どうも公認会話士です。
先週に続いて、また舞台を観てきました。
大地真央さんと神田沙也加さんが主演する舞台「ローズのジレンマ」です。
ブロードウェイの喜劇王と呼ばれた作家ニール・サイモン氏が晩年に書き上げた作品です。
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東京公演
2月6日~25日 シアタークリエ
大阪公演
2月27日~3月1日 新歌舞伎座
愛知公演
3月3日 刈谷市総合文化センターアイリス
というわけで、約1ヶ月間で3都市を回る公演です。
客席の50%に満たない場合に当日券が発売される可能性がありますが、恐らくその可能性は低いんじゃないかと思います。
それでも興味のある方は劇場に問い合わせてみましょう!
公式ホームページ
ローズ(大地真央)はかつて著名な作家として名を馳せていたが、5年前に最愛の恋人であり自身も人気作家であったウォルシュ(別所哲也)を亡くして以来、新作を書くことができず、破産の危機に陥っていた。
助手のアーリーン(神田沙也加)は、贅沢な生活を顧みずに、負債だけが増えていくローズの経済状況を見かねて、必死にローズに新作を書かせようとするが、ローズは毎晩のように、彼女にしか見えないウォルシュの亡霊と過ごしていた。ある日ウォルシュは、彼の未完成の小説「メキシカン・スタンドオフ」を若手作家クランシー(村井良大)と組んで仕上げ、印税を稼ぐようローズに提案する。
なぜウォルシュがクランシーを推薦したかわからないローズと、売れない作家である自分がなぜ選ばれたかがわからないクランシー。
二人の共同作業はうまくいくはずがなかった。
ところが、ローズの預かり知らぬところでクランシーとアーリーンはお互いに惹かれ合っていた。
後日、再びローズの家に現れたクランシーは、思わぬ発想でアーリーンを驚かせる。
そして、アーリーンはローズにある告白をする――。
(公式ホームページより)
あらすじだけだとあまり喜劇っぽい印象は受けないですが、実際はどうなのか注目ですね。
2004年以降、日本でも何度か上演されてきた作品で、かつては黒柳徹子さんが主演を務めた事もあるそうですが、私は初見です。
では舞台の感想の前に、東京公演の劇場となるシアタークリエの紹介をしておきましょう。
日比谷にある18階建て「東宝シアタークリエビル」の中にある劇場で、以前は芸術座と呼ばれていました。
この辺りは日生劇場や宝塚劇場やミッドタウン日比谷など、色々あります。
750席あった客席をより舞台が観やすい611席に改良し、支配人・プロデューサーが全て女性、というのが特徴です。
私は「フローズン・ビーチ」、「メイビー、ハッピーエンディング」を観て以来、3度目の訪問です。
後方の席の方はオペラグラスを持っていった方が良いです!
ではなるべくネタバレしないように観た感想を。
まずは思ったよりお客が多くて、席はほとんど埋まってたように思います。
大地真央さんの主演だけあって、女性客が9割以上ですかね。
その辺を意識しているのか、豪華な衣装チェンジも多かったです。
物語はコメディでもあり感動作でもあり、という感じで、大切な人と死別してしまった女性の妄想生活を明るく描いていました。
出演者が4人しかいないので、それぞれのセリフの量も多くて大変だったと思います。
でも意外と歌やダンスは最後にちょこっとだけ。
コロナの時代に合わせて、内容を変更したのかもしれないですね。
他人の遺作を途中から引き継ぐのって大変だと思いますし、きっと読者にはバレてしまうものでしょうけど、そこはまぁフィクションですから良しとしましょう!
再演される作品だけあってとても楽しめました。
以上、舞台「ローズのジレンマ」の感想でした!
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View Comments
高校生活も衣装チェンジで豪華にしましょう。
「あら、そうね。色々な教科があるけれど、衣装チェンジの授業があっても良いんじゃないかしら。変な事に目覚める人も多そうね」
書けない作家はただの何でしょうね。書けない学生は留年決定ですけど。
「あら、そうね。書けない作家はもうどうにもならないんじゃないかしら。もちろんどんな理由なのかは分からないけれど」
私も素質は宝塚なのでしょうか?
ルックスが宝島っぽいけど。
「あら、そうね。誰でも宝塚になれる素質はあるんじゃないかしら。宝塚市に住めばもう宝塚の住民だものね」
おはようございます。
大地さん、宝塚出身だけあって
舞台も迫力あるでしょうね。
しかし、混む場所は それなりに(^-^)/
「あら、そうね。全く年齢を感じさせない雰囲気があるわね。宝塚を経由すると何か普通の人間とは違う細胞でも身体に入るのかしらね」