どうも公認会話士です。
今年10月で5年間の活動に終止符を打ち、その後改名して新たな活動をする事が決まっている欅坂46ですが、彼女達の今までの活動を追ったドキュメンタリー映画「僕たちの嘘と真実」が公開されたので観てきました。
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さて、この映画ですが、全国ロードショーではあっても、全館で上映されるわけではありません。
観に行く方は事前にしっかりと上映される映画館を調べておきましょう!
例えば都内ではこんなカンジ。
TOHOシネマズ 日比谷
TOHOシネマズ 日本橋
TOHOシネマズ 六本木ヒルズ
ヒューマントラストシネマ渋谷
TOHOシネマズ 新宿
TOHOシネマズ 池袋
池袋HUMAXシネマズ
TOHOシネマズ 上野
ユナイテッド・シネマとしまえん
109シネマズ二子玉川
TOHOシネマズ 西新井
TOHOシネマズ 立川
TOHOシネマズ 南大沢
TOHOシネマズ 府中
都市圏はまだしも、県内に1館のみ、という県も多いので要注意です。
詳しくは公式ホームページを参照してください。
欅坂46初にして究極のドキュメンタリー映画完成。
これは、誰も知らない”僕たち”の物語。
駆け抜けた5年間の”軌跡”を見届けよ――
2015年8月に結成され、翌年4月に「サイレントマジョリティー」で鮮烈なデビューを飾った欅坂46。
強烈なメッセージ性が込められた歌詞の世界観を、独創的なクリエイティビティと圧倒的なパフォーマンスで表現して、瞬く間に日本中を熱狂させた。
昨年9月に初の東京ドーム公演2daysを成功させて迎えた2020年。
絶対的なセンターだった平手友梨奈が突然の脱退――。
5年目へ突入したグループはこの後どうなっていくのか?
多くの人がその動向を見守る中、7月16日に開催された配信ライブ「KEYAKIZAKA 46 Live Online,but with YOU!」で”ひとつの決断”を下した。
「欅坂46は5年間の歴史に幕を閉じます」
この激動のなか、そのすべてを収めたドキュメンタリー映画がついに公開する。
監督は映画「DOCUMENTARY of AKB48 Shou must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る」「パンドラ ザ・イエロー・モンキー PUNCH DRUNKARD TOUR THE MOVIE」や乃木坂46「おいでシャンプー」「いつかできるから今日できる」MVなど珠玉の映像作品を手掛けてきた高橋栄樹。
欅坂46と真正面から向き合い、今まで映像化されてこなかった数々のライブパフォーマンスを再編集し、多くのメンバーやスタッフの証言を積み重ねていく。
さらに、本映画の公開が延期された4月以降の活動も追加撮影を続け、グループの最新状況を映し取っている。
射抜くような目つき。躍動する身体。控えめな仕草。一筋の涙。喜びと苦しみ。
”伝えること”に対してストイックなまでに追求してきた彼らたちは、いったいこの5年間何と戦っていたのだろうか。
これは、アイドルという枠には収まらない”表現者”たちの伝記映画であり、純粋でエモーショナルな音楽映画である。
美しい映像と迫力のある音楽、そして予定調和をことごとく崩していく彼らたちの物語を最後まで見届けてほしい。
(公式ホームページより)
というわけで、4月に公開されるはずがコロナで延期になっていた作品です。
欅坂46はその後改名を発表したので、今作も当然最新映像を加えて再編集されているようです。
大きな変化を迎える彼女達に一体何が起こっていたのか、それが今作の見どころと言えるでしょう。
ではなるべくネタバレしないように映画の感想を……と言っても、これはドキュメンタリー映画なので、ファンなら知っている事実を追った内容となります。
でも彼女達がどのような本音をもって活動してきたのかは初めて知るところだったので、凄く興味深かったです。
一つハッキリと言えるのは、私が思っているよりもずっと前から各メンバーはとっくに限界を迎えていたんだな、という事ですかね。
乃木坂46の姉妹グループを作る、という名目のオーディションで集まったアイドル志望の彼女達に課せられた「世の中と大人達への反抗」をテーマにした楽曲とパフォーマンスは、恐らく思い描いていたアイドル像とは全く違っていたんじゃないかと思います。
それでも必死に食らいついていった彼女達ですが、ついに受け止めきれなくなったのかもしれません。
その様子はセンターの平手友梨奈さんが特に顕著で、彼女はパフォーマンス時とそれ以外の時の切り替えが上手く出来なかった印象です。
パフォーマンスを完璧にするために常に楽曲の世界に自己を落とし込んでいった結果、逆に自分のパフォーマンスに全く満足が出来なくなってしまったのでしょう。
曲も収録し、MVの撮影まで始まっていた9枚目のシングルが平手さんの一存で全てお蔵入りになっていた事実も初めて知りました。
他のメンバーも全員がそれぞれ必死で全力で余裕がないですから、お互いの悩みを聞く事も相談し合う事も話し合う事もよく出来なかったんだと思います。
程度の差こそあれ、メンバー全員が「もう続けられないな」という状況に対する答えを探そうとしていた気がします。
そんな状況の中で決断した「改名」ですから、これは相当の覚悟だと思います。
私はもっと軽く受け止めていたんですが、もう今までの楽曲は二度とパフォーマンスしないのかもしれないです。
本当に全くのゼロから新しいグループになる、というメンバーの強い意志を感じました。
もちろん他のセンターで楽曲を引き継いでいく、という他のアイドルグループが当たり前にやっているやり方も当然アリだと思いますが、果たしてどうなっていくんですかね。
とんでもなく過酷で不安定な状況の中で加入したはずの2期生達がとにかく元気で明るくて前向きな事が救いです。
きっと新しいグループになっても成功するんじゃないかと思います!
一方、脱退した平手友梨奈さんも幸い芸能活動を続けてくれているので、自分の信じた道を突き進んでいって欲しいと思います。
まずは皆さんお疲れ様でした。
今後の彼女達にますます注目です。
以上、映画「僕たちの嘘と真実」の感想でした!
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これまでの彼等の流れも無駄じゃなくて、歴史にうねりみたいなものを作り出したと思いますよ。
私は2曲だけですが、ダウンロードしました。
あとライブのBlu-rayを持っています^ ^
「あら、そうね。興味のない人達の記憶にも残るようなインパクトを残したのは間違いないわね。今後はどういう路線で行くのか話し合いなどはしているのかしら」
外からの攻撃にも耐えていたような噂は
聞きます。もったいないね。
「あら、そうね。内部でいじめがあった、みたいな噂が広まっているけれど、そういう外部の声がもういじめみたいなものだものね」
おはようございます。
リアル感ありますね。
応援あるのみ(^-^)/
「あら、そうね。どういう形に変化していくのか楽しみだものね。本人達は不安もいっぱいでしょうけれど」
コメント書いてたら何だかシニカルになってしまったので、記録まで。
「あらそう。書きたい事を書いたら良いと思うけれど、でも何がきっかけで何が起こるか分からないネットの恐ろしさはあるわね」