どうも公認会話士です。
日向坂46のセンターを務める小坂菜緒さんの初主演映画が公開されたので、早速観てきました。
タイトルは「恐怖人形」。
元乃木坂46の生駒ちゃんが初主演した映画「コープスパーティー」などもそうでしたが、何だかアイドルが主演する映画ってホラー映画が多いような気がします。
ホラー映画には一部の層からの需要しかないので、それを少しでも広げるべくアイドルファンを取り込みたい、みたいな意図がありそうです。
かくいう私も、しっかり策略にハマった一人です。
ホラー映画はかなり苦手なので、小坂さんが主演じゃなかったら確実に観てないと思います。
怖いとかグロテスクなのが苦手とか、そういう理由ではなくて、脈絡のない話では楽しめないからです。
超常現象も奇跡体験も「何故そうなったのか」が分からないと気が済まない性格なんです。
だから「コープスパーティー」は楽しめなかったですし、伊藤万理華さん主演の「アイズ」は楽しめました。
どういう事か知りたい方はどちらも観て確かめてみましょう!
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さて、今作ですが、上映する映画館の数がかなり限られてます。
イオンシネマ 春日部
イオンシネマ みなとみらい
イオンシネマ むさし村山
イオンシネマ 越谷レイクタウン
イオンシネマ 茅ヶ崎
イオンシネマ 千葉ニュータウン
イオンシネマ 板橋
イオンシネマ 羽生
イオンシネマ 高崎
イオンシネマ 守谷
イオンシネマ 日の出
シネ・リーブル 池袋
関東地方ですらたったのこれだけ!
シネコンが入ってるイオンモール以外はほぼ観れないと思って間違いなさそうです。
なので、観たくても遠過ぎて観に行けない、という方も多いかもしれません。
逆にもし近くで上映していたら、それは実は凄くラッキーな事なので、観ておいた方が良いかもしれないですよ!
上映される映画館を詳しく知りたい方は公式ホームページをどうぞ。
巨大化した人形が殺人鬼となる––
主人公の女子大生・平井由梨(小坂菜緒)は趣味のカメラで幼馴染の真人(萩原利久)
と日常の風景を撮影する楽しい日々を送っていた。
ある日、由梨のもとに差出人不明のパーティー案内が届いた。
怪しい案内状は同じく真人にも届いており、
案内状に記された集合場所に到着するとそこには同世代の男女5人と中年の男性(萩原聖人)がいた。
パーティーの参加者には10万円の贈呈。
この謎のパーティー会場となるキャンプ場へと向かった8人を不気味な日本人形が付き纏う。
その人形の体が大きくなった時、決して引き返す事の出来ないパーティーが始まる。
(公式ホームページより))
特定の場所に呼び出されて恐怖に巻き込まれる、というのはありがちなカンジですね。
予告動画を観る限りツッコミどころも多そうな映画ですが、一体どうなるでしょうか。
ではなるべくネタバレしないように感想を。
呪いの人形がとにかくデカい!という、ホラー映画なのについ笑ってしまうようなシュールな映像も多々ありましたが、ちゃんと怖いシーンもありました。
グロテスクな映像や残酷な映像にはほぼ頼らない、精神的に怖がらせるタイプのホラーで、物語もちゃんと脈絡があって、そこは凄く高評価です。
まぁ全て観終わって最終的に思い返してみると「あれはどうしてああなったんだろう?」という腑に落ちないシーンもありますが……。
とりあえず萩原聖人さんの怪演と小坂菜緒さんのアップにかなり助けられた作品です。
映画館に行って観てしまえば最後まで楽しめると思うので、興味を持った方は是非!
ちなみに私が観た時は観客が私一人しかいなかったです。
エンドロールが終わるか終わらないか、というタイミングで清掃員の女性が入ってきて、何だかんだそれが一番怖かったかもしれません。
では最後に小坂菜緒さんの寸評を。
どの角度でどれだけアップにされても耐えられる日本人離れした可愛さはそれだけで大きな才能と言えるでしょう。
舞台「ザンビ」を観た時と比べると演技も上達したと思います。
喜怒哀楽、表情もかなり豊かになりました。
ホラーなのでもちろん叫ぶシーンも多くて、声が細いのが唯一の欠点と言える小坂さんを女優として鍛える映画としては打ってつけの内容だったんじゃないでしょうか。
普段ホラー映画を全く観ない私を映画館まで連れ出してくれてありがとう、というカンジです。
次は少女漫画が原作の青春恋愛映画に主演してくれたら、私がそういう映画を初めて観るきっかけになると思うのでよろしくお願いします。
以上、映画「恐怖人形」の感想でした!
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グロには耐性があるけど 逆に? 精神的に怖いのは 耐性が低くて……とても怖いです(そう言うの)
私だったら 映画館で一人で観る勇気なくて 一人だとわかった瞬間 帰ってたかも知れません
「あらそう。映画館としては無観客でもスケジュール通り上映するんでしょうね。想像するだけでその光景は何かが起こりそうな気がするわね」
観客1人というのがハメられた感があるやうな…
最後天井から人形が落ちてくるみたいなオチは無かったですか?
「あら、そうね。有名人だったら1人の映画館はドッキリを警戒して内容も頭に入ってこないでしょうね。何も起こらないのが最もホラーじゃないかしら」
「もっと怖がれ。アイドルの恐怖こそわが力となるのだ。」と、怪人が精力的に企画立案していると思います。
「あら、そうね。製作者側としては好きな有名人を好きに演出出来る、という物凄い楽しみがあるでしょうからね。脳内を覗いたら呪われるよりも恐ろしいものが見れるかもしれないわね」
おはようございます。
人形みたいにキレイな人いますね。
動いてないと、ちょっと怖い(笑)
「あらそう。アイドルも人形みたいなものなのかしらね。多くのファンの想いがずいぶんと取り込まれているでしょうからね」
「ひとがた」というのは、昔から依り代として呪術や神事に使われてきましたね。アイドルの可憐さというのも、偶像や人形としての社会的な生贄なのかもしれません。いやぁ、怖いですねえ。
「あら、そうね。人の想いとか色々なものが入りやすい形なんでしょうね。毛が伸びたりするだけでなく巨大化する人形というのは中々興味深いけれど」