スマホや携帯の最後の使い道はカメラでもネットでもなく物理的な使い方?

ブログネタ:好きは人とのメールのやりとり、先に終わらせるのはどっち?

ミッキー
そういえばお前が携帯を使ってるのをほとんど見た事無いんだけど、普段使ってるか?
ミニー
何よ、突然。使うというのはどのような状況を指しているのか分からないわ
ミッキー
そりゃあ基本の電話にネットにメールに……最近は他にも色んな使い方が出来るぞ。ナビでもゲームでも音楽でも……小型のパソコンみたいなものだな
ミニー
そうみたいね。でも例に挙がった基本的な使用法以外は別に興味が無いわ。それならば鈍器として使用したり、投げつける武器として使用する方がマシじゃないかしら
ミッキー
そんな事をしたら一発で携帯が壊れるだろうが!それに基本的な使用法をしている姿だって見た事が無いぞ?
ミニー
でも電話は掛かってくるし、メールも受信するわよ
ミッキー
まぁそりゃそうだろうな。僕が掛けるし、僕がメールを送信するからな。それに関してちょっと言いたいことがあるんだけどさ
ミニー
何よ改まって、気持ち悪いわね。使いこなせていない私には携帯は不向きだから捨ててしまえとでも言うのかしら。誰にだって私の楽しみを奪う権利なんて無いのよ
ミッキー
それは被害妄想だ!でも携帯を楽しんで使ってるとは確かに思わなかったけどな。僕の言いたい事ってのは、ほとんど電話に出ないし、メールも返信してくれないのは何か理由があるのかな、って事だよ。今回のテーマに関して言うと、いつも僕だけが送信して、お前のメールは一度も送られてきた事が無いじゃないか
ミニー
ええ、そうね。こんな時間に掛けてくるというのは、一体どのような理由と精神状態なのかしら、と分析するのは楽しみだし、こんな内容のメールを送ってくるのは、一体どのような恥ずかしい精神状態なのかしら、と想像するのは本当に楽しいわ。あなたの場合、こうして会話をしているよりも違う場所にいる時の方が中々楽しめるんじゃないかしら、と思う時もあるくらいよ
ミッキー
なるほどな……前回聞いた時みたいに近くに潜んでいたなら、電話に出ないのも百歩譲って理解出来るけど、そうじゃない時も出ないのはそういう理由だったのか。でもメールの返信くらいはしてくれても良いじゃないか
ミニー
あら、返信が必要だったなんて全く分からなかったわ。そんな内容のメールを受信した事なんてあったかしら
ミッキー
確かにどうしても返信して欲しいってわけじゃないけど、でも会話してるようなカンジで暇潰しのやり取りをして欲しい時だってあるんだよ
ミニー
まぁ、私を暇潰しの道具に使おうだなんて失礼な。魂を消してやろうかしら
ミッキー
たかだか返信を求めたくらいで命どころか死後の世界まで奪うなんて酷過ぎる!
ミニー
違うわよ。暇な時間を消してやろうかしら、って言ったの。あなたが暇にならないように24時間ずっと隣にいれば良いのかしら?
ミッキー
高校生の僕達がそんな生活をするには物凄く障害が多いと思うぞ
ミニー
違うわよ。嫌な受信をしなければ良いのかしら、って言ったの。なまじ私に送信出来てしまうから返信を期待してしまうのよね。だから受信拒否すれば諦めがついて納得するんじゃないかしら
ミッキー
そんな仕打ちに遭わされる事について全く納得出来ないぞ!

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公認会話士

電子作家の公認会話士です。 2015年4月、アメブロとFC2から引っ越してきました。 気楽に楽しめる作品をビシバシ更新していくつもりなので、気が向いたらいつでもお立ち寄りください。

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  • ス、マ、ホートランランラン♪
    ス、マ、ホートランランラン♪
    スマホートーランランラン、スマホッホ♪

    • 「あらそう。ハイジの出身はスイスという気がするものね。実際には千葉県寄りの都内という噂だけれど」

  • 文鎮とか照明として使う事もあります。
    秘密がバレたときに破壊しにくいから、自爆装置が必要かも。

    • 「あらそう。もっと物理的にも何か使い道があると良いわね。ティッシュやハンカチみたいに使えたら便利かしら」

    • 「あら、そうね。まだまだ使い方の可能性がたくさんありそうね。最近は強盗が多いから、勝手に犯人の身体に貼り付いて、位置情報を自動通報までしてくれるようになったら良いわね」

  • そういえば昔、メル友がいたんでした。いつか会って正式につきあおう、みたいなことを言っていましたが、どちらからともなく疎遠になっていき、そのうち自然消滅してしまいましたね。やっぱり、お互いが安全圏にいて、様子をうかがうような交際はダメだと思います。恋愛というのは冒険であり、戦闘でもあるんじゃないですかね。

    • 「あらそう。人の縁というのは色々な障壁によって終わってしまうんでしょうね。どこまでなら乗り越えられるような相手なのか、お互いにずっと値踏みしながら生活しているカンジかしら」