どうも公認会話士です。
今回はまぁ久し振りに普通の日記というか、「赤坂サカス~六本木ヒルズ」に行ってきたという話です。
既に何度も記事にしてるように、18時30分から赤坂actシアターで「ロミオ&ジュリエット」を観るためだったわけですが、せっかくだから赤坂で何か食べよう、と事前にあれこれ検索した結果、美味しそうなジンギスカン屋を発見。
半年前くらいから「いつかチャンスがあればジンギスカンを食べたい!」とジンギスカン熱が高まってたので、ちょうど良い機会です。
お店の名前は松尾ジンギスカン
どうやら本場北海道にたくさん店舗のあるチェーン店のようで、都内では赤坂と銀座と新宿(?)にお店があるみたいです。
新宿のお店には多少詳しいと自分では思ってたんですが、このお店の存在は知りませんでした。さっき調べたら伊勢丹のすぐ近くのビルに入ってるっぽいです。
と、余談はさておき、赤坂駅から出て、赤坂サカスのBizタワー沿いに歩くとすぐ裏手にお店がありました。
12時ちょっと過ぎだったので、地下1階のお店の中はかなりお客さんが来てます。
100席以上ある店内は最低でも4人掛けの席しかないみたいで、1人で座るのはちょっと申し訳ないと思いつつ着席。
注文したのは「ラム3種食べくらべセット 1750円」。たぶん一番人気っぽいです。
もう一つ上の「2989(ニクヤク)セット 2989円」も興味深かったですが、食べ切れないかな?と思って辞めておきました。
セットメニューを注文すると、ご飯・サラダ・スープ・ソフトドリンクが食べ放題になります。
というわけで早速ビュッフェに取りに行って戻ってくると、既にお馴染みのジンギスカン鍋と野菜がセッティングされてました。
「お肉もすぐにお持ちしますね」
と告げられて、とりあえずサラダとスープを食べ終えて待っていると、ようやくお肉が到着(私がイメージした「すぐ」ではなかったです)。
到着してすぐに焼き始めてしまったので、3種盛り状態の写真を撮るのを忘れました。
早速焼けた肉を食べると……「ジンギスカンってこんなんだったっけ?」というカンジ。
子供の頃に一度か二度くらい食べた事があった気がしますが、記憶がおぼろげ過ぎて完全に初めて食べる料理の味です。
味付けは結構甘めのタレです。
以前食べた時はもうちょっと醤油味の強い味付けだった気がしますが、まぁそこはお店ごとに特色があるのが当たり前ですからね。というか昔食べたのがお店だったのか家だったのかもよく覚えてないですし。
食べ慣れた牛肉とも豚肉とも鶏肉とも違う、独特のクセがあります。とはいえ嫌なクセではなく、肉の味も濃くて美味しいです。
よく羊肉を食べたレポーターが「あ、全然臭みもクセも無いですね」というのを何故か褒め言葉のように口にするのを目にしますが、「だったらわざわざ羊肉を食べる必要なんてないだろ」といつも思ってしまいます。「ジンギスカン好きは羊肉のクセが好きで食べてるんちゃうんかい、お前は焼肉屋でも行っとれ」と。
まぁとにかく3種のお肉とも美味しかったです。私は大した舌の持ち主ではないので、3種の違いはほぼ分かりませんでした。
ちなみに食べ始めてしばらくしてから「なんか野菜が浸かってるスープが全然沸騰しないな?」と思い、テーブルの端にあるデジタル表示の火力を見ると、火力がなんと最弱!
