貯金がどれだけあっても仕事を辞めるべきではない?

ブログネタ:いくら貯金があったら仕事を辞める?

ミッキー
人って一生を生きていくうえでどれくらいお金を使うんだろうな
ミニー
何よ、突然。気持ち悪いわね。それこそ人それぞれじゃないかしら。人なんてどんな収入でもそれに合わせて生活していくものなのかもしれないわよ
ミッキー
まぁ確かにな。お金を持ってる人はどう考えても無駄遣いにしか思えないような物を買い漁ったりするし、1円にも満たないような単位で節約を頑張って生活している人もいるからな。でも少しでも蓄えがあった方が安心だと思うけど
ミニー
そうね。でも自分の収入を大きく上回る蓄えになってしまうと、仕事をしているのが馬鹿馬鹿しくなってしまうかもしれないわよ。私はそれでも生活を変えずに仕事は続けるべきだと以前から言っているけれど、ヤル気が無くなってしまう人も多いと思うわ
ミッキー
なるほどな。まぁ生活水準を変えないという自信があるなら仕事を辞めても構わないんだろうけど、たぶんそう簡単にいかないんだろうな
ミニー
そうね。お金なんてあればあるだけ気持ちが大きくなって、後先考えずに何でも購入してしまうのよ。だから私は貯金なんていらないわ。作家が下手に大金を持つとろくな事にならないのよ。全く創作意欲が湧かなくなってしまうものね
ミッキー
え?お前は作家になるつもりなのか?
ミニー
さぁ、どうかしら。こうやって会話しているだけでお金がもらえるならやってみたいけれど、自分で書くのはちょっと面倒ね。途中で飽きてしまってすぐに主人公を殺したりしてしまいそうよ
ミッキー
まぁそれでも話がまとまるんだったら大丈夫なんだろうけど……
ミニー
面倒だから死んだらすぐに終わりよ。結局は敵対していた人達が活躍して、実は良い世の中に変わる、という結末にしてしまえば良いのよ。主人公が勝手に一人で大暴れしたおかげで良い世の中になるのが少し遅れてしまった、というわけね
ミッキー
何て夢も希望もない話なんだ!主人公っていうかそいつが悪役みたいじゃないか!
ミニー
うるさいわね。たまには良いじゃないの。既存の概念に捉われている人は嫌いよ。皆が同じ事をしていても面白くないじゃないの。だから私はどれだけお金を手にしても働き続けるわよ
ミッキー
なるほど。まぁそういう考えなら更にどんどんお金が貯まったりするのかもしれないな
ミニー
それはそうとあなたはどうなのよ。お金があったら仕事を辞めてしまうつもりかしら?
ミッキー
え、いや、僕も辞めないんじゃないかなぁ。もちろん好きな仕事をしていたら、ってのが前提だろうけどさ。嫌な仕事を我慢してやってたらある程度蓄えて、新しい仕事を探すまで無職でも大丈夫、みたいな状態にするかもしれないな
ミニー
あらそう。蓄えなんてせずにすぐ辞めてしまえば良いじゃないの
ミッキー
でもそれじゃ、もしすぐに次の仕事が見付からないと大変な事になるじゃないか
ミニー
うるさいわね。私は関しないから大丈夫よ
ミッキー
おい!そんな他人みたいな言い方しなくても良いだろ!
ミニー
違うわよ。私が養うから大丈夫よ、って言ったの。全く、出来の悪い人が近くにいると迷惑が掛かってたまらないわ
ミッキー
いや、まだ僕が無職になると決まったわけじゃ……でも気持ちだけ受け取っておくよ。ありがとう

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公認会話士

電子作家の公認会話士です。 2015年4月、アメブロとFC2から引っ越してきました。 気楽に楽しめる作品をビシバシ更新していくつもりなので、気が向いたらいつでもお立ち寄りください。

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    • 「あらそう。国としてもタンスでチョキンされると大変だからあれこれ手を打とうとしているものね。政治家の首をチョキンするのが手っ取り早い気がするけれど」

      • そ、そうなんだ。(ほっ…)直近では僕のチョンマゲをチョッキンするつもりなのかと超禁断の想像をしてしまいました。

  • 音楽をやってますが儲からず。
    一発当たらないかな、と思ってます。
    再生回数どーんと。

    • 「あらそう。いつどんなきっかけで当たるのか分からないものね。でもそういう事を期待している人も凄く多い時代と言えそうだけれど」

  • おはようございます。

    私は お金ないので、
    ずっと働くことになります(笑)

    • 「あらそう。それはそれで幸せな事なのかもしれないわね。時間もお金も持て余したら生きている事に飽きてきそうだものね」

  • 貯金がなくても辞めるときは辞めるかも(笑)でも多少はあったほうがいいですよね。あり過ぎるとそれはそれで困りますけど。

    • 「あらそう。お金があると何故か人生が狂う人が多いみたいだものね。考える力を失ってしまうのかしら」