Perfume LIVE 2021 [polygon wave]を観た感想

どうも公会話士です。

ついにPerfumeのライブが開催されたので観てきました。
２０２０年２月２６日、Perfumeのドームツアー最終日となる東京ドーム公演が当日に中止になった事を覚えている人も結構いるんじゃないかと思います。
同日京セラドーム（だったかな？）で予定されていたEXILEのライブも中止となり、この２つが恐らくコロナウイルスによって中止になった日本で最初の大きなイベントだと思われます。
ドームの前で中止を知り呆然とするファンの姿がニュースで映し出されてましたね。
都内在住の私ですら移動中の電車の中で中止を知りショックを受けたくらいですから、ホテルを予約して地方から新幹線で遠征していたファン達の落胆は想像を絶する事でしょう。
もちろんチケット代以外は帰ってこないですし。
まぁそんなお金の事よりも、Perfumeのライブが観れない、という事が一番のショックだったはずです。

さて、各方面に中止や自粛を促していた総理大臣は今や別な人に変わっちゃってるわけですが、世の中のコロナ禍は全く変わってません。
と、まぁそんなどうしようもない政治の話をしたいわけではないんです。
とにかく暗い気持ちを吹き飛ばすPerfumeのライブがついに帰ってきました！

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LIVE情報

８月１４日（土）、１５日（日）
会場：横浜・ぴあアリーナMM

２０２０年７月に出来たばかりの施設です。
なのでもちろんこの会場でのLIVEは初めてとなります。
コンサートに最適化したアリーナ、というのがウリになっているだけあって、Perfumeとの相性は抜群の会場だったと思います。

とはいえドームツアー以外だとここ数年は幕張メッセだの横浜アリーナだの、何故か都内でLIVEをしてくれないので移動が大変です。
私はどちらかというと埼玉寄りの都民なので、東京でやらないならせめてさいたまスーパーアリーナにして欲しかったりするんですが、まぁこんな話が出来るのもPerfumeがLIVEをしてくれるからこそなので、贅沢な悩みというヤツですね。

映画館でも！

さて、今回のLIVEはコロナウイルス感染拡大防止の観点から、会場まで来れないファンのために全国５０ヶ所の映画館で生配信上映されました。
チケット代も４５００円と、ライブ会場の１４０００円と比べてずいぶん良心的なお値段（それでも一般的な映画よりはだいぶ高いですが）。
知り合いのPerfumeファンによると、第一希望の映画館に外れて第二希望の映画館で観る事になった、なんて話していたので、きっと映画館で観たファンも多かったんじゃないかと思います。
３人の表情は映画館の方がよく見えたはずなので、お値段以上の満足度を得られたのは間違いないと思います。
ライブビューイング公式サイト

観た感想

さて、今後Blu-ray化されるでしょうからなるべくネタバレしないようにしておきますが（Amazon Prime videoで１２月から配信もされるそうです）、とにかく圧巻の一言に尽きます。
縦長の大きなステージと後ろの大型ビジョンを使って繰り出される映像の特殊効果と、照明の組み合わせ方のギミックで、未来に来て呆然としてる過去の人のような気持ちに一瞬で陥りました。
でも真ん中にいるのはいつものPerfumeで、そういえば「未来も絶対だいじょうぶだよ」と３人はずーっと言い続けていたなぁ、などと思い出し、またPerfumeが観れる未来に辿り着くまでの日々を思い返して勝手に涙ぐんでしまいました。

どの曲の演出も凄かったですが、強いて一曲挙げるとすれば[TOKYO GIRL]ですかね。
MVの世界観そのままの映像美で、東京オリンピックの開会式は普通にこの映像をそのまま流せばそれで良かったのに、みたいな。

３人のトークも相変わらず涙と笑いを誘う素晴らしいものでしたし、[P.T.A.]のコーナーもありましたし、とても充実した幸せな時間を過ごせました。
１年半の間に人々の生活も世界の様相もガラッと変わってしまいましたが、その間もずっとPerfumeは進化し続けていたんだな、と感じました。
Perfumeに会える世の中に戻って本当に良かったと思います！

以上、Perfume LIVE 2021 [polygon wave]を観た感想でした！
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