歯ぎしりは治るのか?その2:歯医者でマウスピースを作ってみた

   

どうも公認会話士です。

日頃の歯ぎしりが激しく、歯医者に
「このままでは歯が削れて3分の1くらいの長さになる恐れもある」
と脅され、マウスピースを作る事になった、という話を前回しました。

その後、約1ヶ月ほど歯医者に通いまして、マウスピースがようやく完成しました!

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作る前の準備

まずはせっかく作るマウスピースを作り変える必要が無いように、全ての歯を完璧に治療しました。マウスピースを作った後に歯を治療して微妙に歯の形が変わるとマウスピースが合わなくなってしまいますからね。
すぐ作りたいのはやまやまですが、急がば回れ、急がば削れ、という事です。

というと虫歯がいっぱいあったように思えますが、実際は最初に痛みが出た前歯2本だけの治療で済みました。

初診の時に
「小さな気になる箇所がいくつかある」
と言われてたので、もっとたくさん虫歯があるのかと勘違いしてましたが、先生は歯ぎしりによって既に削れ始めている歯の事を言っていたようです。

型取り

治療を終えたら、まずは型取りです。
例のガムの出来損ないみたいなグニュグニュな物体(原材料は海藻らしい)を使って上の歯の型を取るわけですが、グニュグニュを乗せて歯に押し付けて歯型を取るための道具には【大きい口用】と【小さい口用】があるらしく、まずは試しにその道具だけを順番に口に入れられました。
その結果
「小さい方でいきましょう」
という事になったものの、1回目は型取りが上手くいかなかったようで、結局小さい方で2回型を取りました。
あれってグニュグニュが固まるまでほんの少しでも動かしたら綺麗な型が取れないんだろうな、という強迫観念があるので、息をするのも唾を飲み込むのも気を使うんですよね。

ようやく2回目の型取りが終わってうがいをしていると、
「すいません。やっぱり完璧なのを作りたいので、大きい方でも型を取らせてもらえますか?」
などと言われました。
「ええい、もう2回も3回も同じだ」
と思って了承したんですが、やっぱり大きいのはかなり辛かったです。最大に口を開けて、更に助手さんが唇を引っ張ってねじ込む、みたいな。口の中だけでなく、口の周りにもグニュグニュがたくさんつきました。

その日は治療した前歯2本に被せ物をした事もあり、1万円近くかかりました。まさか失敗した2回のグニュグニュ料も含まれてるんじゃあるまいな、と思いましたが、数回の通院で「丁寧さ」が売りの歯医者さんという事は既に理解してたのでまぁ仕方ないです。

約一週間後

そしてゴールデンウィークを挟んで、いよいよ次の予約の日がやってきて、無事にマウスピースを受け取ってきました!
第一印象は「え?こんなの?」ってカンジで、その薄さと軽さにビックリ。
以前、「お湯で熱して柔らかくして自分の歯型に成型出来る」という市販のマウスピースを買った事があるんですが、そんなのとは見た目からして全く違います。
IMG_2156

※恥ずかしいので解像度を下げてお送りしております。

装着してみると、まさに「カパッ」ってカンジで、自分の歯にピッタリはまります。先生が鏡を見せてくれましたが、透明で装着してるかどうか判別出来ないくらいです。口の中の違和感もほとんどありません。完璧に歯と一体化してるので、コツを掴むまでは外すのにちょっと苦労しました。
いやはや、やっぱり専門家が作ると全然違いますね。市販のは眠ってる間にどこかに無くなっている事が多かったですが、そういう心配は一切しなくて良さそうです。

「口に入れて一番違和感の少ない材質で作りましたが、そんなに強くないので、歯ぎしりが強烈だと穴が開くかもしれません。もしそうなったらもっと強い材質で作りましょう」
と言われ、5000円ちょっと支払って帰ってきました。

使用感は

さて、早速装着して眠ってみました(試眠とでも言うんでしょうか)。目が覚めると、ちゃんとマウスピースは装着されたままです。全くズレてないですし、気になって寝つけない、という事もありません。完璧です。
ただ、既に数ヶ所ちょっと削れたように見える箇所が……

先生は
「3ヶ月間隔くらいで定期健診をして、虫歯の無い状態を維持していきましょう」
と言ってましたが、下手すると3ヶ月経たないうちにマウスピースに穴が開いてしまうのでは……
いやはや、そんなに思い切り歯ぎしりしてるんだなぁ、と我ながらちょっとショックです。ただでさえ3時間くらいしか寝ないのに、これで人並みに8時間とか寝たらとんでもない事になってしまうのでは、という気がします。

という私のエピソードをここまで読んで、何か重要な事に気付いた人もいるのでは?

そうなんです。
私はショートスリーパーなんです。

……。

冗談です。
そんな情報は皆さんには全く重要ではないですね。

さて、では改めて本題ですが、今回の記事は「歯ぎしりは治るのか?」というタイトルです。
そうです。
結論から言うと治ってません。

結局のところ、マウスピースをしたからといって、歯ぎしり自体が治るわけではないんですよね。
自分の歯が傷付き、削れるのをマウスピースが身代わりになってくれるだけです。壊れるたびにまた新しく交換していく事になるのでしょう。RPGの序盤や中盤でちょっとの期間だけ仲間になって、主人公を庇って死んでいくキャラのような存在です。

歯ぎしりを完治させるには?

さて、では歯ぎしりは一生治らないのか?という話になってきますが、完治とまではいかなくとも、マウスピースによって多少は改善されるんじゃないかと思います。
ほとんど睡眠恐怖症のような状態だった私としては、「寝たらまた歯痛と頭痛と肩凝りになる」というストレスから解放されるだけでもずいぶん違うはずです。睡眠に対するストレスが無意識に歯ぎしりに繋がる、という悪循環になってたはずなので。

私と違い、恋人や夫婦など、誰かと同じ部屋で寝てる、という人なら治せるかもしれません。

以前いびきの治療法をテレビで観たんですが、「いびきをするたびに起こしてもらう」というのが手っ取り早く治す方法だそうです。「いびきをすると起こされる」と脳と身体が記憶する事で自然といびきをかかなくなる身体に変化するんだとか。
なので恐らく歯ぎしりでも応用出来るんじゃないでしょうか。まぁ歯ぎしりと言っても音が出ないタイプも多いですし、いびきと違って一緒に寝てる人が気付かないケースが多そうですが……。
いずれにしても、寝起きに歯が痛いとか、頭が痛いとか、肩や首が凝るとか、どうも最近歯が染みるとか、そういう人は一度歯科検診を受けるのをオススメします!

もし今のマウスピースが壊れて、違う材質に変わったりしたらまた報告するかもしれません!

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