どうも公認会話士です。
コロナの影響で劇場が営業を停止(一人芝居を配信し始めた本多劇場などもありますが)しており、舞台を観れてない状態が続いてますが、ここへきてようやく映画館は営業を再開し始めてます。
とはいえ上映されているのは自粛前に公開になった映画で、それ以外だと旧作の名作がメインです。
まだまだ自粛ムードが強く、娯楽施設に行くのは不謹慎な気がしてしまう人が多いでしょうから、新作映画は公開を躊躇しているのかもしれません。
それに客席の間隔を空ける必要がありますし、換気と人の入れ替えに充分な時間を取るために1日の上映回数も少なかったりするので、新作を公開しても観客動員数があまり見込めない、という要素もあるでしょう。
例えばですが、これくらい客席の間隔を空けて販売している映画館が多いようです。
そんな中、ついに公開に踏み切る新作映画が登場しました!
「死神遣いの事件帖-傀儡夜曲-」です。
これがまたちょうど乃木坂46の鈴木絢音さんがヒロインで出演という事で、もちろん早速観てきました。
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6月12日(金)から公開中です。
ただし、上映している映画館がとても少ないので、チェックしてから出掛けるようにしましょう。
例えば関東でもこれしかありません。
東京 新宿バルト9
東京 渋谷TOEI
東京 T・ジョイSEIBU大泉
東京 T・ジョイPRINCE品川
東京 MOVIX亀有
東京 MOVIX昭島
神奈川 横浜ブルク13
神奈川 MOVIX橋本
埼玉 MOVIXさいたま
千葉 T・ジョイ蘇我
茨城 MOVIXつくば
栃木 MOVIX宇都宮
三代将軍・家光の時代。
江戸に、“死神遣い”の探偵・久坂幻士郎という男がいた。
幻士郎は、十蘭という“死神”と契約しており、 自分の寿命の一部と引き換えに、不思議な能力を使うことができるのだ。
そんな幻士郎と十蘭のもとに、ある女の行方を捜してほしいという依頼が舞い込んだ。
手掛かりは「右目の端に黒子(ほくろ)」「桐紋の短剣」のみ。
破格の手付金を受け取り、気を良くした幻士郎は早速、調査を開始。そんな折
吉原遊郭の惣名主・庄司甚右衛門は頭を抱えていた。
大門が閉まれば出入り不可能な吉原で、真夜中、遊女が大門の外に連れ出され、次々に殺されていたのだ。
幻士郎が追う「黒子の女」と
「遊女連続殺人」の関係は?
吉原遊廓の惣名主を父にもつ侠客の新之助や、その姉・お藤も巻き込んで、
やがて明らかになる、驚きの真相!
三枚目ヒーロー・幻士郎!
命を賭して、何守る?!
いざ、今日も三途で鬼退治!
(公式ホームページより)
というわけで、三枚目と自ら語っているからにはコメディ色の強い作品だと思われます。
江戸時代なのに死神とか探偵とかが出てくるみたいですからね。
どのような物語なのか興味深いです。
ちなみにこの作品、舞台版も同時に企画されていて、話が繋がっているっぽいです。
ひとまず映画版だけで一応完結してるのかどうか、そこも気になるところですね。
ではなるべくネタバレしないように映画の感想を。
まず、私が見た限り、客席は全員女性でした。
どうやら主役級の3人は若い女性に人気のある人達のようです。
鈴木絢音さんを目当てに観てるのは私だけだったのかもしれませんね。
物語はコメディとシリアスがテンポよく繰り返されるようなカンジで、どういう気持ちで観たら良いのか分からないまま進んでいくような感覚に。
どっちかに振り切っちゃった方が良かったのかもしれません。
でも話はちゃんとまとまってましたし、私が嫌いなメタ的な小ネタも無く、良かったと思います。
物語とは関係ないですが、冒頭に主演の鈴木拡樹さんが映画の見所を紹介するコーナーがあって、そのシーンは週毎に担当が変わるそうです。
なるほど、何度も観に来てもらうためにこういうやり方もあるのか、と感心しました。
さて、私が気にしていた「映画だけで完結してるのか」という点ですが、そこは問題なかったです。
でも舞台版にしっかり繋がる終わり方にもなっていました。
残念ながら舞台版には鈴木絢音さんは出演しませんが……。
では最後に鈴木絢音さんの寸評を。
彼女の舞台は「じょしらく弐」「墓場女子高生」「GIRLS REVUE」と観てきましたが、映画は今回が初出演です!
彼女は何故か普段の物静かなキャラと違ってテンションの高い役を演じる事が多いんですが、今回も例に漏れずチャキチャキの江戸っ子娘を演じてました。
和服姿は「じょしらく弐」でも観ましたが、今回の着物姿はファンなら観ないわけにはいかないでしょう!
演技も自然で余裕が感じられて、今後もっと色んな作品に出演していって欲しいです!
以上、「死神遣いの事件帖」の感想でした!
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View Comments
こうして新作映画を公開する動きと言うのは、活気が出て良いですね。
そしてやはりイケメンにホイホイされる世の女たち…
ゲーム業界ももっとイケメンキャラ増やしても良いとは思いますね。
特にSAOFBとDOA、テメーらの事だよ。
ついでに、音楽の記事を押し付けておきます…
https://myth-of-fist.blogspot.jp/2020/06/blog-post.html
「あら、そうね。美男美女というのはそれだけでとんでもない才能と言えるんでしょうね。書き留めている人もしっかり可愛い女性にホイホイされてしまっているものね。この場合はちょっと話が違ってくるのかもしれないけれど」
僕も地獄巡りにお供させてほしいワン!
「あらそう。どうやら死神と契約して命を削っていけばそういう事になるらしいけれど、意外と命を削る行動を取るのも難しいわね。流石にコロナに感染するのだけは嫌だものね」
予告編を見てこれは客層が偏りそうだと思いました。大体イケメン目当てなのかな、それに時代劇の要素も絡んでいて。まあ楽しめたのならOKです。久しぶりの新作映画ですものね。
「あら、そうね。舞台版の客席は更に偏る可能性もありそうね。書き留めている人は残念ながらチケットは持ってないみたいだけれど、映画と舞台の話が繋がっている、というのは珍しい試みで興味深いわね」
おはようございます。
観にイケてよかったです(^-^)/
舞台、もう少し時間いりそうね(-_-;)
「あら、そうね。もうそろそろ自粛要請も全て解除されそうだけれど、感染対策をするためにまだまだ営業再開とはいかないでしょうからね。映画は公開延期になっていた作品が続々公開されてスクリーンの奪い合いになりそうね」