たとえ親友の頼みであっても出来ない頼み事の中身とは?

ブログネタ:いくら親友でもやりたくないことは?

ミッキー
例え友達の頼みでも出来ない事ってのがあるだろうな
ハイジ
むむむっ?そんな事を言われても困るんだよ。とても私には出来ないかも。あたあたふたた
ミッキー
おい、大丈夫か?別に何も言ってないじゃないか
ハイジ
むむっ、私が自ら察して行動してしまった、みたいな状態を作り出そうと思っているのかも?何もかも悪いのは私一人という冗談みたいな状態が常態になって、願ったり叶ったりの展開になったミッキーは気分上々ですたい!
ミッキー
おい、ちょっと、さっきから何を興奮してるんだ?僕の名前が出てきてたけど、僕が何をすると思ってるんだ?
ハイジ
んー?あくまで白ばっくれるという白々しい展開に顔面蒼白かも。ミッキーには面白くないかもしれないけど、白魚のような私は白けた精神状態だと独白告白してしまう次第なんだよ。白黒はっきり明白にさせないと強引な方法で自白させてしまうかも?白目剥いても知らねーぞ、べらぼうめ!かも。そうなのかも?違うかも
ミッキー
何か物騒な事を言ってるな……一体何なんだ……僕は友達の頼みでも出来ない事がある、って話を……
ハイジ
ポカパカポキカッ!
ミッキー
痛てー!いきなりスネを蹴るな!何なんださっきから!
ハイジ
んー?ミッキーが私に変な事を頼もうとしているから制裁として……そうこうしている間に最悪のタイミングでミニーが登場かも!早速報告しなければならないんだよ。ミッキーが私を利用してミニーと別れようとしていたかも!
ミッキー
こら!突然何を言ってるんだ!
ミニー
あらそう。こんな事を自らの口ではなくてハイジに言わせて、しかもハイジが独断で口走ったような態度をして、後は私に判断させてあなたは高みの見物というのがあなたの作戦なのね、いかがわしい
ミッキー
ちょ、ちょっと待った。僕はハイジに全くそんな話はしてないぞ。友達の頼みでも出来ない事って、どういう事があるかな、って話を……
ミニー
あらそう。ハイジや私が察しが良い事を利用して、なるべく遠回しに、私とハイジが勝手に解釈して話を進めてしまうような言い回しをしたのね。でもそんな回りくどい魂胆までも察してしまうくらい私とハイジはよく回る脳の持ち主なのよ。思い通りにいかなくて残念だったわね
ミッキー
僕はお前と別れる気なんて全く無いぞ!はっきり言わせてもらうと、二人とも察しが悪過ぎるぞ!
ハイジ
むむむ、これが別れ話をする男女というものかも?初めて目撃してしまったんだよ。流石に会話がこじれまくっているのかも。ハラハラドキキ
ミッキー
おい、そんなところで楽しそうに見てないで一緒に誤解を解いてくれ!僕はミニーと別れるつもりは一切無いぞ!
ミニー
うるさいわね。自分の責任になる公算が高くなっただけでそこまで取り乱すなんて、どうやら私が逆恨みをしてとんでもない事をしでかすと思っているに違いないわ。上履きに【下履き】と書かれたり、椅子に【画びょう】と書かれた紙を置かれたり、夜な夜な【無言電話】という言葉を繰り返しつぶやく電話が掛かってきたり、夜道を歩いていたらまるで昼間のように煌々とライトに照らされ続けたりすると思っているんでしょう?
ミッキー
……それのどこがとんでもない逆恨みなのか分からないけど……まぁある意味とんでもないかもしれないな……
ミニー
何をごにょごにょ毎朝登校するたびに自分の机と椅子が変わっていて、もしかしていじめの前兆とか、ひょっとして心霊現象に巻き込まれているんじゃないかと冷や冷やしていたら、ただクラスの全員になるべく座り心地がしっくりくる机と椅子が行き渡るように入れ替えられていただけだと知った男のようにつぶやいているのかしら、気持ち悪いわね。とにかく私に何か言いたい事があるなら自分でちゃんと言った方が良いわよ
ハイジ
そうかもそうかも。そうなのかも。私だってミニーと別れたいから何とかしてくれ、と突然依頼されても困るんだよ。いくら友達でもそれは出来ないかも
ミッキー
そんな依頼はしてないって言ってるだろ!いくら友達でも出来ない、っていう部分だけを話題にしてたんだ!とにかく二人に言いたいのは、僕がミニーと別れたい、なんて頼みごとをハイジにする機会は今後も絶対に無いぞ。もし頼みがあるとすれば、今まさに僕とミニーがおかしな展開になってるのを元通りにして欲しい、って事くらいだな
ハイジ
むむむ、でもここまでこじれちゃうと、私が何かした程度では意味が無い恐れがあるんだよ。やっぱりミッキーの頼みはどうも私では達成出来そうにない、というのが結論かも。そうなのかも?違うかも
ミッキー
あのな……その前の誤解の頼みごとの部分も合わせて達成出来ないって言われちゃうと、まるでどっちも僕がホントに依頼したみたいになっちゃうじゃないか。僕はミニーとは絶対に別れたり……
ミニー
しつこいわね。あまりにもしつこいから、私からもハイジに頼みごとをしてみようかしら。ちょっと耳を貸してちょうだい
ハイジ
むむむっ?ふむふむ、コクコク、なーるほどかも
ミッキー
お、おい、一体ハイジに何を……
ハイジ
むむむ、でもここまでこじれちゃうと、私が何かした程度では意味が無い恐れがあるんだよ。やっぱりミッキーの頼みもミニーの頼みもどうも私では達成出来そうにない、というのが結論かも。そうなのかも?違うかも。ぴゅぴゅぴゅっ!
ミッキー
おい!こんな状況にしたまま逃げるな!……って、何か僕が頼みごとをした時と全く同じ事を言ってたような気がするな……もしかして僕と同じ事を頼んだのか?
ミニー
あら、何の事かしら。さぁ、とにかく私達も早く帰りましょう
ミッキー
え?う、うん。ついさっきまで大変な状況だったはずなんだけど……手まで繋いでくれたりして、やっぱり無意味な争いを辞めたいってハイジに言ってくれたみたいだな。ハイジもわざと同じ事を言って僕に気付かせてくれたわけか
ミニー
あら、でもよく考えたらハイジは達成出来そうにないと言っていたわね。それならあなたと仲直りするわけにはいかないわ
ミッキー
痛ててててて!爪を立てないでくれ!こういう時こそ【友達のためでも出来ない】って言えば良いじゃないか!