それでもちゃんと肉は焼けてるので全然気づきませんでした。
すかさず火力を強くすると、ようやく鍋肌のスープがグツグツ。
「火力一番弱くしてあるので調節してくださいね」くらい言ってくれれば良いのに!と思っても後の祭。
すっかり肉は食べ終わってるのに、野菜に中々火が通りません。
もやしは食べられる状態になったので、もうそろそろかな?と思って玉ねぎも食べてみると……
「辛れー!」
生煮えで辛味が抜けてません。
すかさずカボチャを食べると「うん、これは美味しい」。
ニンジンとピーマンはまだ硬かったです。
食べ終えてウーロン茶を飲んでいると、すかさず肉のお皿を片付けに来ました。
ドレッシングが2種類あったので、もう一度サラダくらい食べても良かったですが、腹八分目にしておこうという事でレジに向かうと、3組くらい待ってるお客がいました。
「おお、相席とか言われなくて良かったー」と思いましたが、冷静に考えたらテーブルに一つの鍋しかないのに相席はあり得なかったですね。
また機会があれば食べにきたいです。(ディナーは値段が全然違うので、やはりランチがオススメです)。
さてジンギスカン屋をあとにして、ひとまず映画「MX4D版 ルパン三世カリオストロの城」を観るため、六本木ヒルズへ向かいます。
だったら最初から六本木のジンギスカン屋を検索すれば良かったのに、と思われそうですが、ちゃんと検索しましたよ。でも何だか魅力的なお店を見付けられなかったので……。
「そういえばヒルズに美味しいインド料理屋があったな」とも思ったんですが、やっぱりジンギスカンをどうしても食べたかったんです。
っていうかインド料理屋ってわざわざヒルズに行かなくてもどこで食べても美味しいですしね。どこも同じような味ですし(バカ舌ですみません)。
ちなみに六本木ヒルズへ行くには徒歩・タクシー・ちぃバス(港区巡回バス)という選択肢があります(実は赤坂・六本木間は直通電車がありません)が、大した距離じゃないので腹ごなしに歩く事にしました。
裏道を直線的に突っ切って行く道もありますが、「やはり生ちゃんの舞台を観る前に乃木神社を参拝しておこう」と思ったので、サカス前の通りを乃木坂方面に向かいました。
引っ越しでバタバタしていて、今年は初詣もしてないですし(かといって毎年必ずするわけでもないです)。
ひたすら真っ直ぐ歩くと、途中で赤坂小学校・赤坂中学校があります。
ちょうど昼休みだったのか、小学校から子供達の声がかなり聞こえてきました。
「2LDKのマンションの家賃が80万円近くするこんなところに住んでる子供ってどんな子供なんだ」と、料亭で懐石料理を突く小学生を想像しながら通り過ぎると、すっかり周囲は静かで人通りの少ない街並みに。
更に数分歩くと、去年日本中を騒がせた建物が見えてきました。
そうです、ジャニーズ事務所です。
「ここか。日本の伏魔殿!」
と、週刊誌程度の知識しかない私が睨みを聞かせながら通り過ぎると、ガラス張りの事務所受付の人と目が合いました。
堂々と正面から撮影するのはちょっと怖かったので、通り過ぎてからこっそり撮影。
ジャニーズ事務所の隣は結婚式場「乃木会館」があり、ちょうど花婿さんと花嫁さんの姿が一組見えました。
国歌の歌詞にあるあの「さざれ石」です。
乃木神社といえばもちろんその名の通り、日露戦争で活躍した乃木希典将軍を祀った神社ですね。
後に台湾国の総統や学習院大学の院長を務めて、明治天皇の崩御の日に妻とともに自刃、という程度の知識しかありませんが、まぁ何というか、良い意味でも悪い意味でも堅物みたいな人だったんでしょう。
曜日と時間帯もあったのか、参拝客は思ったよりも少なく、私を入れても5人くらいでした。
乃木坂46のメンバーが成人になると必ずここでマスコミにお披露目されるのをニュースで見てたので、何だか初めてのような気がしません。
46円のお賽銭を入れて、乃木坂46と私のヒット祈願をしてきました。
さて、乃木神社を後にして、いよいよ六本木ヒルズへ向かいます。
乃木坂46と欅坂46が所属するソニーミュージックの横を通り過ぎ、外苑東通りをそのまま真っ直ぐ進み、5分ほど歩くと、左手に東京ミッドタウンが見えてきました。
10年前のオープンから一度も来た事がなかったんですが、この日もしっかり素通りしてしまいました。
どこかの修学旅行生っぽい男子高校生4人組が走り回ったり写真を撮ったりしてました。
自由行動中なのかどうか分からないですが、男子高校生にはこのエリアはあまり楽しくないんじゃないかなぁ、と思ったりしますが……どうなんでしょう。
ミッドタウンを通り過ぎ、六本木通りを右折すると、すぐに六本木ヒルズです。
ヒルズの手前に青山ブックセンターがあって、「あー、以前はドイツ語の雑誌とか本を探しに何度か来たなぁ」と思いました。他には渋谷のブックファーストとかもよく行きましたが、ドイツ語の本は結局いつも新宿の紀伊国屋で買ってました。
と、それはさておき、ようやくヒルズに到着です。
森タワーやテレ朝には目もくれず、映画館に一直線。唯一気になるのが裏手の「けやき坂」ですが、別に欅坂46のメンバーがいるわけではないので行く意味はないです。
ヒルズ内も曜日と時間帯が影響してたのか、「今日はあんまり人がいないなぁ」という印象。まぁそんなに頻繁に来るような場所でもないですしね(ヒルズのテナントの人、ごめんなさい)。
というわけで、映画館の中もずいぶん人がまばらです。私は映画館で映画を観る事はほとんどないですが、最近はいつどの映画館に行っても人が少なくて、ちょっと経営が心配になっちゃいます。
多くの人が批判し続けてるのに漫画の実写化みたいな安易な映画作りを繰り返してきたツケが回った結果なんじゃないのか?というカンジですが、映画関係者の人達はどうお考えなんでしょうか。
とまぁ映画の内容と関係ない事を考えつつ、映画自体はしっかり堪能しました。
100人入れるスクリーンでしたが、観客は15人~20人くらいだったと思います。
上映後にコインロッカーから上着などを取り出してる時に、近くにいたとあるカップルの男性が「ルパンが昔の借りを返す、って話だったんだな」などと言ってました。
「今頃気付いたんかい!っていうか、借りを返すのは表向きで、本当に返したかったのは恩だろ!」と思いましたが、彼女はツッコんだりしなかったようです。
まぁもしかしたら二人とも初めて観たのかもしれませんが。
とにもかくにも、六本木ヒルズを後にして、今度はミッドタウンの裏側というか、直線的に赤坂サカスへ帰るルートを歩きました。
途中で檜町(ひのきちょう)公園も突っ切ります。そうです、例の草○剛さんが全裸で大騒ぎして逮捕された公園ですね。
実はあの当時から色々と不満があって、事務所に最も近い公園で発散しちゃったんでしょうか?
