何をごにょごにょ想いを寄せる女子と冗談で催眠術ごっこをしていたところ、本当に相手に効いてしまって、ここぞとばかりに相手に好きと言わせたり見詰めあったり手を繋いだりして、ついにキスをしようとしたところで【あなたの本性を知るために効いているフリをした】とネタばらしをされた挙句【昨日まで好きだったけれど、相手が言いなりになると分かった途端にこういう卑怯な事をする人だとは思わなかった】と言われて振られてしまった男のようにつぶやいているのかしら、気持ち悪いわね。とにかく魔法の呪文なんて何でも良いのよ。例えばアニメやゲームのように何を言っているのか分からない呪文なら、相手が何が起こるのかと警戒してパニックになるわ。それで充分相手を混乱させる呪文として成立している事になるものね
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以前に、トンボに人差し指でクルクル回しても効果無かったです。 効果的な呪文は「アブラカダブラ」「テクマクマヤコン」「札束で・・」
「あらそう。アニメやゲームなど、色々な魔法があるけれど、実際に効果のないものも多いんでしょうね。というより効果のある魔法はあるのかしら」
「フライドポテト！」「ひっぱたくわよ」の二つの呪文を使いこなすには、かなりの「魅力」いや「魔力」が必要ですね。
「あらそう。どちらも日常の中に紛れている言葉だけれど、それを魔法として使用するには言葉に魔力を乗せて発するしかないものね」
昔はイオナズンとか攻撃的な魔法が好きでしたが、今はベホイミに魅力を感じます。
強さとは優しさですね。(^_^)
「あらそう。攻撃が最大の防御なのか、守りを固めるのが最大の攻撃なのか、いずれにしても最適な時に最適な行動をする発想力が最強の魔法なのかもしれないわね」
裏方としては全部フライドポテトが揚がる意味だと楽チンです。
「あらそう。この世の言葉が全てフライドポテトの魔法なのかもしれないものね。各地で必死に揚げている理由がついに判明したカンジかしら」
んだ。
魔法や呪術を信じている人は、自分の名前を知られることを恐れますよね。呪いやまじないは生活の一部で、それを仕事にしている人もいる。そんな文化がまだ地球上にあるんですね。
「あら、そうね。本格的には色々な決まり事があるんでしょうけれど、こじつけや思い込みもきっと大事な要素でしょうからね。雰囲気作りもおまじないの一種かしら」
おはようございます。
フライドポテト ケチャップ付き。
これだと最強ですか？(笑)
「あら、そうね。私はケチャップは使わないけれど、中には最強と感じる人もいるでしょうね。でも私の魔法の方が速く言えるからやはり最強かしら」