LINEを送信したり返信したりする事が少ない人の方が話し好きかもしれない理由

ブログネタ:恋人からの連絡、ありすぎるのとなさすぎるのとどっちがマシ?

ミッキー
高校生の平均って1日にどれくらいLINEをするんだろうな
ミニー
さぁ、どうかしらね。高校生の私もその平均値の計算に含まれている事を考えると、暇な人は1回か2回くらいはしてしまっているんじゃないかしら
ミッキー
……本気で言ってるのか?
ミニー
あら、私はいつも本気に決まってるじゃないの。それともあなたの勝手な価値観で私が冗談を言っていると決め付けるつもりかしら?あなたなら私がLINEなんて一切使わないのは知っているじゃないの。だから本当は0と答えても良いのよ。でもそんな機能がある以上は恐らく使っている人もいるでしょうからあえて正解を狙って答えたのよ
ミッキー
……たぶんそんなに使用回数が少ない人ってほとんどいないんじゃないかと思うけど……
ミニー
まぁ、私が友達も恋人も知り合いも誰もいない、天涯孤独で生涯嫌われ者の勘違い女だと言いたいのね。自分だってほとんど友達もいないし恋人や知り合いや家族も全くいないじゃないの
ミッキー
ウソをつくなウソを!僕達は恋人同士じゃないか。まぁ……友達はハイジくらいしか思い付かないけど……って、寂しくなるからあんまり考えないようにしよう
ミニー
あら、どうして寂しいのかしら?友達がいない人生というのは寂しいのかしら。LINEが来たら必ず返さなきゃいけないような気がして、自分が送ったLINEに返信がなかったら友達だと思われていないような気がして、書いている自分でさえ別に面白いと思えないような出来事しか書く事が無くなって、そんな内容のLINEを何度も何度も返信し合ってその都度何かしらリアクションをしなければならなくて毎日くたびれて。それでも友達がいない人生は本当に寂しいと言えるのかしら。私は独りの方がもっと有意義に時間を使えて素晴らしい人生になるんじゃないかと思うわよ。誰にでも好かれる事がそんなに偉い事だとは思わないわ
ミッキー
まぁそんな気を使う友達しかいないんだったら友達がいても寂しいままかもしれないな。でも中にはきっと毎回楽しいやり取りが出来る相手だっているはずだぞ?そういう人となら毎日何回やり取りしても疲れないんじゃないかな。僕もお前とだったら何回やり取りしても楽しいと思うんだけどなぁ
ミニー
嫌よ、私は全く面白くないわ。LINEなんて楽しくも何ともないじゃないの。イマジンが出てこないもの
ミッキー
文字だけじゃ顔や声がイメージ出来ないって事か?まぁ確かに軽いカンジで本人は書いたのに、相手にとってはとても失礼な文面に見えたりする事も多いらしいからな
ミニー
違うわよ。言い間違いが出来ないもの、って言ったの。こうしてつい言い間違えてしまう事があるから会話というのは楽しいと思うわ。LINEで書き間違えても高が知れてるものね
ミッキー
いや、お前なら書き間違えでも充分スゴイと思うけど……それに僕はその言い間違えでずいぶん振り回されてるんだぞ

公認会話士が出版した小説一覧はこちら

スポンサーリンク

公認会話士

電子作家の公認会話士です。 2015年4月、アメブロとFC2から引っ越してきました。 気楽に楽しめる作品をビシバシ更新していくつもりなので、気が向いたらいつでもお立ち寄りください。

View Comments

  • お正月に向けて昆布を、かんぴょうで巻く作業が大忙しです。その工場では白いかんぴょうで、つながってしまう人が多そうです。   追伸  釣り船では、隣の人と、もつれる事が多いです。

    • 「あらそう。製造ラインにラインがいっぱい流れてきて大変なんでしょうね。こんがらがってイランイランしてしまうんじゃないかしら」

  • ラインは電話番号を教えてくれない人におそるおそる一言連絡する手段です。
    昔の戦場でアタッシュケースを開いてアンテナとパソコンを出してする衛星電話のようなものです。

    • 「あらそう。連絡を取り合う前にまずとんでもない事を訊き出さなければならないのね。どこのラインまで訊き出せるかがLINEという事なのかしら」

  • LINEってやったことないので、よくわからないのですが、どうなんでしょうね?
    今のところする相手もいないですが、反応が少ないと心配になるほうなので、多いほうがいいかもしれません。

    • 「あらそう。使わなくても問題が無いならわざわざ使う事も無いものね。周りが使っているから仕方なく使っている人も多いんじゃないかしら」

  • おはようございます。

    LINEは ほとんど使わないですね。
    それほど会話することもないですわ(笑)

    • 「あらそう。無理してやり取りする必要が無いような事の方が多そうだものね。皆ついついスマートフォンを触ってしまうのかしらね」