アニメや漫画に出てくる美味しそうな料理を絶対に再現出来ない理由とは

ブログネタ:食べてみたいジブリ飯

ミッキー
アニメとか漫画に出てくる食べ物って凄く美味しそうに見える時があるな
ミニー
あらそう。残念だったわね
ミッキー
いや、残念かどうかは分からないけど、でも作品を盛り上げる要素ではあると思うぞ
ミニー
あらそう。残念だったわね
ミッキー
いや、だから残念かどうかは分からないぞ。登場人物が食べて元気になったり何かひらめいたり、ストーリーの重要な要素として組み込まれてるケースもあるからな
ミニー
あらそう。残念だったわね
ミッキー
こら!真面目に会話して欲しいぞ!
ミニー
あらそう。残念だったわね
ミッキー
うっ、もしかして真面目に会話する気が無いんじゃないだろうな……
ミニー
うるさいわね。冗談よ。でもそんな重要で美味しそうな食べ物が実在していないなんて残念じゃないの
ミッキー
ああ、そういう意味か。でも実在する料理だったり、もしくはわざわざ同じ料理を再現して提供してくれるレストランがあったりするぞ。自分で似た料理を作っても雰囲気が味わえそうだしな
ミニー
まぁ、どれだけレストランが頑張ってもアニメの料理と同じに出来るはずがないじゃないの。それともアニメに出てくる料理というのはそこだけ実写になっていたりするのかしら?食べるシーンと合わせたりするのは大変な技術でしょうね
ミッキー
別にアニメの絵のタッチのままの料理を作るって言ってるわけじゃないぞ!そんなの出来るわけないじゃないか!あくまで同じ食材で同じ調理法で作る、って言ってるだけだぞ!
ミニー
うるさいわね。簡単にアニメ化出来そうな捻りの無いツッコミをしたりして、何を考えているのかしら。一人だけアニメになろうとしてもそうはいかないわよ。私とハイジが間に合わなかったとしても、ちゃんと実写の人を代役で起用してしまうわ
ミッキー
……それじゃ結局一人だけアニメの僕が場違いみたいになるじゃないか……っていうか別に僕だけアニメになろうとしてないけど……
ミニー
何をごにょごにょ大好きな小説がアニメになると聞いて、今回は一体どんな風に期待を裏切る作品になるのか、とうんざりしながら視聴すると、それはそれは見事に原作の世界観を表現していて、絵も声もぴったりはまっているのに何だか物足りなくて、実は期待はずれのアニメに文句を言う事を楽しみに視聴していた事に気付いてしまった男のようにつぶやいているのかしら、気持ち悪いわね。それで結局今日はあなたを絵で書くと巨大な骨付き肉になる、とかいう話だったのかしら?
ミッキー
いつそんな話をしたんだ……僕が絵になった途端にどうして調理済みの肉になるのか分からないし……物騒っていうか過激な描写過ぎて放送されない可能性もあるぞ
ミニー
あらそう。あなたの身体には骨が無かったのね。そんなゼリーだかプリンみたいな身体でよく生活しているわね。頭の黒いのはカラメルを絡めているのかしら?
ミッキー
僕は人間だぞ!って、さっきの骨付き肉って、人間の身体の事を言ってただけなのか?表現が紛らわしいぞ!
ミニー
うるさいわね。まだ骨しかないような言葉にあれこれ肉付けをして話をしているだけじゃないの。それを勝手にあなたが脳内で料理して不味くしてしまったからって文句を言わないでちょうだい、失礼な
ミッキー
うーん、そういう表現はホントに得意分野というか何というか……と、とにかく、お前もアニメとかで観て食べてみたいと思った料理ってあるか?
ミニー
さぁ、どうかしらね。フライドポテトはアニメで観たらきっと実際より美味しそうに見えないでしょうし、やはり先程の例で言ったように、アニメ製作者が原作をどのように料理するかの方が興味深いかしら
ミッキー
まぁだいぶ意味が変わっちゃうけどな……それで何かアニメに料理されたら美味しそうな作品ってあるのか?さっき言ってたみたいに、僕達とか……
ミニー
あら、私達はダメでしょうね。甘ったるい描写になってしまうもの。って、何を言わせるのかしら、みっともない
ミッキー
うっ、まぁ確かに流されたら恥ずかしいような話もあるかもしれないな……
ミニー
違うわよ。あなたがいると実写になってしまうもの、って言ったの。私とハイジがアニメの場合はあなたが実写での参加になってしまうものね
ミッキー
こら!どうして僕だけ二人と違う映像での参加になるんだ!

