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浦井健治、中川翔子・花澤香菜主演ミュージカル「メイビー、ハッピーエンディング」を観た感想

どうも公認会話士です。

暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
私は先月末に続いて、今月もミュージカルを観てきました。
こんな時に出掛けやがって、とお叱りを受けてしまいそうですが、都内からは出てませんのでお許しください。

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公演情報

8月11日~8月30日
東京・シアタークリエ

結構期間の長い舞台です。
中川翔子さんと花澤香菜さん、坂元健児さんと斉藤慎二さん(ジャングルポケット)はWキャストになります。
私は中川翔子さんも花澤香菜さんも好きなので出演者にはこだわらず、自分の都合の良い日のチケットを申し込んだ結果、中川翔子さんと坂元健児さんの回に当たりました。
もしお目当ての出演者がいる場合はスケジュールに気を付けましょう!
というか、当日券があるかどうかはコロナのこんな状況なので分かりませんが。
興味のある方は劇場に問い合わせてみましょう。
公式ホームページ

上演時間1時間45分(休憩なし)








あらすじ

20××年、ヘルパーロボットが活躍する時代。
郊外にひっそりと佇む、主人を失った旧型ロボット達の専用アパートで、ヘルパーロボット3のオリバーは大好きなレコードと雑誌に囲まれて植木鉢と共に毎日規則正しく暮らしていた。
ある日、向かいの部屋に住むヘルパーロボット5のクレアが充電コンセントを貸してほしいと訪ねて来る。
同じヘルパーロボットながら考え方が正反対で溌溂としたクレアに振り回されるオリバーだが、2人は徐々に交流を深めていく。
ロボットにはプログラミングされていないはずの感情に戸惑いながらも、お互いへの気持ちを育むオリバーとクレアだったが―。
(公式ホームページより)

というわけで、近未来のお話ですね。
韓国で大人気のミュージカルという話ですが、果たして日本でもウケるのかどうか、気になるところです。





シアタークリエ

では舞台の感想の前に、今作の劇場となるシアタークリエを紹介しておきましょう。

日比谷にある18階建て「東宝シアタークリエビル」の中にある劇場です。
この辺りは日生劇場や宝塚劇場やミッドタウン日比谷など、色々あります。
以前は芸術座と呼ばれていました。
750席あった客席をより舞台が観やすい611席に改良し、支配人・プロデューサーは全て女性です。

私は「フローズン・ビーチ」という舞台を観て以来、2度目の訪問です。
後方の席の方はオペラグラスを持っていった方が良いです!
劇場の広さなら本格的な双眼鏡は必要ありません。
10倍~12倍もあれば充分なので、あとは軽くて疲れないものを選びましょう。

舞台の感想

ではなるべくネタバレしないように舞台の感想を。

まずは出演者がたったの3人なんですが、歌も芝居も人数不足は感じさせません。
そして韓国の物語をどう日本人に見せてくるのか、という点ですが、どうやら日本版のアレンジみたいな事は一切してないのでは、という印象を受けました。
出てくる人の名前も韓国人の名前ですし、韓国の地名ですし。
でも登場人物の考えや価値観が理解出来ない、という事はなかったです。
主役の2人がロボット、という無国籍感が良かったんだと思います。

さて、では物語の感想ですが、とても面白かったです。
ロボットが感情を持つ近未来の話はありがちなテーマですが、この物語のロボット達は別に人間になりたいわけではなく、いつか壊れて動かなくなってしまう事を恐れているわけでもないところが新鮮でした。
私が書いた小説「えすえぬえす」も本来感情を持たない存在が感情を持つ、というテーマの作品ですが、この舞台は人間と物体ではなく、ロボット同士、というのが良かったです。

ハッピーエンドなのかバッドエンドなのか、どちらにも受け止められそうな展開でしたが、タイトルが「メイビー、ハッピーエンディング」と言っているからにはハッピーエンドなんだろう、と観客の想像力を強引に一方向に向けてしまう手法も面白いな、と思いました。
3人の歌も上手で満喫しました。

以上、舞台「メイビー、ハッピーエンディング」の感想でした!
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公認会話士

電子作家の公認会話士です。 2015年4月、アメブロとFC2から引っ越してきました。 気楽に楽しめる作品をビシバシ更新していくつもりなので、気が向いたらいつでもお立ち寄りください。

View Comments

    • 「あらそう。舞台はたまたま回転するセットを導入していたみたいだけれど、あれは恋愛のサーキュレーションだったのかもしれないわね」

  • 「えすえぬえす」を持ってくるあたり、意欲作ですね。あらすじはあまり触れないようにしますが、たしか最終的には一緒に暮らしたいというお話でした。初期傑作本ですね!フランクな感じが、今回の舞台と共通しそうな気がしますが、どうでしょう。

    • 「あら、そうね。ともすれば重大で深刻なテーマだったりするけれど、2人のやり取りに深刻さはないから、観客もすっと人生や愛について自分に置き換えて考える事が出来たんじゃないかしら。将来最も人間らしい心を持っているのは人間ではなくロボットなのかもしれないわね」

  • 元ネタが星新一だった、ならばベタすぎますか。
    しょこたんはブログでしか知らなかったのですが、女優もこなすのですね。
    コロナで客足はイマイチでは無いか、と思います。
    その中で見に行くことは主催者側も嬉しいでしょうね!徳を積んでいるかもしれない…。

    • 「あら、そうね。以前から歌の仕事は結構していたはずだけれど、今回は真正面から歌の仕事というカンジね。客席も半分に減らされてどの舞台も大変でしょうけれど、カーテンコールを見ているととにかく公演出来る事が嬉しくてたまらない、といった様子よ」

  • おはようございます。

    3人での舞台、
    シンプルに見えそうですが、
    内容が濃い感じだと思います(^-^)/

    • 「あら、そうね。3人目の役者さんが物凄く多くの役を演じていて、それで人数の少なさを感じさせない構成になっていたみたいよ。大勢で歌うのも迫力があるけれど、少人数のハーモニーも味があって良いんじゃないかしら」