どうも公認会話士です。
オリンピックで盛り上がってますが、いかがお過ごしでしょうか。
コロナ禍は一向に収まる気配がないですが、私は今月も舞台を観てきました。
元乃木坂46の生駒里奈さんが主演する舞台【–4D–imetor】です。
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東京公演
2021年8月5日(木)~8月15日(日)
紀伊國屋ホール
大阪公演
2021年8月28日(土)〜8月29日(日)
COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール
というわけで、約一ヶ月間に渡って東京と大阪で公演されます。
去年の5月に公演予定だった舞台ですが、コロナで1年以上延期になってました。
当日券があるようだったので、興味のある方は劇場に問い合わせてみましょう!
公式ホームページ
私設研究機関「渡来超能力研究所」の所長・渡来暦は世間からオカルトマニアの変人と噂されながらも、超能力の解明に明け暮れていた。
ある日、研究所の壁面からまるでテレポーテーションのように突如出現する記憶を失った謎の少女・ノア。
ルーツを辿る唯一の手がかりは「ノア、必ず帰ってこい。渡来超能力研究所で待つ」と書かれた血まみれのメモ。
時を同じくして、首相官邸ではテロ組織が超能力でも無ければ不可能な手口で総理を人質にとり、立て籠もるという事件が発生。
渡来は、ノアやテロ組織ら超能力者を、三次元の肉体を持ちながら四次元世界に干渉できるように進化した新人類”4Dimetor”と推論し、事件の真相を追う。
一方、政府の「国立研究所」では何やら不穏な気配が立ち込めていた。
失われた記憶、血まみれのメモ、テロ組織の目的、国立研究所の闇…
あらゆる謎が、パズルのピースを埋めるように次々と解き明かされていく。
「さあ、好奇心の扉をあけよう」
(公式ホームページより)
というわけで、超能力を使って事件を追う物語のようです。
生駒ちゃんがテレビの番宣で「客席を巻き込んだイリュージョンや超能力もあるので楽しみにしてください」みたいな事を話していたので、どのような演出になるのかかなり楽しみです。
では舞台の感想の前に、今回の劇場となる紀伊國屋ホールの紹介をしておきましょう。
名前の通り、新宿の紀伊國屋書店の中にある劇場で、418席と小さめです。
私は松村沙友理さんの舞台「FILL-IN~娘のバンドに親が出る~」と、つい先月観た「母と暮せば」に続いて3度目です。
席数は少ないですが、割と前後の間隔は広めなので座り心地は良いです。
後方の席の方はオペラグラスがあった方が良いと思います!
ではなるべくネタバレしないように舞台の感想を。
まずは物語ですが、タイムリープや超能力、三次元領域への四次元領域からの支配などなど、物理学や理系の専門用語も数々出てくる内容ではありましたが、まぁ特段身構える事無くちゃんと理解出来るんじゃないかと思います。
タイムリープが主題なので同じ場面が何度かあったりするものの、ちょっとずつ変化があるのを楽しめるようになっていて飽きる事はありません。
根底にあるのは「人生をどう生きるか」みたいな事で、人としての尊厳だとか、人間社会の倫理観だとか、近い将来問題になっていきそうなテーマも盛り込まれてました。
会話はテンポも良くて、漫才のような楽しいやり取りもふんだんにあって良かったと思います。
さて、問題の「客席を巻き込んだイリュージョン」ですが、流石に客席まで演者が出てきて何かするような事は無いですが、テレビでよくみる「人の心を読むマジック」的な事を体験して「おおー!」となりました。
舞台には珍しく前説もあったりして、観客を少しでも楽しませようとするサービス精神が素晴らしいと思いました。
では最後に生駒ちゃんの寸評を。
生駒ちゃんの舞台を観るのは「じょしらく弐」「あさひなぐ」「モマの火星探検記」「かがみの孤城」「GHOST WRITER」「カメレオンズ・リップ」に続いて7作品目です。
気付いたら結構色々観てますね。
伊藤純奈さんと生田絵梨花さんの舞台も結構観てるはずですが、恐らく個人では生駒ちゃんが最多だと思います。
さて、そんな生駒ちゃんですが、最近は悪女役だったりミステリアスな役だったりと、演技の幅を着実に広げていて、今回は粗忽な役とでも言えば良いですかね。
べらんめえで毒舌の多い威勢のいい役でした。
テンポの良いやり取りは生駒ちゃん向きだな、ってカンジでした。
いつ観てもセリフは噛まないし、ダンスもキレキレだし、本当にプロ根性がスゴイなぁと思います。
今後もどんどん舞台に出演して欲しいですね!
以上、舞台「–4D–imetor」の感想でした!
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キレキレのダンスとはどんなか分からないけど、入り口でキレイキレイして小躍りしながら劇場に入る人たちは想像できます。
「あら、そうね。最近はどこへ行ってもキレイキレイして人を避けて踊るように入らなければならないわね。心を躍らせている人もいるでしょうけれど、心がキレイな人はどれくらいいるのかしらね」
あれが、ああなるとは、、。
(心を読んでください)
「あら、そうね。あれがああなるとは予想外とも言えるけれど、あれがああならないとも限らなかったから仕方がないんじゃないかしら」
おはようございます。
今後も生駒ちゃんの活躍に
期待しときましょう(^-^)/
「あら、そうね。演技力だけでなく集客力も宣伝力もあるでしょうから、今後も舞台の仕事は多くありそうね。倹約家で物凄く貯金がいっぱいあるという話をテレビでしていたから、いっそ元乃木坂メンバーを集めて劇団でも作ってくれないかしら」