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友近、生駒里奈出演舞台「水谷千重子50周年記念公演 CAKUGO」を観た感想

どうも公認会話士です。
あんまり出掛けたくないような暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。
私は暑さに負けずに舞台を観てきました。

芸人の友近さんによく似た演歌歌手・水谷千重子さんの50周年記念公演「CAKUGO」です。
どうやら今回が4回目の50周年記念公演らしいです。

公演情報

2025年8月22日~9月7日
東京・明治座

9月13日~9月22日
福岡・博多座

9月27日~10月5日
大阪・新歌舞伎座

というわけで3都市、約1ヶ月半の公演です。
当日券があるのかどうか分からないですが、興味のある方は劇場に問い合わせてみましょう!
公式ホームページ

あらすじ

1962年アメリカ。
シカゴから792マイルを隔てたニューヨーク・ブロードウェイを舞台に繰り広げられる謎多き伝説の女性ダンサー フローレンスの物語。
彼女はいかにしてトップの座に君臨し、突如として姿を消したのか。
水谷千重子が贈る、愛と夢と笑いと涙と希望と絶望と感動の完全新作オリジナルでミュージカルなエンターテインメント!
(公式ホームページより)

というわけで、設定くらいしか説明が無いですが、まぁとんでもないコメディである事は恐らく間違いないんじゃないかと思います。

歌謡ステージ

今公演は第一部の舞台と、第二部の歌謡ステージで構成されているのが特徴です。
舞台のレギュラーキャストとは別に、歌謡ステージは日替わりで豪華なゲストが登場するんですが、私が観た日はロバート秋山さんによく似た「倉たけし」という歌手が出演しました。
他には藤井隆さんに似た歌手とか、サンドウィッチマンの伊達みきおさんに似た歌手とか、岩崎宏美さんや杉山清貴さんなどの本物の大物歌手が出演する日もあったりして、どの日に観に行くべきか迷ってしまうところですが、私はあくまで自分のスケジュールを優先しました。

明治座

では舞台の感想の前に東京公演の舞台となる明治座を紹介しておきましょう。

名前の通り、明治6年創業の歴史のある劇場です。
現在は平成5年に建てられた浜町センタービル内にあります。
座席数は1368で、平均より大きめの劇場と言えるでしょう。
ここへ来るのは「サザエさん」、「本日は休診」、「隠し砦の三悪人」に続いて今回で4回目です。
明治座の大きな特徴の一つとして、弁当を購入して幕間に客席で食べる事が許されてます。

1階席後方や2階席、3階席はオペラグラスがあった方が良いです。
今回は前方12列以内の席が確約されているチケットぴあの先行抽選に当選したので、私は持っていきませんでした(残念ながら12列目でしたが)。

観た感想

ではなるべくネタバレしないように舞台の感想を。

まずは凄く面白かったです。
どう見てもアドリブにしか見えない楽しいやり取りも多かったですし、大喜利っぽいお題が突然順番に指名されたりもして、演じるのも皆さん大変だろうなと思いました。
物語もよく作り込まれていて、終盤はしっかり真面目な展開で締めくくるのも何とも芸達者だなぁ、という印象です。
きっと毎回違う内容の笑いが生み出される舞台だと思います。

個人的には生駒ちゃんもほとんどずっと出演していたので大満足です。
コロナなどもあって、彼女の舞台を観るのは2021年以来でかなり久し振りだったりするんですが、それでも「じょしらく弐」「あさひなぐ」「モマの火星探検記」「かがみの孤城」「GHOST WRITER」「カメレオンズ・リップ」「–4D–imetor」に次いで8作目となりました。
最早舞台上で一際オーラがあると言いますか、ずっと目で追ってしまうほどの輝きと佇まいを放っております(私が大ファンというのもあると思いますが)。
今後も多くの舞台作品で彼女の活躍を見届ける事が出来ると思うので楽しみです。

それと舞台の内容とは関係ないですが、舞台に歌にとかなり長時間になるので、全席にクッションがあったのは素晴らしい気遣いだと思いました。
まぁそれでも座り続けるのは結構辛かったですが。

5度目の50周年記念公演があったらまた是非とも観に来たいです。
以上、水谷千重子50周年記念公演「CAKUGO」を観た感想でした!
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公認会話士

電子作家の公認会話士です。 2015年4月、アメブロとFC2から引っ越してきました。 気楽に楽しめる作品をビシバシ更新していくつもりなので、気が向いたらいつでもお立ち寄りください。

View Comments

  • おはようございます。

    生駒さん推しでしたね。
    楽しく よく観れると
    良い感じですわ(笑)

    • 「あら、そうね。気付いたら8作品も観ていたみたいね。色々な都合で見逃した舞台も結構あるけれど」

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公認会話士