どうも公認会話士です。
まだまだコロナの話題ばかりの世の中ですが、いかがお過ごしでしょうか。
私も何だかんだ2回のワクチン接種を終えたりしました。
低体温で熱に滅法弱いので副反応が心配でしたが、元々熱が低いからなのか何なのか、37℃くらいしか出なくて何とか無事に乗り越えました。
さて、そんな私は今月また舞台を観てきました。
乃木坂46の中村麗乃さんが出演するミュージカル「October Sky-遠い空の向こうに-」です。
東京公演
Bunkamuraシアターコクーン
2021年10月6日(水)~ 10月24日(日)
大阪公演
森ノ宮ピロティホール
2021年11月11日(木)~11月14日(日)
というわけで東京と大阪で約1ヶ月間公演されます。
緊急事態宣言も解除になったため、当日券が各公演で売り出されるそうなので、興味のある方は劇場に問い合わせてみましょう!
公演時間:約2時間45分(休憩20分含む)
公式ホームページ
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炭鉱育ちの少年たちがロケットに夢をかける!
1957年、人類初の人工衛星スプートニクが宇宙へ飛び立ち、ウェスト・ヴァージニア州の炭鉱町コールウッドでその姿を見た高校生ホーマー(甲斐翔真)は自身もロケットを打ち上げたいと言う夢を抱き、悪友のロイ(阿部顕嵐)とオデル(井澤巧麻)、そして科学の知識を持つ、いじめられっ子のクエンティン(福崎那由他)を仲間に引き入れて「ロケット・ボーイズ」を結成する。
しかし、ロケットは失敗続き、炭鉱の責任者である父のジョン(栗原英雄)はホーマーの行動が理解できず、父子は激しく対立、そんな二人に母のエルシー(朴 璐美)は寄り添い続ける。
最初は馬鹿にされていたボーイズだが、高校の教師のミス・ライリー(夢咲ねね)や炭鉱の人たちの助けを借り、全米科学コンテストへ向けて、少しずつ前進する。
ホーマーのガールフレンドのドロシー(中村麗乃)はそんな彼らを複雑な心境で見つめていた。
ある日ジョンが炭鉱で重傷を負い、ホーマーは家計を助ける為に高校を辞め、夢も捨てる決断を迫られることになる。
(公式ホームページより)
というわけで、高校生が宇宙への夢を抱いて行動する物語のようです。
宇宙飛行士になる、とかいう話じゃなくて、自分でロケットを作って打ち上げたい、みたいな話っぽいですね。
普通に考えたら不可能ですが、公式ホームページによると「全米でベストセラーとなった元NASAの技術者ホーマー・H・ヒッカム・Jr.による感動の自伝小説「ロケットボーイズ」を原作にジェイク・ギレンホール、クリス・クーパーら出演で、アメリカの小さな炭鉱を舞台に、厳しい現実に直面しながらもロケットに夢をかける高校生の姿を描いた1999年公開の青春映画の決定版がミュージカル化。」と一応実話を元に作られてるみたいなので、どのように叶えていくのか興味深いです。
では舞台の感想の前に、東京公演の劇場となるBunkamuraシアターコクーンを紹介しておきましょう。
渋谷の東急本店内の施設「Bunkamura」にある劇場で、客席数は747と、まぁ標準的な大きさの劇場です。
他には2000席以上ある大型ホール「オーチャードホール」や、映画館「ル・シネマ」なども入ってます。
シアターコクーンは芸術監督という役職を置くシステムを取っていて、2020年からは松尾スズキ氏が務めます。
私は「PLUTO」、「キレイ」を観て以来、3回目です。
今回は2階席だったのでオペラグラスを持って行きました。
1階席の真ん中より後ろの席の方はオペラグラスを持って行く事をオススメします!
ではなるべくネタバレしないように感想を。
やはり時代設定は古いアメリカというか、現代の価値観とは明らかに違うカンジです。
この町で生まれたら炭鉱夫になる以外他に選択肢は無いんだ!みたいな職業選択の不自由がまかり通ってます。
だからこそロケットを打ち上げる夢を持つ事がどれほど途方も無いのか、という事が強調されているわけで、そういう点ではとても物語に入り込みやすいです。
家族愛だったり友情だったり恋愛だったり夢だったりで葛藤する若者の姿がよく描かれていたと思います。
歌のシーンがとても多く、王道のミュージカルというカンジで最後まで満喫しました。
では最後に中村麗乃さんの寸評です。
彼女の舞台を観るのは「星の王女さま」「逆転裁判」に続いて3作品目です。
3期生の中ではかなり舞台経験が豊富ですね。
背が高くて目鼻立ちがはっきりしてるので、舞台映えするのが理由だと思います。
さて、今回は可愛らしくも芯の強い恋人役で、中村さんの雰囲気にぴったりでした。
主役の甲斐翔真さんが長身なので、2人のバランスも良かったです。
ソロの歌のパートもたくさんあって、乃木坂の楽曲ではあまり聴けない綺麗な歌声をたくさん聴けて大満足です。
今後も多くの作品に出演して欲しいと思います!
以上、ミュージカル「October Sky-遠い空の向こうに-」を観た感想でした!
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恋人役という事ですが、なんだかインタビューを初めて見てもピッタリとはまっていて、見事なキャスティングですね。物語もどこかで聞いたことあるなと思ったら、自伝を基にしていて、良いです。
「あら、そうね。見た目で釣り合いが取れているかどうか、というのも見せる側の感覚としては必要なんでしょうね。普通の人間関係なら気にする事も無いんでしょうけれど。ちょっとしたきっかけでとんでもない事を志す人がいたりして、人間は面白いわね」
人生いろいろだなあ。
「あら、そうね。人それぞれ人生が違うのに、フィクションまで見せられたらとんでもない人数の人生が存在してしまうわね。しかもそれぞれ意外と面白いから困ってしまうわね」
ほんとにですね。
俳優は「泣いてください」と言われて泣くのが仕事なんですねぇ。
昨日の地震、ありましたけど、公認会話士がダメージを受けるわけがない、と信じてたのであまり心配しませんでした。もう私の中では人間じゃないかもしれません・・・。
「あらそう。地球が泣いているのかもしれないけれど、人間にはあまり被害が無くて今回は良かったわね。何も泣かないような状態に落ち着くと良いわね」
おはようございます。
ワクチン耐えれましたか。
当初は混みまくりでしたね。
舞台、ソロが聴けるのも魅力です(^-^)/
「あら、そうね。ワクチンを打って終わりというわけではないだけに、まだまだ油断ならないんでしょうけれど。普段は大勢の中の一人でも、舞台の役となると他に代わりがいないから見応えがあるわね」
僕のところでは観劇って機会があまりないですが、面白そうですね。DVDを借りて観ましょうかね。昨夜はそちらではすごい地震があったようですが、大丈夫でしたか?
「あら、そうね。映画の方が時間もコンパクトで観やすいんじゃないかしら。その方が時代背景なども把握しやすそうだものね。地震は特に問題なかったみたいよ。大きな余震が無ければ良いわね」