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佐々木蔵之介、齋藤飛鳥、高橋恭平出演映画「マイホームヒーロー」を観た感想

どうも公認会話士です。
今月は観たい舞台のチケットに当選しなかったので、またもや映画を観てきました。

佐々木蔵之介さんや齋藤飛鳥さんが出演した「マイホームヒーロー」です。
昨年TBSで放送されていた深夜ドラマを観ていたので、今回の映画での完結編が気になって観たカンジです。

映画情報

大ヒットコミック『マイホームヒーロー』が連続ドラマ化&映画化!
ドラマでは、どこにでもいる普通の父親が娘の彼氏を殺してしまう衝撃の幕開けから、彼氏が所属する半グレ犯罪組織との【命がけの騙し合い】が繰り広げられた。
そして今回の映画では、ついに【完結編】が描かれる。
出演は佐々木蔵之介、齋藤飛鳥、高橋恭平(なにわ男子)、木村多江、音尾琢真らドラマからのキャストに加えて、津田健次郎、宮世琉弥、板倉俊之(インパルス)、立川談春ほか個性豊かな実力派が勢揃い。
監督は俊英・青山貴洋が務め、主題歌はTVアニメ『呪術廻戦』第1期第1クールオープニングテーマで話題を集めたEveが『インソムニア』を書き下ろし。
お父さん最後の大ピンチ、ノンストップ・ファミリー・サスペンス『映画 マイホームヒーロー』3月8日(金)公開!
公式ホームページより)

原作は漫画なんですが、私は未読でドラマ版しか観てません。
ドラマ版のあらすじとしては、娘の彼氏が実は妻の実家の財産を奪うためだけに近付いてきた事や、用が済んだら娘は殺すなどと話している電話を聞いてしまった父親が彼氏を殺してしまう、みたいなカンジです。
半グレ集団に疑われて脅されても一切証拠を掴ませずに逃げ切る父親のハラハラした展開が毎週描かれてました。

あらすじ

愛する家族を守るために娘の彼氏を殺した父は、命がけで罪を隠し通した。
それから7年後―山中に埋めた死体が発見された!
捜査に乗り出す警察と、死体とともに消えた10億円を探す半グレ犯罪組織。
再び標的&容疑者になった父。そして、父の罪を知らずに刑事になった娘は、
事件の真相に迫っていく…。
(公式ホームページより)

というわけで、逃げ切ったと思われた事件がまた明るみになってしまった7年後が映画版で描かれます。
しかも大学生だった娘が7年経って刑事になっている、というのが興味深いですね。

観た感想

ではなるべくネタバレしないように映画の感想を。

まずは良い意味で予想を裏切られたというか、物凄く面白かったです。
ドラマ版は「一体この状況をどうやって切り抜けるんだ?」というサスペンスの要素が強めで、人間関係の深いところまではあまり描写されてませんでした。
ハラハラしては上手く切り抜けてホッとする、の連続ってカンジで。
でも映画版は登場人物それぞれの関係性や過去などがしっかりと描かれていて、もちろんハラハラもホッともするものの、それよりも登場人物それぞれの想いが伝わってきて感動するような見せ方になっていました。
家族を守るためにまた罪を犯してしまうのか、正義に生きる娘を裏切らないために思い留まるのか、過去を全て正直に話すのか、それとも隠し通すのか。
そんな風に父親が葛藤するたびに身につまされる想いがしました。

個人的に唯一ケチをつけるとすると、ドラマ版では間抜けで世間知らずで人を見る目が無くて親に反抗ばかりしていた娘が、超優秀で家族想いな刑事になっていた点ですかね。
いくら7年経ってるからってあの娘がこんな事にはならないのでは?みたいな。
まぁ娘が刑事という設定のおかげで物語は面白くなっていたので、気にしない方が良いのかもしれないですが。
むしろそこを演じ分けていた齋藤飛鳥さんにアッパレと言うべきですかね。

とにかく面白い映画だったので、機会があればドラマ版、映画版と続けて観て欲しいものです。
以上、映画「マイホームヒーロー」を観た感想でした!
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公認会話士

電子作家の公認会話士です。 2015年4月、アメブロとFC2から引っ越してきました。 気楽に楽しめる作品をビシバシ更新していくつもりなので、気が向いたらいつでもお立ち寄りください。

View Comments

  • 昭和だったら現実味があってドロドロ感があったあらすじ、だが、
    令和だから爽やか?なストーリー。
    ていうか、公認会話士のあらすじトークですからね。
    稲川淳二だったらまた違うでしょうね。
    みんな腰抜かす?

    • 「あら、そうね。時代によっても観る人によっても内容や感想が変わるでしょうね。批判的な感想を持った人はどんな感想になるのかしら」

    • 「あら、そうね。骨だけが残るというのがスゴイわね。恐竜の骨も見つかったらとんでもない事になるのかしら」

    • 「あらそう。誰にも言えない過去でもあるのかしらね。言うのも言わないのも優しさだったりするから大変ね」