どうも公認会話士です。
もう今年も今月で終わりですね。
ここへきてまた感染者数が増え、マスクに手洗いに消毒にソーシャルディスタンスに今一度徹底したいところですね。
ようやく映画館も劇場も営業を再開したところなのに、最近は出演者が感染してしまった、というニュースをよく目にします。
何だか気掛かりだなぁ、と思っていた矢先、ついにまた観劇予定の舞台が中止になってしまいました。
今回もやっぱりほとんど記事を書き終えて準備していたところだったので、そのまま公開しちゃいます。
宮本亜門氏が演出する舞台を初めて観る予定でした。
東山紀之さんと谷原章介さんが主演する舞台「チョコレートドーナツ」です。
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12月7日~30日
東京・PARCO劇場
1月11日
長野・サントミューゼ上田市交流文化芸術センター
1月17日
宮城・仙台銀行ホール
1月22日~25日
大阪・梅田芸術劇場
1月29日~31日
愛知・東海市芸術劇場
年をまたいで5都市で約2ヶ月間公演されます。
長野県、宮城県での公演は稀ですね。
※12月7日~16日の公演は中止が発表されました。
18日以降にもし公演される場合、抽選による当日券があるそうなので、詳しくは公式ホームページをどうぞ!
全米映画祭が絶賛、観客賞を総ナメにし、日本でもロングランヒットした映画「チョコレートドーナツ(原題:ANY DAY NOW)」。
実話から生まれた、魂を震わせる珠玉の作品を東山紀之主演、宮本亞門演出で世界初の舞台化!1979年、カリフォルニア。
シンガーを夢見ながらもショーパブのダンサーとして生活の糧を得るルディ。
正義を求めながらも、ゲイであることを隠して生きる検察官のポール。
母の愛情を受けずに育ったダウン症のある少年マルコ。
街の片隅で3人は出会った。
マルコの母親が薬物所持で逮捕されるのをきっかけに、“いとこ”同士と偽り、生活環境の整っているポールの家で共に暮らし始める。
まるで本当の両親のように、二人はマルコを愛し、大切に育てた。
3人で暮らし始めてしばらく経ったある日、ポールの上司に誘われたハロウィンパーティで、ポールとルディがゲイのカップルであることが周囲に知られてしまう。
二人の関係を偽ったことが原因で、マルコは家庭局に連れて行かれ、ポールは仕事を解雇されてしまう。
絶望する二人。
しかし、「今こそ、法律で世界を変えるチャンス」というルディの言葉を聞き、ポールは正義で世界を変えたい、と法を学んでいた頃の情熱を取り戻す。そして、差別と偏見で奪われたマルコを取り戻すために裁判に挑むことを決心するが・・・
(公式ホームページより)
というわけで、育児放棄された障がいを持つ子供をゲイの男性が育てた、という実話を元に描かれたハリウッド映画が原作です。
設定を日本に置き換えるわけではなく、そのままアメリカを舞台に日本版を上演するところが注目でしょうか。
ダウン症のある少年役として、実際にダウン症のある高橋永さんと丹下開登さんがダブルキャストで出演する意欲作です。
さて、ではこの舞台の劇場となるPARCO劇場を紹介しておきましょう。
名前の通り渋谷パルコの中(8階)にある劇場で、去年の11月に渋谷パルコそのものがリニューアルされた事に伴い、劇場もリニューアルされたばかりです。
今回2回目のパルコ劇場での観劇の予定だったんですが……。
そもそもコロナさえなければ本来は5回目になるはずだったんですよねぇ……。
公演中止になったり、一度当選したチケットがソーシャルディスタンスのために再抽選になった挙句外れたりしたため、結局1回しか行けませんでした。
まぁ本当に、今年は世の中が一変してしまいましたね。
とまぁその話はさておき、客席数が458から636に増え、小規模から中規模の劇場になりました。
新しいパルコのエレベーターは前後にドアがあって、階数によって開くドアが変わったり両方開いたりする、という便利で機能的でオシャレなものになってるんですが、実際乗っている者からすると何とも落ち着かなくて居心地が悪いです。
電車のドアが両側開くのは何とも思わないのに、不思議なものですね。
後方の席の場合はオペラグラスを持っていく方が良いでしょう。
演者の表情がよく見えるようになるので、観劇の満足度がグッと上がります。
軽くて倍率がほどほど(10倍~12倍)のオペラグラスがオススメです。
ではなるべくネタバレしないように舞台の感想を。
の予定でしたが、観てないので分かりません!
前から4列目の良席に当選していたので本当に残念です。
先に食事を済ませておこうと思ってパルコ内のレストランの予約までしておいたのに、そっちもキャンセルする羽目になりました。
以上、舞台「チョコレートドーナツ」が観れなくなった感想でした!
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ショータイムを見てみたい組み合わせですね。残念!
「あら、そうね。書き留めている人は観れなかったけれど、後半の日程のチケットを持っている人が同じ目に遭わなければ良いわね」
こんばんは。ダウン症の息子を持つ母親の方が楽しみにされていた舞台なのですが、流れてしまって残念そうでした。でもハッピーエンドではないようですね。レストランの予約まで入れる力の入れように、グッときました!
「あらそう。現時点でどうやら11公演が中止になってしまったみたいだけれど、皆残念に思っているでしょうね。それこそとんでもないバッドエンドかしら」
ゲイの人も、ダウン症の人も普通にかわいそうだな、と思います。
私も自分はどうしようもないゲイなんじゃないか、と悩んで、生きていけるのか?と思うくらい不安になったことがあります。
というのも、聖書では同性愛を禁じていますからね。
因みに私が通っている病院は、女装も男装もいろいろおります。^^
「あら、そうね。少数派になりたくてなったわけではないでしょうし、何の落ち度もないのに生きにくい世の中に産み落とされるのは大変でしょうね。徐々に権利は勝ち得ているでしょうけれど、だからといって完全に平等な世の中になんてならないでしょうからね」
おはようございます。
コロナで予定が変わりましたね。
とこも行けませんわ(~_~;)
「あら、そうね。想像した通りに今年を過ごせた人なんていないんじゃないかと思うくらいの変わりようね。人と人との距離感がずいぶん変わった一年だったんじゃないかしら」