どうも公認会話士です。
このたび、三宅裕司氏が主宰する劇団・スーパーエキセントリックシアターの第60回記念公演となるミュージカル「堕天使たちの鎮魂歌~夢色ハーモニーは永遠に~」を観てきました。
2020年に第58回公演を初めて観てから、これで3年連続の観劇になります。
◆東京公演◆
池袋・サンシャイン劇場
2022年10月21日(金)~11月6日(日)
◆秋田公演◆
鹿角市・文化の杜交流館コモッセ文化ホール
2022年11月9日(水)
というわけで、東京と秋田の2都市で公演されます。
私は基本的に初日に近い公演日に観に行く事が多いんですが、ひとまず10月29日のPerfumeのライブが終わってから他の事を考えたかったので、今回はちょっと遅めの公演日を選択しました。
大人気の劇団ですが、当日券もあるそうなので興味のある方は劇場に問い合わせてみましょう!
公式ホームページ
女性3人組ソウルシンガー「ディーバ」は、実力はあるものの長年鳴かず飛ばず。
そんなどん底の彼女たちにある日、ビジュアルとダンスセンスは良いが歌は最悪というアイドルグループの替え玉の依頼が舞い込む。
仕掛け人の大物プロデューサー、事務所社長、足を引っ張るライバルたち…。
それぞれの思惑が絡む中、極秘プランが始動!
「大きなステージで自分たちの歌を届けたい!」という夢だけを支えに生きてきたディーバを襲う様々な試練…。
彼女たちの歌声が奏でるその先に待っているのは、厳しい現実か、輝く夢か?!
というわけで、今回も安定のドタバタコメディーが観れそうですね。
舞台ではなくミュージカルと銘打たれているので、歌のシーンが多めになっていると思われます。
ハチャメチャでやりたい放題のように見えて、ストーリーはしっかりしているのが特徴なので今回も楽しみです。
では舞台の感想の前に、東京公演の劇場となるサンシャイン劇場を紹介しておきましょう。
池袋のサンシャインシティにある文化会館の4階がこのサンシャイン劇場です。
客席は816席で、まぁ標準的な広さの劇場といったカンジでしょうか。
席の間隔は前後も左右も狭く、残念ながらあまり座り心地は良くないです。
私がここへ来るのは今回で8回目です。
去年のスーパーエキセントリックシアターの舞台「太秦ラプソディ」を観て以来ちょうど1年ぶりなので、結構久し振りですね。
真ん中から後方や、2階席の場合はオペラグラスがあった方が良いと思います!
ではなるべくネタバレしないように感想を。
まずはやはりとにかく面白かったです。
客席全体が爆笑に包まれる場面が何度もあり、コロナでどこか鬱屈した閉鎖的な生活をしている人達のストレス発散になったんじゃないかと思います。
今回は初めて歌に特化した内容となっていたので、歌に合わせて手拍子も自然と巻き起こってました。
今作は三宅裕司さんと小倉久寛さんの出番は少なめな印象でしたが、若手劇団員さん達の素晴らしい歌とダンスで満足度は高かったです。
もちろん恒例の二人のアドリブのやり取りのコーナーも満喫しました。
主要メンバーも客席もかなり高齢化してきてる舞台ですが、今後も面白い作品を作り続けていって欲しいと思います!
以上、ミュージカル「堕天使たちの鎮魂歌」を観た感想でした!
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パフュームでグルグルした後にドタバタコメディー行ったんですね。天界から落ちませんように。
「あら、そうね。どちらもチケット運が必要になるけれど、なるべく毎回観に行きたいところでしょうね。運を使い果たすしかないかしら」
僕の分も使って下さいませ。
おはようございます。
三宅さんの舞台は独創的ですね。
高齢化も今後の課題とか。
「あら、そうね。後輩の育成が今後の課題かしら。日本全体がそうかもしれないわね」
僕は映画館や劇場はちょっと苦手なのですが、リアルタイムの一体感があるというのは良いですね。
そういえば辻井伸行さんのリサイタルが地元で開催されるんですけど、種々の事情で聴きに行くのは断念しました。僕はやっぱり、音楽は家でくつろいで聴きたいな、と思います。
「あら、そうね。映画館などでは大人しく観るケースも多いでしょうけれど、舞台はまたちょっと違うわね。またコロナなどを気にせず観れるようになると良いけれど」