スイーツで重要なのは味でも見た目でもなく、購入する女性の外見?

ブログネタ:スイーツで重要なのは見た目?味?

ミッキー
パッと見て凄く美味しそうに見える食べものってあるな
ミニー
引っぱたくわよ
ミッキー
何でだよ!怒られるような事は言ってないぞ!
ミニー
うるさいわね。どうせ【すぐに人間に食べられてしまう食べものでさえ見た目に気を使っているというのに、この真っ黒な消し炭の塊のような不気味な女ときたら何を考えているんだ。元々誰からも食べてもらえないのにわざと人間に嫌われようとして何が何だか分からなくなっている半分妖怪のような女め】と言おうと思ったんでしょう?あなたの言いたい事は何もかもお見通しよ
ミッキー
そんな事言うわけ無いだろ!お前以上の美人なんて見た事無いぞ!
ミニー
……うるさいわね。まさか私のミニーという名前は美人を崩した読み方だ、などとみっともない事を言うつもりじゃないでしょうね。自己満足のわけの分からない名前や見た目の食べものなんて食べる側からしたら迷惑でしかないわよ。反省してちょうだい
ミッキー
何で僕が怒られてるのかよく分からないけど……と、とにかく見た目が豪華な料理にはあんまり興味が無いのか?スイーツとかは特に細工が凄かったりするぞ
ミニー
ええ、そうね。まがまがしい色の玉を叩き割ると中にケーキが入っていて、しかもそのまがまがしい玉も食べられるとかいうスイーツもあるわね。女性はただでさえカロリーを気にしながら一種の賭けのような気持ちで食べているというのに、まずそのスイーツ自体が覚悟しないと食べられないような不気味な状態ではとんでもないストレスになるんじゃないかしら。身も細る想いをしたのに、数日後はしっかり太っているという悪夢のような食べものでしょうね
ミッキー
そこまで覚悟しなきゃならないなら無理して食べなきゃ良いんじゃないかと思うんだけど……まぁさっきのはあんまり美味しくない見た目の話だったけど、逆に凄く美味しそうに見えるスイーツもたくさんあるぞ。ケーキ屋のショーウィンドーとかって見てるだけでも楽しいからな
ミニー
あらそう。可愛らしい見た目に釣られて、全く可愛くもない女性達が更に醜くなるためにカロリーの塊を購入していくのを見ているのが楽しいのね。あまり馬鹿にしているとそのうち女性達から苦い仕返しをされるんじゃないかしら。ケーキだって甘いだけかと思っていたら苦かったり酸っぱかったりするのを知らないんじゃないでしょうね
ミッキー
僕は馬鹿にする気は一切無いぞ!ただスイーツの見た目について言ってるだけじゃないか!食べる女性達の事までは知らないぞ!
ミニー
まぁ、食べる人の事は全く考慮していないなんて、まさか作られただけで誰にも食べられずに腐っていくケーキの様子を眺めたいのかしら?若い時はちやほやされていたものの、徐々に誰からも見向きもされなくなってしまって、それでも昔を捨てきれずに若々しく着飾った不気味な魔女のような状態になっている女性を馬鹿にしているのかしら。美魔女だか何だか知らないけれど、魔女などと言われて喜ぶようになったらもう女性としてというより人間として終わりなんじゃないかしら、失礼な
ミッキー
……さっきから僕は何も言ってないんだけどな……料理って見た目も重要だよな、って話をしようとしただけなんだけど……
ミニー
何をごにょごにょ見た目だけでどれだけ人間は騙されるのかを検証しようと思って、最高の見た目で物凄く不味い料理を開発しようとしたものの、どうしても不味い料理は見た目にも不味さが出てしまうのでとにかくまずは味の事は考えずに見た目だけ研究しようと努力した結果、どういうわけか世界一の料理を決めるコンテストで優勝して検証どころではなくなってしまった男のようにつぶやいているのかしら、気持ち悪いわね。それで結局今日は何を話したいのかしら?どの角度から見てもどの話題なのか全く分からないわよ
ミッキー
いや、だから料理とかスイーツの見た目についての話だぞ。特にスイーツの場合は味よりも見た目の方が重視されてるケースもあるんじゃないか?
ミニー
ええ、そうね。見た目とは全く別の味になっていたりするみたいね。渾身の和菓子みたいなものよ
ミッキー
そうだな。動物の形だったり花の形だったり、スゴイ細工の和菓子も多いな
ミニー
違うわよ。今回の話みたい、って言ったの。見た目は全く害の無いあなただけれど、味はとんでもない女性批判ばかりだったものね。ヒステリックな人権論者に総攻撃されるかもしれないけれど、あなたは【平等とか人権とか、結局は遠回しに自分の立場が向上するから言ってるだけだろう】と言ってやりたかったんでしょうね。一体どうなってしまうのかしら
ミッキー
だから僕は何も言ってないって言ってるだろうが!僕の見た目で女性批判になってたんじゃなくて、僕の見た目でお前の意見を言ってたんだと思うぞ!

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公認会話士

電子作家の公認会話士です。 2015年4月、アメブロとFC2から引っ越してきました。 気楽に楽しめる作品をビシバシ更新していくつもりなので、気が向いたらいつでもお立ち寄りください。

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  • 人も性格や特技で味を補えると言うか、そう言うものだし…あの、その、、
    …何を言ってるか分からなくなりました。。

    • 「あら、そうね。人生は自分にどれだけたくさん味をつけられるかの勝負というカンジかしら。あまりごてごてし過ぎるのもクドく思われそうだけれど」

  • スイーツは見た目や味では無くて、買う人の年齢ですよ。保育園児が焼き芋を買ったり、高齢のおじいさんがマカロンを買っているのを見たことが無いです。

    • 「あらそう。有名なパティシエは結構おじいさんが多い気もするけれど、彼らは作るだけで購入はしないのかもしれないわね」

    • 「あらそう。ホウキとしての能力がかなり高くないとお眼鏡にかなわなそうだけれど、ホウキではなく美魔女側の能力に委ねられるのかしらね。顔に色々塗り込む小さなホウキのようなものはかなり使いこなしているみたいだけれど」

  • おはようございます。

    見た目はキレイですが、
    恐ろしい物語が
    始まることもありますよ(笑)

    • 「あら、そうね。映像美ばかりに気を取られて全く内容が頭に入ってこないような恐ろしい映像作品が結構あるものね。って、恐ろしいの意味が違ったかしら」

  • 豪華なのはいいんですが、どうやって食べるのかわからないようなのもありますよね。なので、僕としては、味重視です。片手でがぶっと食べられるようなのがいいですね。

    • 「あら、そうね。何だか食べてはいけない芸術作品のようになっている食べ物もあるわね。作り手としては食べて欲しいのと食べて欲しくないのと、どちらの意識が強いのかしら。その作り手の葛藤が一番のご馳走かもしれないわね」