さぁ、どうかしらね。花はもう充分だから他の季節の桜に注目してあげたら良いんじゃないかしら。【なんだこの木は馬鹿でかい、作業の邪魔だ切っちまおう、その時あなたは言いました、ダメですこれは桜です。花のある時は誰も皆、褒めそやして称えるけれど、咲くのは一年でほんの数日、ほとんど咲かない時ばかり。でもあなたは知っていますか、咲くために日々蓄えた、この土台があってこそ、花は綺麗に咲くのだと。でもあなたは知っていますか、太くて乾いたこの幹の、こげ茶の上に咲いてこそ、花は綺麗に見えるのだと。でもあなたは知っていますか、誰もが称えるこの花も、散って落ちてゆくのだと、私の上にいなければ、花は綺麗に見えないと。さぁ見上げて御覧なさい、きっと来年も私の上に、綺麗に咲かせて見せましょう。さぁくらくらとするでしょう、さぁくらくらとするでしょう、早く忘れてお行きなさい。上ばかり見ると転びます】
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昔は 桜咲いていても 気にも とめなかったように思います 今はほんとに綺麗だなって なんというか 日本を代表する花に選ばれて 今も昔も 桜は綺麗なんだなって 変かも知れないけど そう思いました
千本桜でお願いします
公認会話士さんは どうですか?
「あらそう。以前は価値の分からなかったものがそのうち分かったりするんでしょうね。他にも儚い花はたくさんあるんでしょうけれど、そちらにもそのうち目が向くのかしら。あら、書き留めている人はどうかしらね。まだ生まれてない桜の歌に期待したいところかしら」
こんばんは。
オリジナル歌、
ええ歌詞ですやん(^_^.)
曲も作らな。
「あら、良い歌詞だったかしら。でも曲さえつければどんな歌詞でもそれなりに聴けてしまうのかもしれないわね。そういう点では何か問題になりそうな事を言いたい時は歌にすれば良いのかしら」
綺麗な桜はテンションが上がりますね。1〜3月にイマイチでも再スタートの時、新しい芽生えと息吹の命。細胞も活性化?インスタ映えする記録も残したいところです。
「あらそう。町のいたるところが突然ピンク色になるのが妙にテンションが上がってしまう要因なんでしょうね。季節の変わり目に増える妙な人達もきっと頭の中がピンク色なんでしょうからね」
らららーららー桜を見ると思わず歌いたくなるのですね。和歌でもHIPHOPでもパンクロックでもいいですが、お酒を飲んで桜の木の下でシャウトするのが正しいお花見ですね。
「あらそう。桜の木の下で大騒ぎしている人が多いものね。あれももしかしたらその地域全体でコーラスとかになっているのかもしれないわね」
ウォー!桜の歌サイコー!(立拍手)
うっ、急に立って立ちくらみがっ…
「あら、観客の中にも自己顕示欲の強いタイプが紛れているのかしらね。舞台と客席のアピール合戦がライブの本質なのかしら。桜と花見客もそうなのかもしれないわね」
心に響く。最高。ヒット間違いなし。
おーい、山田クン、ざぶとん全部
もってって。
日本人にとって、花といえば桜、美しいものの代表格ですね。小野小町から福山雅治まで、今までさまざまな歌人、詩人、作家が表現してきた素材です。それだけに、ありふれているとも言えます。中途半端な実力の持ち主が手を出すと失敗するでしょうね。ちなみに新潟では桜のシーズンはこれからです。
「あら、そうね。桜は日本人にとっては特別だものね。何だったら桜側から歌を提示してもらえたら曲が増え過ぎる事も無くなるのかもしれないけれど、木が風に揺れる音くらいしか無いのかしら」