孤独になるのを恐れる新種の対人恐怖症も存在する?

ブログネタ:実は○○恐怖症です

ミッキー
全然平気そうな人が実は意外と高所恐怖症だったり、突然鉛筆を向けると怖がる先端恐怖症の人がいたりするな
ミニー
あら、そうね。高みにも昇れないし、鋭く尖った事も言えないあなたには言われたくないでしょうけれど
ミッキー
いきなり酷い言われようだな……
ミニー
あら、そうかしら。私は褒め言葉のつもりで言ったのよ。誰からも恐怖心を持たれないなんて素晴らしい長所じゃないの。人畜無害で攻撃力皆無、赤子の手を捻るよりも簡単な性格なんて中々身に付かないと思うわ
ミッキー
それはホントに褒めてるのか?まぁ良いか、お前にも何か怖いと思う事ってあるのか?
ミニー
さぁ、どうかしらね。私が何でもかんでも簡単に言うと思ったら大間違いよ。まずはあなたから怖い物を発表すれば良いんじゃないかしら
ミッキー
うーん、そうだなぁ。特定の状況で物凄く怖くなるって事も特に無い気がするけど……
ミニー
まぁ、そんなつまらない答えで私が納得すると思っているのかしら。まず第一にあなたよりも面白い事を言える人が世の中にごまんと存在する事を認識しなければならないわ。要するに代わりはいくらでもいるという事よ
ミッキー
ううっ、そ、そんな事言われても……えーと、そうだなぁ。身動きが出来ないような狭い所に閉じ込められたら息苦しいし、怖いと思うかもしれない。まぁ閉所恐怖症ってヤツだな
ミニー
まぁ、そんな軽度の、診断する人によっては恐怖症でも何でもない恐怖症を披露するなんてとんでもないわね。面白い事を言うのは決してウソをつくという意味ではないのよ。むしろそんな事を繰り返していたらすぐに飽きられてしまうわ。ただ頷いたり相槌を打ったりしているだけなら良いけれど、そうして私の足を引っ張るようならもう代わりを探すしかないんじゃないかしいら
ミッキー
うううっ、そ、そんな事言われてもな……何も言わなかったら怒ったクセに……
ミニー
まぁ、ウソをついた挙句、私にその罪を被せるなんて失礼な。本来ならば既に用無しのあなたを何とか私の温情で繋ぎ止めていたというのに、恩を仇で返すという言葉を簡潔に説明する好例として、今回の事は永遠に語り継がれるかもしれないわね。最後にそれくらいの功績を残せて良かったじゃないの
ミッキー
ちょ、ちょっと待ってくれ!僕はずっとお前と一緒にいたいんだ!
ミニー
うるさいわね。もう終わったでしょう
ミッキー
僕はお前とだけは絶対に終わりにしたくないぞ!
ミニー
違うわよ。怖かったでしょう?って言ったの。私を失うと思ったんじゃないかしら?
ミッキー
ううっ、そういう事だったのか……確かに失うと思ったら怖かったぞ。じゃぁ僕はミニーを失う恐怖症みたいなカンジか。じゃぁお前の恐怖症は何なんだ?
ミニー
うるさいわね。あなたの恐怖症が分かったからもう良いじゃないの。私はもう無いのよ
ミッキー
おい!さっきは何も無いからって散々罵られたんだぞ!自分だって何も無いじゃないか!
ミニー
違うわよ。私も同じなのよ、って言ったの。これ以上はもう本当に何も言わないわよ。みっともない
ミッキー
うううっ、最終的にはそれを僕に気付かせようとしてくれてたのか……

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公認会話士

電子作家の公認会話士です。 2015年4月、アメブロとFC2から引っ越してきました。 気楽に楽しめる作品をビシバシ更新していくつもりなので、気が向いたらいつでもお立ち寄りください。

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    • 「あらそう。嫌いな人間を克服するのはどうしたら良いのかしらね。人と関わらずに生きていくのも意外と恐怖な気がするものね」

  • ニュージーランドの青い空の下、初対面の人に怒られるのなんでなんやろ。ユーカリの葉っぱうまいよね。

    • 「あらそう。場合によっては食料になったり毒になったりする物が世の中にはいっぱいあるんでしょうね。人間関係もそうかしら」

      • 怒りながら葉っぱ…モグモグムシャムシャ…くれるし、不思議だなあ。

    • 「あらそう。恐らくほとんどの人がその恐怖症なんでしょうけれど、指導者の気持ち一つで駆り出されるから大変ね。指導者への恐怖症を皆で克服したいところね」

  • 昔の友人に尖端恐怖症の人がいましたね。針でもシャーペンでも、見ると気分が悪くなるんだそうです。もっとも仕事を辞めたらすぐに治ったらしいですが。

    • 「あらそう。もちろんそうなるには理由もキッカケもあったんでしょうから、克服するチャンスもあるはずだものね。克服する必要があるのかどうかも分からないけれど」