公認会話士が出版した小説一覧はこちら

スポンサーリンク

公認会話士

電子作家の公認会話士です。 2015年4月、アメブロとFC2から引っ越してきました。 気楽に楽しめる作品をビシバシ更新していくつもりなので、気が向いたらいつでもお立ち寄りください。

View Comments

  • 例えば、金を貸すことは、金額にもよりますが、十万だ、百万を返さない奴は、もっての他で、それが逆に五千円だの、一万円を返すことを渋るやつほど裏切られた感は半端なくて、結論としては、本当に困っている親友以外には貸さないのが、一番ですが、それが見抜けたら、苦労しませんがね。

    • 「あら、そうね。そもそも本当に親しい人を相手にお金を借りようとなんて思わないんでしょうけれど、切羽詰ると判断がおかしくなってしまうのかもしれないわね。お金を貸すというより、今までの縁に対してお金で返す、という意識にすれば惜しくもないんじゃないかしら。お互いそれっきりになる覚悟が必要ね」

  • 僕たち親友ですよね。僕の口からは到底言えないからミニーさんの方から言って下さいよ。お願いします。

    • 「あらそう。私の親と友達だったのかしら?それとも私の親知らずに対して友好的な対処をしてくれるのかしらね。そういう話なら親友もたくさんになりそうね」

    • 「あら、そうね。ただの恨みどころか逆恨みだものね。こうなったら何もないところから恨み返すしかないわね」