清水葉月、松田凌、樋口日奈(乃木坂46)出演舞台「+GOLD FISH」を観た感想

どうも公認会話士です。
先日、乃木坂46の樋口日奈さんが出演する舞台「+GOLD FISH(プラスゴールドフィッシュ)」を観てきました。

ちょっと色々バタバタしていたのと、チケットが手に入らなかったのとが重なって、乃木坂メンバーが出演する舞台の観劇はちょっと久し振り(1月の「逆転裁判」以来?)です。
逆にこの舞台は「絶対観たい」というわけでもなかったんですが、初日のチケットが買えたので。

では感想などを述べていきたいと思います。

スポンサーリンク

公演情報

感想の前にまずは舞台の情報です。

2019年5月10日〜19日 全14公演
東京・新宿紀伊國屋ホール

というわけで、東京のみの公演です。
3月に観た芳根京子さん主演の舞台も紀伊國屋ホールだったので、2回連続ですね。
住んでいるわけではないですが、新宿は私にとってかなり馴染みの街なので、紀伊國屋ホールは好きな劇場の一つです。

当日券などがあると思いますので、興味のある方は問い合わせてみましょう。
公式ホームページ

紀伊國屋ホール

既に何度も紹介していますが、一応今回も紀伊國屋ホールの紹介をしておきます。

名前の通り、新宿の紀伊國屋書店の中(4F)にあり、立地の良さから舞台好きの間では有名な劇場です。
役者にとって憧れの舞台の一つ、と言っても良いでしょう。
隣の席との間隔がかなり狭く、大柄な男性が3人横並びになったら真ん中の人は気分が悪くなってしまうんじゃないか、というレベルですが、そこは意外と観ているうちに慣れるかも?
横に狭く縦に長い劇場なので、後方の席の方はオペラグラスがあった方が良いです。

あらすじ

「ねえ…あなたならどうする?一つだけ振り返る事ができるとしたら…。
たった一度だけ…大切な過去を…。」

イギリスの片田舎にある古い洋館に集まった12人の男女。
彼らは《オンリーシルバーフィッシュ》の本当の名前を知るため、とあるミステリ小説の謎を解いてこの洋館を訪れた。
その魚の本当の名前を知ることで、過去を振り返ることができると言われているのだ。
しかし、魚の名前を知る権利が与えられるのは、たった一人だけ。
洋館の主の言葉に従い、その一人を決めるべく投票が行われることとなったのだが、
そんな中、隣町から逃れた”殺人犯”が洋館に紛れている可能性が浮上し…
偶然居合わせた考古学者の青年を巻き込み、物語は誰もが予想できなかった結末を迎える。
(公式ホームページより)

「オンリーシルバーフィッシュ」って何のこっちゃ?というカンジですが、実は今作品は「ONLY SILVER FISH」という物語のサイドストーリー的な舞台なんです。
もしかしてそっちを観てないと全然理解出来ないのでは……?という懸念から「絶対観たい」にならなかった作品なんですが、果たして「ONLY SILVER FISH」を観てない私でも理解出来るのかどうなのか、それは感想にて触れたいと思います。

観た感想

ではなるべくネタバレしないように感想を。

舞台はひとつの部屋の中で、セットチェンジも場面転換もない、それはそれで中々珍しい舞台です。
登場人物がもうちょっと少なくても良いような気もしますが、それぞれ良い味を出しているのでキャラを混同するような事はありません。

内容は過去に戻って人生をやり直すタイムスリップ物、と言ってしまうとありがちですが、そこに駆け引き、謎解きの要素が入っているのが上手いところですかね。
話の内容の割に笑える面白いやり取りが多い事と、中盤以降の予想外の展開もあったりして、最後まで飽きさせません。

そして懸念していた「ONLY SILVER FISHを観てない私でも理解出来るのか」という点ですが、全く問題なく楽しめました。

乃木坂ファンとしての感想

では最後に、樋口日奈さんの寸評を。
彼女の舞台を観るのは「墓場、女子高生」「美少女戦士セーラームーン」「ドラえもん のび太とアニマル惑星」「GIRLS REVUE」に続いて5作品目(!)です。
メンバー最多ですね。
普段のキャラに近いおっとりにこやかな役も、そうでない役も見事にこなす樋口さんですが、今回はどちらの要素も入ってる難しそうな役どころ。
しかも終焉後のアフタートークコーナーでの発言によると、ところどころアドリブもあったようですが、そこはまぁ経験豊富な樋口さんなので楽しんで演じていたようです。
主役級に出番も多くて大満足でした。
今後も舞台の仕事が入ってるようなので、ますますの活躍に期待です!

以上、「+GOLD FISH」の感想でした!



公認会話士が出版した小説一覧はこちら


公認会話士

電子作家の公認会話士です。 2015年4月、アメブロとFC2から引っ越してきました。 気楽に楽しめる作品をビシバシ更新していくつもりなので、気が向いたらいつでもお立ち寄りください。

View Comments

  • 知らない名前が増えてしもうて。
    ワシャ、はーガラパゴスじゃ。
    楽曲のいいのが有ればダウンロードじゃの^ ^

    • 「あらそう。流石にあまり興味の無いアイドルグループのメンバーの名前まで知っているのは芸能通とかいうレベルの話ではないものね。どんなグループであっても、良い曲だと思ったらこだわりなくダウンロードすれば良いのかもしれないわね」

  • アメブロの方で良くしていただいた者です。
    初めてコメントさせていただきます。
    ヲタ卒したつもりですが乃木坂はやはり気になりますので乃木坂の情報ありがとうございます。
    舞台を観てみたいのですが、それも今では叶わないので公認会誌士様の情報はとてもありがたいと思っています。
    これからも楽しみにしています。
    失礼しました。

    • 「あら、コメントどうもありがとうね。書き留めている人も坂道シリーズだけは気になっているみたいだから、今後も情報は発信していくんじゃないかしら。また気が向いたらいつでも遊びに来てちょうだい」

  • 新宿を根城にされていたなんて、現代っ子ですね。そう言うのをなんというのでしたっけ?渋ギャル?チーマー?いや、青龍刀を振り回す中国マフィアだったかな。

    • 「あら、新宿にも色々なイメージがあるものね。大体はろくでもない夜の街な印象かしら。でも最近は舞台を観終わって外に出るとすっかり人も少なくなって、景気の悪さと日本人の元気の無さを実感出来るらしいわよ」

  • 観る方にも緊迫感ありそうな舞台ですね。
    視線が迷子になったりしませんでしたか?

    • 「あら、結構笑いの多い内容だったらしいわよ。基本的に樋口さんだけを観ていて迷子にはならなかったみたいだけれど、若い男性俳優も多かったみたいだから、他の女性客は迷子になったかもしれないわね」

    • 「あら、どうなのかしらね。舞台上よりも客席の方が芝居がかった人ばかりになってしまわないかしら」