恋愛の減点方式と加点方式:加点方式になりやすい名前があった?

ブログネタ:あなたは恋をするとき、減点方式?加点方式?

ミッキー
よく恋愛は減点方式とか加点方式って言われたりするな
ミニー
あら、それはどういう事かしら
ミッキー
簡単に言うと知り合った時からどんどん相手の点が減っていくのが減点法で、逆に増えていくのが加点法って事になるな
ミニー
あらそう。という事は私は加点法という事になるわね
ミッキー
なるほど。お前の場合は確かにそんな印象だな。知り合った瞬間から相手を信頼するような事は一切しない、ってカンジだし……僕も最初はお前から敵視されてるのかと感じる事もあったからな……
ミニー
何をごにょごにょ過去最高に出来が良かったはずのテストが今までの最低点で返ってきてしまった男のようにつぶやいているのかしら、気持ち悪いわね。知り合った時も何も、私には加点法しか選択肢が無いから仕方が無いわ
ミッキー
そうか?凄く最初は印象が良かったのに、徐々に本性が分かって幻滅するとか、そういうケースも少なからずあるんじゃないのかな
ミニー
何を言っているのかさっぱり分からないけれど、あなたなんて加点しか出来ないじゃないの。減らせないからどうにもならないわ
ミッキー
うっ、そ、それは嬉しいな……知れば知るほど点が増えるって意味だからな……
ミニー
あら、点なんて一切増えていないわよ。でも減りようがない事も事実ね。だから今後は増える可能性だけはあると思うわ
ミッキー
それって僕が常に0点って意味じゃないか!いくらなんでも酷いぞ!
ミニー
まぁ、どうしてあなたの点が増えないからって私が怒鳴られなければならないのかしら。そんなに増やしたいなら勝手に増やせば良いじゃないの、腹立たしいわね。私と違ってあなたは増やせるし、今からでも増やして生活すれば良いのよ
ミッキー
いや、ちょっと待ってくれ、お前なんてまさに知れば知るほどどんどん点が増えていくタイプだぞ。もっとも僕にとっては最初から凄く高い点だったわけだけど……それでも限界なんて存在しないくらいにずーっと増え続けてるぞ……
ミニー
何をわけの分からない事を恥ずかしそうに発表しているのか理解出来ないけれど、私なんてどうやっても増えないじゃないの。でもあなたはミッギーにすれば2点増やせるわよ
ミッキー
………………何だって?
ミニー
あら、豆鉄砲を食らった鳩を目撃してしまった鳩のような顔をしているけれど、まさか【キ】に濁点が付くのを今初めて知ったんじゃないでしょうね。こんなところでのんびり会話をしていないで、幼稚園児用の50音表を買いに行くべきじゃないかしら。何だったら私が基礎から叩き込んであげても良いわよ
ミッキー
それくらい知ってるぞ!そうじゃなくて、お前はずっと僕の名前に濁点が増やせる事について話してたのか?
ミニー
ええ、そうね。それとも違う話でもしたかったのかしら?そういえばあなたは妙な事ばかり言っていたものね。なけなしの点数が全て無くなってしまいそうなくらいに意味が分からなかったわ
ミッキー
おい、ちゃんと減点法と加点法の使い方が分かってるじゃないか
ミニー
うるさいわね。揚げ足を取ればあなたの点が上げ底になると思ったら大間違いよ。あなたが言っていた言葉を全て思い出して理解しただけじゃないの。私の記憶力を甘く見ないでちょうだい
ミッキー
な、なるほど、会話しながら一瞬で思い出して理解するなんて流石にスゴイな……それで結局お前は加点法と減点法と、どっちなんだ?
ミニー
さぁ、どうかしらね。最初に会った時の印象のまま、もしくは後にろくでもない人間だと分かる、というケースがほぼ100%の人生を歩んできたんじゃないかしら。もちろん例外もあるけれどね。あなたは例外よ。思い出せば分かるでしょう?
ミッキー
まぁ出会った時から今までの事を思い出すと明らかに僕に対する態度が変わったと思うぞ
ミニー
違うわよ。私が今回のあなたとの会話を思い出したように、あなたも思い出してちょうだい、って言っているのよ。全くお互いに勘違いしたまま会話をしていたけれど、何だかんだで結局言いたい事はほとんど同じよ。一点だけ訂正するところがあるけれど
ミッキー
そ、そっか。えーとどんな話をしてたっけ………………加点法しかなくて、僕の点数は増えるしかない、って言ってくれてたよな…………確かに思い返してみると、お前が言った言葉の通りに僕の事を想ってくれてるとしたらかなり嬉しいな。も、もしかして訂正するところってのも、知り合ってから僕の点が一切増えてない、ってところか?
ミニー
あら、よく分かったわね
ミッキー
そ、そっか、ありがとう。ちゃんと増えてるんだな。よし、今後も100点200点になるように頑張るぞ!
ミニー
……何をはしゃいでいるのか分からないけれど、1点だけ訂正、って言ったじゃないの。今のあなたは0点から1点に増えた程度だと思うわ
ミッキー
き、厳しい採点基準だなそれは……とにかく頑張ります……

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公認会話士

電子作家の公認会話士です。 2015年4月、アメブロとFC2から引っ越してきました。 気楽に楽しめる作品をビシバシ更新していくつもりなので、気が向いたらいつでもお立ち寄りください。

View Comments

  • 加点めっちゃ早いミッキーにはインフレにならないように隠密で近付くのが正解ですね。

    • 「あらそう。あまりインフレになったりするといきなりデノミになってわけが分からなくなりそうだものね。そうして今までの価値が1億分の1くらいになってしまった人もいるのかしら」

  • どんどん点が増えてゆく彼女は………つまり………、とても僕の口からは言いずらい………感じ?………ですね。察してください。

    • 「あら、何を言おうとしたのかしら。下手するとそこらじゅう血痕の点々だらけになってしまいそうね。身体も点々に切り刻まれてしまうかもしれないわ」

    • 「あらそう。そんな事はつゆほども思わなかったけれど、これは眉唾ではなくまつゆばとでも言うべきなのかしらね。うかつ、油断は禁物かしら。って、会話をつゆだくにするのは難しいわね」

  • まあ人間お互いさまですからねー。関係が深まればそれだけ減点もしたくなるし、加点もしたくなるでしょうけど、付き合うようになったら片眼をつぶるくらいでちょうどいいんじゃないでしょうか。

    • 「あら、そうね。欠点のない人間なんて一人もいないでしょうからね。そもそも欠点も個性だから、中にはそこを気に入る人もいるものね。最も大変なのは彼のように個性のない人かしら」