どうも公認会話士です。
このたび、乃木坂46の齋藤飛鳥さんが主演する映画「あの頃、君を追いかけた」を観てきました。
早速感想を……と言いたいところですが、まずはこの映画について詳しく紹介していきましょう。
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というわけで、思い切り青春恋愛映画ですね。
ちなみにこの映画は台湾映画が原作です。
無名の監督と俳優陣による映画にも関わらず大ヒットを記録した映画だそうです。
台湾人の恋愛観が日本人の感覚に合うのかどうか、そこも注目ですね。
台湾版ではほとんど知名度の無い人達によって作られたようですが、日本版は乃木坂46のセンターである齋藤飛鳥さんとか、ドラマ「この世界の片隅に」で主演を務めた松本穂香さんとかが起用されてます。
だったら台湾版よりも大ヒット間違いなし!
と言いたいところですが、何故か公開される劇場が限られてます。
詳しくはこちらのページでご確認ください。
大体TOHO系の映画館で上映するようですが、TOHOシネマズなら必ず観れるというわけでもない可能性があるので、観れる劇場をよく確かめてから観に行くようにしましょう。
さて、ではなるべくネタバレしないように感想を述べていきます。
まず内容ですが、思い切り青春恋愛映画でした。
台湾でヒットした理由はよく分からないですが、恐らく主役の男子高校生のキャラクターがウケて口コミで広まったんじゃないかと思います。
主役の水島浩介というキャラクターはそれくらい風変わりです。
彼には彼独自の美学と信念があり、それを曲げる事は一切ありません。
でも本人もその信念を上手く言葉で説明する事が出来ないため、理解出来ない周囲の人間はとにかく振り回される、みたいな。
最近の日本映画ではそういう【ひとりよがり男子】に【こじらせ女子】が一方的に振り回される青春映画が多いので、あまり目新しさは感じません。
かつての恋愛映画はたぶん逆だったと思うんです。【個性的で特徴のある女子】に【平凡な男子】が恋をするパターン。
日本はドラマや少女漫画を中心に数々の恋愛のパターンが生み出されてきた長い歴史があるので、もう何周も先を行ってしまっている印象です。
それと、舞台は日本の高校になってますが、やはり登場人物のノリややり取りや行動などが全然日本人っぽくなかったです。
恋愛映画って登場人物に感情移入が出来ないと中々感動出来ないと思うので、台湾ではヒットしたけど日本ではどうかな?というカンジ。
ただ、誰の人生にも「あの時ああしてたらどうなったんだろう」と思う過去の後悔があると思いますが、その見せ方は上手だったと思います。
とりあえず「台湾の若者ってこういうカンジなのかー」と思う事が出来ればとても興味深く楽しめる映画だと思います。
私はとても楽しめました。
では最後に齋藤飛鳥さんの寸評を。
まぁまず定番の感想ですが、やっぱり顔が小さい!
今をときめく女優の松本穂香さんの顔が大きく見えてしまうレベルです。
立ち位置を間違えると遠近法がすぐにおかしくなってしまいます。
もちろん何か問題があるわけではないですが。
演技に関しても全く問題は無いです。
アイドルとは思えないテンションの低さと客観性と皮肉屋の側面があるのが齋藤さんの特徴(褒め言葉ですよ)ですが、その本来の人間性がよく活かされたキャラクターなので演じやすかったんじゃないかと思います。
本音で言ってるはずだけど、実は更にもう一つ奥に違う本音もあるのでは?と相手を必要以上に悩ませる奥ゆかしい雰囲気を醸し出すのが上手ですね。
というわけで以上、映画「あの頃、君を追いかけた」の感想でした!
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顔が小さいと、洞穴にも入りやすい!
川口ヒロシの後継者ですね。
「あらそう。バラエティ番組などではいつもヘルメットがぶかぶかで大変そうだけれど、結局既製品だと小さい頭が活かされないのかもしれないわね。子供用のヘルメットなどを使えば良いのかしら」
それか老人用ですね。
書き留めている人は周回遅れどころではなく、もう前世や来世に首を突っ込んでいますから、恋愛青春映画を自らの作品に落とし込むのは造作もない事でしょう!
「あらそう。書き留めている人はすぐにコースから外れてしまうカンジかしら。そんな事ばかりしていると作品が世に出るのも来世とかになってしまいそうね」
日本でも昔からよく見かける光景です。
自転車通学の男子と青ペンでノートを作る
女子に支持されて大ヒットまちがいなし。
「あらそう。どうやら観客席は男女半々くらいだったみたいよ。最近お客の少ない映画ばかり観ていた書き留めている人としては結構観客の多い映画を観たらしいわね」
おはようございます。
恋愛映画だと、
出演してる人が映えますね(^-^)/
「あらそう。綺麗だったり格好良くだったり可愛くだったり映さなければならないものね。たまには全然そう見えない恋愛映画があっても面白いかもしれないけれど」