界に気付きました。

スライド式とブロック式

スライド式というのは、問題が1問ずつ出題されていくのに合わせて、脳の記憶も1問ずつズラしていく、という基本の記憶方式です。
これで3バックくらいまではいけるので、最初は何も考えずにこの方式で解こうとする人が多いと思います。
ところがそれ以上レベルが上がるともう限界です。そこで切り替えるのが「ブロック式」というもの。
例えば「4バック」なら、まずは最初の4つの答えをまとめて覚えます。
そして次の4つの問題の答えを覚えながら、最初の4つの答えを書き込んでいく、という風に、バック数に応じた問題数をまとめて覚えていく方式です。
まぁ大きな括りでは「スライド式」と同じなのかもしれませんが、1問ずつズラしていくのではなく、「4バックなら4問ずつ」「5バックなら5問ずつ」まとめてズラす。というのが「ブロック式」。
この方式に変えてから、ちょっとずつちょっとずつ成績が上がってます。

他にも細かく色々とテクニックがあって、
語呂合わせ
例……「0123456789」→「れいにさしごろなはく」
効果……「ぜろ」や「いち」など、2音ある数字を1音に圧縮する事で、より多く記憶出来る。

・映像化
例……「1」→「生駒里奈」、「2」→「西野七瀬」
「1253」→「生駒ちゃんが西野七瀬を誘ってゴボウとミカンを食べる映像」を頭に思い浮かべる。
効果……文字の記憶すら必要とせず、思い描いた映像を再生するだけで答えられる。

みたいに、自分なりに覚えやすい方法を組み合わせて、どんどん覚えておける答えの数を増やしていきます。
ちなみに私の脳は「映像化」にはあまり向いてないらしく、せっかく思い描いた映像を覚えておけない、という残念な結果になります。
普段脳内で再生される映像を文章にする作業をずっとやってるはずなんですけどねぇ。もしかしてそうやってすぐ言葉と映像を結び付けてしまうのがダメなのかもしれません。面白いものです。

とにかくそんな紆余曲折がありながら、今は「ブロック式+語呂合わせ」だけを使って、購入からちょうど1ヶ月で何とか「10バック」まで来ました。
このゲーム、購入から1ヶ月経つと、任天堂の研究室にデータを送信出来るようになるんです。
ついに私のデータも統計に活かされる事になりました。


目標バック数は……

ちなみにこのゲームの発売から2ヶ月経過した時点のデータでは、10バック以上に到達したのは「男性1%」「女性0,6%」らしいので、まずまずの成績っぽいです。
今はもう発売から4年くらい経ってるので、もっと幅広い様々なデータがあると思うんですが、任天堂のホームページがこの発売2ヶ月のデータから全く更新されてません。仕事しろ任天堂。

一方、川島教授のブログは去年の暮れ頃まで更新されてるので、こっちに乗ってた記事を参考に最新のデータを調べてみました。

購入から1年間毎日続けた場合、「30バック以上」まで到達する人が5%にもなるらしいです。
3バックの壁も超えて、5バックくらいまで到達する人もかなり増えるみたいですね。
人間の脳の可能性を感じますね。私もせっかく既に10バックまでいってるので、毎日頑張って続けて30バック超えを目指したいと思います。
そしてなんと、ゲームの最高レベル「速い99バック」に到達している人も数人いるらしいです。一体どういう脳の仕組みになっているんでしょうか……(女性の最高は「94バック」だそうです)。
それとも何か自分の脳に最適な暗記法さえ習得しちゃえば、一気に記録が向上するのかな?という気がします。
私は負けず嫌いなので、最高レベル、絶対到達したいです。

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さて、では大喜利のコーナーにしましょう。
お楽しみください!

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