喜劇や悲劇はあるのに【怒劇】が存在しない理由と、実は数多く存在している理由

ブログネタ:泣ける、笑える、どっちの作品が好き?

ミッキー
小説とか映画とかアニメとか、泣ける作品や笑える作品があるな
ハイジ
あーはっはっは!それは大笑いなんだよ!あーはっはっは!
ミッキー
おい、大丈夫か?僕は大した事なんて何も言ってないじゃないか
ハイジ
よよよ、何とまだ笑える展開ではなかったのかも?それは涙無しでは語れない状態なんだよ。しくしくめそそ
ミッキー
おい、感情の起伏が激し過ぎるぞ。会話にならないじゃないか
ハイジ
ちっ、しけた事ばかり言ってんじゃないんだよこのシケモク!いつまでも甘い顔をしてると思ったら大間違いかも!
ミッキー
こら!喜怒哀楽が激し過ぎるって言ってるだろ!もうちょっと落ち着いて会話してくれ!
ハイジ
んー?でも喜劇とか悲劇があるんだから、怒劇があっても面白いんだよ。観た人が必ず腹を立てる映画かも。ぷんぷんちっちっ
ミッキー
想像するだけでも腹が立ちそうな映画だなそれは。何をやってるのか全く理解出来なかったり、どうにも腑に落ちない結末だったりするわけか
ハイジ
そうかもそうかも。そうなのかも。客の怒りを煽るために、映画館の空調や画質や音質もメチャクチャなんだよ。席の座り心地も最悪かも!
ミッキー
まぁ後々何かの実験だった、とか聞かされて謝礼でももらえるならアリかもしれないけど、ホントにそんな映画だと分かって観てるとしたら自らお金を払う客の気が知れないぞ
ハイジ
んー?でもそんな映画は今までに数え切れないほど世に出回っているんだよ。感じの良さそうなCMを流しておきながら完全に観た人を馬鹿にしたようなわけの分からない映画が意外と高い確率で……
ミッキー
こら!発言が不謹慎だぞ!観る人によって感想は違うんだから一概に怒劇ばかりとも言えないと思うぞ
ハイジ
むっ、私の意見を少数派どころかユニーク扱いするとはとんでもなく腹立たしい展開かも。今のはあくまで映画の話だったけど、小説でも漫画でも怒劇はあるんだよ。特に多いのがゲームかも?
ミッキー
うーん、まぁ確かにゲームは買った人が納得しない割合が一番高いかもしれないな。何でなんだろうな。映画や小説とかと比べると値段が高いからだろうか
ハイジ
んー?映画や小説やアニメは完成された作品を一方的に突き付けられるだけだけど、ゲームは更に自ら参加するから全く違うんだよ。映画やアニメを観た人が視聴者になって、本を読む人が読者になるように、ゲームをする人は皆ゲーマーになりたいのかも
ミッキー
ああ、なるほど。ゲームだけは自分が操作するものだからな。簡単過ぎるとつまらないし、難し過ぎてもつまらないし、自分より上手な人がいるのもつまらないし……って、カンジか。ストーリーや世界観だけじゃなくて、システムや難易度も評価の対象になるだけに、ゲームで高評価を得るのはそれだけ難しいのかもしれないな……
ハイジ
むっ、目の前に人がいるのを差し置いて独り言とはエライご身分かも。これはまさか怒劇に持ち込むつもりに違いないんだよ。ポカパカポキカッ!
ミッキー
痛てっ!こら!いきなりスネを蹴るな!僕は怒劇にするつもりなんて無いぞ!笑える作品と泣ける作品だとどっちが好きか訊こうと思っただけだ!
ハイジ
むっ、これは非常に難しい選択なんだよ。何しろどっちも当てはまってるかも。でもどっちがより当てはまるかを考えると、泣ける作品かも?ポカパカポキカッ!
ミッキー
こら!脈絡も無く蹴るな!全く。どっちも当てはまるって、好きな映画とかアニメの話か?
ハイジ
んー?ミッキーは笑える存在だけど、でもどっちかと言うと殴る蹴るに適してる作品という結論に至った次第なんだよ。そうなのかも?そうに違いないのかも
ミッキー
僕は作品じゃないだろうが!それに殴る蹴るじゃなくて、泣けるって言ったんだ!ま、まぁ面白いと言われるのは悪い気はしないけど……
ハイジ
むむむ、面白いと自分で思っているところがまた今回も笑える状況になっているんだよ。うんざりどんより
ミッキー
ううっ、何て酷い評価なんだ……僕にとっては泣ける展開だぞ

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公認会話士

電子作家の公認会話士です。 2015年4月、アメブロとFC2から引っ越してきました。 気楽に楽しめる作品をビシバシ更新していくつもりなので、気が向いたらいつでもお立ち寄りください。

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  • 「笑い」を日課としてます。泣けるドキュメント番組もたまに見ます。「探偵ナイトスクープ」では泣いたり笑ったり・・。         舞台を見て泣くのは、男としては周りの目を気にしてしまいます。

    • 「あらそう。笑いが最も効果的な健康法とも言われているものね。という事は私の身体にもそろそろガタがくるのかしら。でも笑いのツボや表情がガタガタになるよりマシかもしれないわね」

    • 「あら、どうなのかしらね。泣く劇で泣劇(なげき)の一つも言いたくなるのかもしれないわね。とにかくハイジの攻劇が炸裂したのかしら」

  • よく小説で「号泣必至!」とか「驚愕の展開!」とか帯に書いてあるのがありますけど、ああいうのは正直もう飽きてしまいましたね。今の読者はエキセントリックでないと見向きもしないのも頷けますが…というわけで笑える作品が好きです。なかなか無いですが。

    • 「あらそう。何だか思い通りに感情をコントロールされるのも癪に障るものね。でもきっとああいう帯を頼りに買う人がいるという事なんでしょうね。本当にその有名人が読んだのかどうかなんて誰にも分からないけれど」

  • どちらが好きって 今まで簡単た事なかったから ちょっと難しいんだけど 自分では笑える方が好きかな?って思います だけど 沢山観たり 読んできたのは 泣ける方が多いようなきがします(もしかしたら 印象に残っているのが 泣けほうがで だから笑えるのほうが やっぱり多いのかも知れません)……

    やっぱりどっちも好きでお願いします

    公認会話士さんは どっちですか?

    • 「あらそう。意外と好きで観ているものとは違うものが印象に残っているカンジかしら。その方が実は集中して観ているのかもしれないものね。あら、書き留めている人はどうかしらね。いずれにしてもあまり世間が評価しているものは避けたりするのかもしれないわね。単なる捻くれ者なんでしょうけれど。ブームがすっかり去った頃にこっそり観るのが好きみたいよ」

  • こんにちは
    笑える作品だと思って楽しんでい
    たら途中で衝撃的事実を知ってし
    まい突然悲しくなってしまうけど
    最後はやっぱり楽しい作品だと
    思えるのが好きです。
    今は毛玉たちが活躍するアニメの
    第二期が放映中ですが毎週楽しみに
    しています。

    • 「あらそう。喜怒哀楽色々あるのが好みかしら。七変劇みたいなカンジかしらね。人は誰でも深く知れば知るほど衝撃の事実が出てくるものなんでしょうからね」

  • こんばんは。

    怒劇。
    車の運転をしていたり、会社で仕事してると
    リアル怒劇になることありますよ(^_^.)

    • 「あらそう。ハンドルを持つと性格が変わる人も結構いるらしいわね。という事は変劇でもあるのかしら」