動物に好かれる人も嫌われる人も自分が好きな動物に好かれなければ意味が無い?

ブログネタ:動物には好かれる?嫌われる?

ミッキー
よく動物に好かれる人と嫌われる人がいるよな。あれってどういう仕組みなんだろうな
ミニー
さぁ、どうかしらね。動物によって判断基準は異なるでしょうけれど、動物としては好きな気持ちと言うよりバカにしているのかもしれないわよ
ミッキー
どういう事だ?
ミニー
どうもこうも無いわよ。要するに最初から動物が近寄ってくるような人というのは、動物にとって全く恐怖や身の危険を感じない相手と判断されたからだと思うわ。どれだけ人間の生活に溶け込んだペットだとしても、遺伝子レベルでは人間とは比べ物にならない防衛本能を持っているはずだものね。殺されたり食べられたりしても犯罪にならない世の中に生きていくのは大変な事よ。更に人間は会話の中に自己防衛線を張り巡らす事が出来るけれど、動物達は外見や動きや殺気などで察知するしかないものね
ミッキー
なるほどな。非力そうに見えたり、動きが遅そうに見えたり、敵意が全く感じられなかったりするのが理由かもしれないわけか。でも僕は結構動物に好かれるんだけど……
ミニー
ええ、そうね。どんな状況でもどんな体勢でもどんなタイミングでも簡単にあなたの喉元に噛み付いて殺せそうだもの。人間の私がそう思うからには、動物達にとってはほとんど動かないエサと同じように見えているんじゃないかしら
ミッキー
おい!いくら僕でも初めて会う動物に対しては多少警戒してるぞ。もしかしたら突然噛むかもしれないしな。お前と接してる時とは全く違うぞ
ミニー
あら、それはどういう事かしら
ミッキー
そ、そりゃ……お前の事は心の底から信じてるから警戒心なんて持つはずがないじゃないか
ミニー
あらそう。私の事をそんなに信頼しているのね。……全く、ずいぶんとバカにされたものね。今後はもっと命の危険を感じるような目に何度も遭わせる必要があるかしら
ミッキー
おい!心の声が聞こえてるぞ!
ミニー
まぁ、私の独り言に聞き耳を立てているなんて、全く私の事なんて信じていないじゃないの、失礼な。私もあなたの事は信じていないわよ
ミッキー
全く。僕がお前が嫌がる事なんてするわけないのに……ちょっとは信じて欲しいな
ミニー
違うわよ。あなたの好意は信じられないわよ、って言ったの。人にも動物にも、きっと虫にも植物にも、命あるものには一切好かれない私をどうして好きになったり信じたりするのかしら。そんなのがおいそれと信じられるわけがないじゃないの。幸せ過ぎてしまうわ
ミッキー
ううっ、僕が好きになる事で幸せになってくれるなら、いくらでも幸せになれるぞ。ゆっくりで構わないから信じて欲しいな
ミニー
違うわよ。いかがわし過ぎる芝居だわ、って言ったの。私を利用して何をしようとしているのか分からないけれど、私はあなたの事は信じないから今のうちに近付いてくる理由を白状した方が良いわよ
ミッキー
全く……そうやってどれだけ突き放したって僕は離れないぞ
ミニー
……違うわよ。しつこ過ぎるストーカーだわ、って言ったの。あなたみたいなタイプを突き放すといつか思い詰めて凶行に走ってしまうのよ。全く恐ろしい人と付き合ってしまったわ。仕方がないから二度と私から離れないでちょうだい

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公認会話士

電子作家の公認会話士です。 2015年4月、アメブロとFC2から引っ越してきました。 気楽に楽しめる作品をビシバシ更新していくつもりなので、気が向いたらいつでもお立ち寄りください。

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  • 猫は、なついてくれる確率が高いです。蝉には必ず攻撃されます。

    追伸 僕は遊園地で鯉に餌を与えます。1回100円。

    • 「あらそう。猫が気になる要素がどこかにあるんでしょうね。マタタビの匂いでもするのかしらね。でももしかしたら蝉のメスと思われている可能性もあるわね」

    • 「あらそう。嫌われた方が意外と安全なのかもしれないけれど、どれくらい嫌われるかが重要ね。ライオンが構いたくないと思ってしまうくらい嫌われるには何をすれば良いのかしら」

      • とりあえず
        1餌をやらない
        2身の回りにホウ酸ダンゴを撒く
        この2つがポイントです。

    • 「あらそう。犬面人のような存在もかなりたくさんいる気がするけれど、あまり話題にならないわね。どういう顔の人なら話題になるのかしら。宇宙人面人とかかしらね」

  • おはようございます。

    カワイ子ちゃんは寄ってこないですが、
    蚊、アブ、スズメバチには好かれてますがな(笑)

    • 「あらそう。犬が嬉しくておしっこをしてしまう、などと言われたりしているみたいだけれど。嬉しくてつい刺してしまう虫達なのかしらね。下手したら飼い主が死んでしまうかもしれないけれどね」

  • 人間だって獣だから、いくら餌付けしてお世話をしても、襲ってくるかもしれないですからね。主従関係をきちんと分からせないと。

    • 「あら、そうね。抵抗しても無駄と思わせる必要があるわね。とはいえ相手も相手で虎視眈々と寝首をかく計画を練っているんでしょうけれど。自分では隙がないように思っても、追い詰められれば何か考え出すかもしれないものね」

  • 以前、ウチにも犬がいましたが…ミニーさんの言うように、好きとか嫌いとかいうのは人間の思い込みかもしれないですね。動物にそんなのを期待するのは間違っているのかも。

    • 「あらそう。実際にどう思っているのか興味深いけれど、言葉を話してくれないから結局人間側の想像と仮説で成り立たせるしかないものね。基本的にはご飯を食べさせてくれて放っておいてくれれば満足なんじゃないかしら」