どうも公認会話士です。
一昨日の舞台に続いて、昨日は映画を観てきました。
北川景子さんが主演する映画「ファーストラヴ」です。
最近物凄くたくさんの映画に出演していて、体調などは大丈夫なのかと心配になってしまいますね。
スポンサーリンク
第159回直木賞受賞ベストセラーサスペンス、衝撃の完全映画化!
「動機はそちらで見つけてください」 アナウンサー志望の女子大生が父親を刺殺するという衝撃的な導入で始まる島本理生の小説『ファーストラヴ』。
予測不能な結末と、タイトルの裏に隠された濃密なヒューマンドラマは2018年に発表されるや多くの話題を呼び、これまで恩田陸『蜜蜂と遠雷』や東野圭吾『容疑者Xの献身』など数々の映像化話題作が受賞してきた第159回直木賞を受賞。
累計発行部数30万部を超えるベストセラーとなり、“稀代の問題作”とも称された傑作サスペンス・ミステリーが日本映画界を代表するキャスト・スタッフで完全映画化。
主演を務めるのは、人を惹きつける芝居と端麗な容姿で幅広い層から絶大な支持を誇り、テレビドラマ「家売るオンナ」シリーズや映画『スマホを落としただけなのに』の大ヒットも記憶に新しい北川景子。
女子大生による動機なき殺人事件の真相に迫る、主人公の公認心理師・真壁由紀を演じる。
共演には中村倫也、芳根京子、窪塚洋介といった人気・実力ともにトップクラスの俳優陣のほか、木村佳乃、板尾創路、高岡早紀などの演技派から、清原翔、石田法嗣といった気鋭の若手まで豪華な顔ぶれが集い、迫真の演技で物語をよりリアルにエモーショナルに紡いでいく。監督は『十二人の死にたい子どもたち』をはじめ『TRICK』シリーズや『SPEC』シリーズなど数々のスタイリッシュなサスペンスで熱狂的なファンを生み出してきたヒットメーカー・堤幸彦。
北川景子とは初タッグを組む。
脚本は、「八日目の蝉」(NHK)や『彼女がその名を知らない鳥たち』の浅野妙子。
そして主題歌と挿入歌を手掛けるのは、その歌声と神秘的な存在感で注目を集めるシンガー・Uru。
物語に寄り添う優しく壮大なバラード「ファーストラヴ」を書き下ろし、新曲の挿入歌「無機質」を提供した。
なぜ、彼女は父を殺さなければならなかったのか?
そして、<ファーストラヴ>というタイトルに隠された事件の真相とは?
あなたの<愛された記憶>を刺激する禁断のサスペンス・ミステリーがここに誕生する!
(公式ホームページより)
というわけで、原作は島本理生さんの小説です。
出演者や制作陣を見ても、かなり力の入った映画という事が分かります。
公認心理師の仕事がどう描かれているのか興味深いですね。
ちなみに私は原作は未読です。
川沿いを血まみれで歩く女子大生が逮捕された。
殺されたのは彼女の父親。
「動機はそちらで見つけてください。」容疑者・聖山環菜の挑発的な言葉が世間を騒がせていた。
事件を取材する公認心理師・真壁由紀は、夫・我聞の弟で弁護士の庵野迦葉とともに彼女の本当の動機を探るため、面会を重ねる。
二転三転する供述に翻弄され、真実が歪められる中で、由紀は迦葉にどこか過去の自分と似た「何か」を感じ始めていた。
そして自分の過去を知る迦葉の存在と、環菜の過去に触れたことをきっかけに、由紀は心の奥底に隠したはずの「ある記憶」と向き合うことになるのだが……。
(公式ホームページより)
というわけで、殺人事件とそれに関わる人達の物語ですね。
何やら色々と過去も絡んでくるようですが、それらをどうまとめてるのか注目です。
ではなるべくネタバレしないように映画の感想を。
事件もその後の展開も人間関係も、凄くリアリティがあって良かったと思います。
実際の事件を元に描かれたと言われても誰も疑わないんじゃないでしょうか。
ただ事件の背景を追うだけでなく、事件をきっかけに主人公の過去や人間関係も深く掘り下げていて面白かったです。
北川さんが演じる公認心理師という仕事は、一つの事件を追い続けるマスコミ記者のようでもあり、被告人と接見する弁護士のようでもあり、カウンセラーのようでもあります。
人の心を開かせて前を向かせるというのは大変だと思います。
それが殺人犯ともなれば尚更でしょう。
精神状態の起伏の激しい犯人役を演じた芳根京子さんがとにかく素晴らしかったです。
誰が観ても誰かに感情移入出来るような作品でした。
オススメです。
余談ですが、北川景子さんも中村倫也さんも同じ34歳ですが、大学生時代の回想シーンも本人が演じてました。
違和感がなくてスゴイです(撮影自体は2年前に終わっていたらしいですが、それでもスゴイです)。
以上、映画「ファーストラヴ」の感想でした!
公認会話士が出版した小説一覧はこちら
View Comments
なりたい顔1位の北川さん、
みんな女優になりたいでしょうが,大変な仕事でしょうね。
「あら、そうね。大勢に憧れられるのもそれはそれでプレッシャーもスゴイでしょうね。ただ外見が良いだけではこれだけ仕事も来ないでしょうから、実力も認められていると言えるわね」
書き留めている人のドキュメンタリーが原作でも、驚かないですね。お務めご苦労様です。
「あらそう。ついに書き留めている人は父親を殺してしまったのかしら。物書きなんて作品のために何をしでかすか分ったものではないものね」
電子国家“会話ブロ国(ぶろぐに)”の領内にマクドナルド、ローソン、シアタークリエと新宿ピカデリー等を誘致してくるのが仕事の公認会話士さんと云う人がいて…。
「あら、そうね。ずいぶん色んな劇場は誘致されたみたいだけれど、下手すると国民の方が少ないんじゃないかしら。以前は国を荒らす荒くれ者のような人もいたりしたけれど」
ドンキホーテもあったりするし。
僕は、この原作を持っていますがまだ未読です。この機会に読んでみようかな。ちなみに公認心理師というのはごく最近できた国家資格なんですよね。まだ公認心理師として働いている方は少ないと思います。僕も取りたかったんですけど、経済的な理由と、時間的な理由で断念しました。
「あらそう。原作から入るのが良いのか映画から入るのが良いのかは分からないけれど、配役が判明している場合は小説でも映像がイメージしやすいかもしれないわね。これからは心を読み解く専門家が重宝される時代になりそうね」
おはようございます。
北川景子さん、よく見かけますね。
なかなかシブい役所てむすわ(^-^)/
「あら、そうね。恋愛映画でもまだまだ需要はありそうだけれど、そういうのは基本的にもっと若い世代の人が多いわね。大人の恋愛映画はあまり需要がないのかしら」