さぁ、どうかしらね。思ったよりはありきたりな出会いが多いんじゃないかしら。転校初日にも関わらず彼は遅刻してしまって、母親からパンを渡されて急いで学校へ行くのよ。そのまま無事に教室に辿りついて、無難に自己紹介をするわ。そしてホームルームの後に当然周囲からちやほやされるけれど、彼はもう空腹に耐えられなくなって質問なんてそっちのけでパンを食べ始めるのよ。そこへ短気な女の子が【ちゃんと話を聞け、新参者のクセに】と思い切り体当たりをするのよ。すると二人とも衝撃で脳がおかしくなってしまって、昔からの知り合いのような気がしてしまうわ。【あっ、あの時の……】と言ったが最後、恋に落ちないわけにはいかなくなってしまうわ。転校生がパンを食べると必ず女の子とぶつかるから面白いわね
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道に迷って通りかかった人に道案内を頼むと北海道の道場でお父さんが待ち構えていて柔道を習わされて熊を倒して焼いてどんちゃん騒ぎの宴会になって、数年後、あのときのくまさんのカタキを討ちたいとクマ娘がプリティダービーで大活躍してモテモテになるという出逢いはどうでしょうか。
「あらそう。いつどこでどう関係が繋がっているか分からないものね。ウマ娘もクマ娘もシマウマ娘も実は知り合いなのかもしれないわね」
もしや胸ポケットを撃ち抜くナガレダマ娘も知り合いだったの!?
おはようございます。
パンを落としたり、
ペンを落とすと
女の子とぶつかる説(笑)
「あらそう。パンを咥えて走る技術が必要になるわね。まずは事前にいつ転校生がやってくるかリサーチしておく方が良いのかしらね」
「出会いは~いつでも偶然の風の中~♪」
追伸
納豆派の僕は、ぶつかったら臭いで嫌われます。
「あらそう。何度もぶつかっているうちにネバネバしてくっついていくのかしらね。人間関係も納豆のようなものなのかしら」
コンビニの店員さんとか、お互い顔は知っていても、それ以上に発展することはほとんど無いと思います。他にも郵便配達の人とか、知り合いならたくさんいるんですけどね。普通に生活してたら出会いなんてほとんど無いですけど、やはり積極的に探すべきなのかな。
「あら、そうね。客と仕事中では立場も全然違うものね。無闇に話しかけるとかえって嫌がられるケースが多そうだものね」