うるさいわね。既存の概念に捉われていては何も新しいものなんて生まれないわよ。以前は着物の裏地に高い素材を使ったり、足袋を高価にしたり、見えないところに気を使うのがオシャレと言われた時代もあったみたいじゃないの。それならもう絶対に隠したいものを前面に押し出すのが新しいファッションになる可能性だってあると思うわ。世間に認められるまでに何回補導されるか分からないけれど、音楽でも絵画でも、批判を浴びたものが後々芸術として認められてきた歴史があるわよ。反体制とか違法ギリギリとか、大人が忌み嫌うものとか、そういう要素が価値観の未成熟な若者に受け入れられるものなんじゃないかしら
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メガネと犬とヒャッハーはどれがいいですか？
「あら、そうね。今の世の中も地球の危機というカンジかしら。核というかウイルスかしらね。そういう事を考えなくてもいい犬が一番良いかもしれないわね」
眼鏡とひげは、政財界の重鎮や偉い軍人のイメージですよね。今の価値観の未成熟な大人子供たちには受け入れられないんじゃないかなぁ。たまに公園や河川敷に出没しますよね。
「あらそう。男性も全身を脱毛したりする人が多いらしいものね。頭の薄毛は人間が進化した結果らしいけれど、そのうちヒゲも生えなくなってくる可能性があるわね。視力に関しては一体どちらが進化した人間なのかしら」
80歳くらいで髭を伸ばし、
「板垣退助だ〜！」
と言ってみたいです。
出来るかなあ〜？
出来ねえだろうな〜。
「あらそう。あまり早くから伸ばしてしまうと白髪ではないかもしれないものね。そう考えると白髪のヒゲが立派な人はそれだけで仙人のような長生きという事かしら」
稲垣吾郎だ〜！
……あれ？
おはようございます。
自然スキンヘッドは、
人相ガラッと変わりますよ(笑)
「あらそう。外国だと割とファッション感覚の人が多い気がするけれど、日本だとまだまだ人間性も同時に警戒されてしまうカンジかしら。当の本人は軽快かもしれないけれど」
メガネは僕にとっては必需品ですが、ヒゲは厄介なだけなのでいらんであります。第一、痛くないですか？ って、何の話なんだか。
「あらそう。どちらも結構大きく顔の印象を変える要素があると思うけれど、どれくらいの人が最適に使いこなしているのかしらね。特にヒゲは女性の化粧と比べたらかなり軽んじられているんじゃないかしら」