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公認会話士

電子作家の公認会話士です。 2015年4月、アメブロとFC2から引っ越してきました。 気楽に楽しめる作品をビシバシ更新していくつもりなので、気が向いたらいつでもお立ち寄りください。

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  • まあ現実にラピュタで出て来る「目玉焼きを乗せたトースト」を再現するのに、「目玉焼きが落ちない様にマヨネーズで堤防を作って云々」とか言ってるTwitterアカウントとか平気でありますからね。
    目玉焼きが落ちなければラピュタの再現にならないので、何がしたいのか謎です。

    ついでに、ブログ更新のお知らせ(押し付け)よ…
    https://myth-of-fist.blogspot.jp/2020/08/legacy-of-duelist-link-evolution.html
    遊戯王LotDのレビューです。
    マスタールールが改訂されたので遊んでみようと思ってプレイしましたが、存外悪くないゲームですね。
    日本国内では悪評が目立ちますが、オプション機能くらい確認してから評価して欲しいものです。

    • 「あらそう。現実では難しい事なんて発表してしまっては本当にその作品のファンなのかどうかよく分からなくなるわね。好き過ぎて粗ばかり見えてきて嫌いになってしまうタイプかしら」

      • 全くですね。
        トーストの上に目玉焼きを乗せるだけの単純な料理に対して、マヨネーズで堤防を作ると言う手間を足すのはどうかと思うところですし、そもそもラピュタでは目玉焼きとトーストを同時に食べてなんていないですからね。(目玉焼きを先に食べてしまっている)
        結局、ラピュタのトーストの場合は「アニメ通りにやる方が現実的」であり、それこそが「ジブリ飯」の魅力なんだろうと思います。

  • そりゃそうよ!
    *はだしのゲンの コメ
    *ギャートルズの マンモスの肉
    *トムとジェリーの チーズ
    *ポパイの ほうれん草
    色々あるよ、
    でもな、わしが一番好きなのは会話ブログの「フライドポテト」じゃ!
    そりゃそうよ!

    • 「あらそう。色々な作品に名物料理が出てくるけれど、フライドポテトも看板メニューみたいなものなのかしらね。是非とも実写化しなければならないわね」

  • タコが踊り出してくるたこ焼きが
    あったらいいけど、まずはマンガに
    描いてみようかな。

    • 「あら、そうね。実写だと残酷だとクレームが来る可能性があるものね。そういう時は何でもアニメにしておけば良いんじゃないかしら」

  • おはようございます。

    フライドポテトに「ポッキー」
    仕込んで骨付きにしますか(^-^)/

    • 「あらそう。中にポッキーを入れたら骨みたいになるわね。逆にトッポの中にフライドポテトを入れたら脊髄みたいになるのかしら」

  • アニメの食べ物が美味しそうなのは、それが概念だからです。実写のミッキーは、概念の存在から変化したとたんに、様々な情報量が加えられていって、純粋な「美味しそう」から変わるのと同じことですね。

    • 「あらそう。実際の料理には色々な情報が加わり過ぎているのかしらね。美味しいという概念だけを追求すれば良いんでしょうね。フライドポテトみたいに余計な事をしないのが一番かしら」

  • ミスター味っこの天才的料理人が
    作るカレーを食べたらこの暑さも
    乗り越えられるかもです。

    • 「あらそう。料理漫画はウイルスも戦争も何でも料理で解決出来てしまう世界だものね。現実は一体何で解決したら良いのかしら」

  • 実写ドラマの世界では、何か食べながら演技できたら一人前、みたいなことが言われていますが、アニメの場合はどうなんでしょうね? 声優さんは、声だけで美味しそうに食べているように感じさせなければならない。よく考えるとすごいことです。

    • 「あら、そうね。溺れたり殴られたり食べたり、声だけで表現するのはスゴイわね。異世界だの性別や年齢が変わったりだの、アニメの方がやりたい放題だものね」