詳しくは分からないですが。
というわけで、程なくして再び赤坂に到着。無事にミュージカルも観劇しました。
以上、長々と失礼しました。赤坂・乃木坂・六本木の散策日記でした!
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View Comments
まさか俺(生粋の道産子)が常々思っていた事をとーくちゃんが代弁して下さるとは。
そう、羊肉はそのクセが有ってこそ、なんですよね。
ジンギスカンデートするかい?(←何故)
「あらそう。せっかく普段食べないような物を食べているのに、クセを消してある事をありがたがるような傾向にあるものね。せっかくここに来たのに私やハイジがまともな事しか言わないようなものじゃないかしら。って、どうして私がまともじゃない事しか言わないような話になっているのかしらね」
平日のノンビリ感って良いですね。 それにしても、かなり長い距離を歩いて、ラム肉、観劇・・ですか、その1日で美容効果が抜群では。 「1つのジンギスカン鍋で相席する姿」を想像しました。
「あら、どうかしらね。帰ってから夕飯もしっかり食べたみたいだけれど、結果的にまた痩せてしまったみたいよ。そろそろ毎回の食事にフライドポテトでも加えた方が健康維持に繋がるんじゃないかしらね」
参拝おつかれさまでした。
46円って流行ってるんですか?
「あら、そこはやはりAKBのファンだったら48円になるんじゃないかしら。って、そんな事をしているのは書き留めている人だけなのかもしれないけれど。少なくともファンの間で流行っているという話は聞いた事は無いわね」
神様が46の意味に気付いてくれると
いいですね。
ジンギスカンは 私は北海道で はじめて食べたんだけど 味が独特で 駄目でした
東京って やっぱ見るところ沢山あるんだろなって 思いました
また こういう日記形式?の記事upされるの楽しみにしてますね
「あらそう。北海道は肉も新鮮で美味しいという話も聞くから、そもそも羊肉が合わないんでしょうね。でもそのクセを短所ではなく長所として捉えている料理、という基本を分かってないレポーターが多いカンジかしら。あら、東京には確かに色々な物があるけれど、オススメの場所となると意外と難しいかもしれないわね。最先端を売りにする施設というのは、次が出来たらもう古臭くなってしまうのが宿命だものね」
素朴なジンギスカンは淵にスープなんてなかったような気がします。都会風のジンギスカンなんですねぇ。一人ジンギスカンおめでとうございます^^
「あらそう。確かに書き留めている人の記憶とも違ったみたいだけれど、東京の支店だけアレンジしてあるのかもしれないわね。一人でPerfumeのライブに行ったその日から、ジンギスカンも4D映画館もミュージカルもどこへでも一人で行けるようになったらしいわよ」
こんばんは。
散策お疲れさまでした。
突っ込む所が多々あったみたいですが、
次回もまた突っ込みに行ってください(笑)
「あら、そうね。また何か出掛ける機会があれば良いわね。残念ながら来月の舞台とライブのチケットに落選してしまったらしいから、今度はいつになるのかしらね」
今回は、なんか勉強になったというか、東京について詳しくなれたような…小平市に住んだ、というか滞在したことはあるんですけど。明日は新潟市で試験なんですが、ドイツ語もあるんですけどさっぱりわかりません、というか勉強してないので裸一貫です。会話士さんはかなりドイツ語がおわかりのようですが、相当勉強されたんですか?
「あらそう。ドイツ語を裸一貫で挑戦するのはずいぶん勇気があるわね。書き留めている人が実際にドイツ語の教師から勉強した期間は3年くらいじゃないかしら。後は本物のドイツ人との会話で実践したみたいね。結局文法さえ理解すればあとは語彙を増やしていくしかないでしょうからね」