そういえば最近、泣いていない…でも、コロナ禍で不眠不休で働いている医療関係の方々には頭の下がる思いだし、涙を誘うものがありますね。もしかすると僕は、人一倍涙もろいので、無意識のうちにセーブしているのかもしれません。
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その昔、駄菓子屋のお婆さんはこう言った
｀いいかい、坊や、
涙は人に見せちゃいけないよ
私たちはみんな
ひとりぼっちで寂しがり屋の
デビルマンだから‘
「あらそう。涙を人に見せるとそれこそデビルみたいな人に利用されてしまうかもしれないものね。救う神と近寄るデビルとどちらが素早いのかしら」
運動神経がいいのはデビル雅美です。
そこで物音がした！
なんだ猫か…。
「あらそう。猫も泣き顔はあまり見せないみたいね。鳴き顔を見せる猫は結構いるみたいだけれど」
まぁ鳴き猫ですね！
おはようございます。
泣かない人いますね。
見られたくないのでしょうね(^-^)/
「あら、そうね。日本に限らず外国人も泣いている時に誤魔化したりするものね。泣いている時ほど他人に見てもらおうとするような文化もどこかに存在するのかしら」
泣き笑いとか、幸せの絶頂の時に涙が出たり、感情豊かな人には心が打たれるかもしれません。どんな時も無表情というのも興味深いですけどね。
「あらそう。思ってもみないところで笑ったり泣いたりするのも人間の感情の面白いところなんでしょうね。泣いている姿を見せないようにする心理は万国共通のようで、それも面白いわね」
そういえば最近、泣いていない…でも、コロナ禍で不眠不休で働いている医療関係の方々には頭の下がる思いだし、涙を誘うものがありますね。もしかすると僕は、人一倍涙もろいので、無意識のうちにセーブしているのかもしれません。
「あらそう。意外と生活も精神も安定している時の方が心置きなく泣けるものなのかもしれないわね。今は泣いている場合ではない、みたいな世の中になってしまったものね」