肘をぶつけると痺れるのは身体がその後の展開を期待しているから?

ブログネタ:足の小指をぶつけるのと、ひじをぶつけるの、ダメージが大きいのは?

ミッキー
痛っ!
ミニー
ガン
ミッキー
あー、いててててて。ヒジをぶつけた
ミニー
ズキズキ
ミッキー
うー、痺れてる
ミニー
ビリビリ
ミッキー
何でヒジをぶつけると痺れるんだろうな
ミニー
はてな
ミッキー
あのー、聞いてるか?
ミニー
恐る恐る
ミッキー
おい、僕の状態をいちいち口に出さなくても良いんだぞ
ミニー
晴れ晴れ
ミッキー
しかも間違ってるし
ミニー
愉快愉快
ミッキー
こら!これじゃ会話にならないぞ!
ミニー
うるさいわね。私かハイジか分からない状態でどこまでいけるのか試そうと思っていたのに、これでは台無しじゃないの
ミッキー
いや、僕の目の前にいる時点で最初からミニーだと分かってるじゃないか
ミニー
ええ、そうね。そういう事にしておきましょう。話し手も聞き手も二次元も三次元も夢もロマンも洒落っ気も失った時、この世界には私とあなたしか残らないのかもしれないものね
ミッキー
……何だかよく分からないけど……そもそも姿を隠して声を変えたとしても最後まで単語だけの会話とかになりそうだし、誰だか気付かれずに会話するのは難しいんじゃないのか?
ミニー
ええ、そうね。単語での会話に関しては私からするとお手の物だけれど、隣に口やヒジから騒音を発生させて邪魔する人がいるから難しいと思うわ
ミッキー
そこまで口やかましく言ったつもりはないけどな。っていうかヒジはいつもぶつけてるわけじゃないぞ
ミニー
うるさいわね。前回ヒジをぶつけたのが約2週間前という事くらい私だって把握しているわよ、失礼な。不意にヒジをぶつけたショックで読んでいた漫画雑誌を足に落として、痛さで片足跳びをしているうちにテーブルにヒザをぶつけていたわね
ミッキー
そういえば部屋で漫画を読んでる時にそんな事があった気が……どうしてそれを……
ミニー
そのまま流れるような動きで次々に身体を痛めつけていくのかと思っていたけれど、ヒザで終わってしまってとても中途半端だったと思うわ。一体何をしたかったのか全く理解出来ないわね
ミッキー
身体を次々痛めつける方が目的になっちゃってるじゃないか!仕掛けが満載のドミノじゃあるまいし!
ミニー
うるさいわね。冗談じゃないの。本来ならば2時間も緊迫感を煽ったクセに世界記録の更新に失敗したドミノ特番を見せ付けられたような気持ちになった責任を取ってもらいたいところよ。淡々と長方形のドミノだけを並べれば良いのに、テレビ局に踊らされて余計な演出なんて考えるからどっちつかずの展開になるのよ。それより今日は何の話をしたいのかしら?何かを言うつもりなのかと思った瞬間にヒジをぶつけて痺れたりして。そんな姿に私が痺れると思ったら大間違いよ
ミッキー
いや、痺れて痛がってるところなんて出来たら見せたくないぞ。それにしてもヒジが痺れてる時の感覚って気持ち悪いな。足の小指をぶつけるのとどっちが嫌かな
ミニー
さぁ、どうかしらね。あなたはどっちが嫌なのかしら?
ミッキー
うーん、小指は思いっきりぶつけると脱臼したり骨折したりするからな……そこまで強くぶつけないんだったらヒジが痺れる方が嫌かもしれない
ミニー
あらそう。それなら私もそれで良いわよ。ああなったら嫌だもの
ミッキー
そっか、やっぱりヒジ痺れるのって何だか変な感覚だもんな。出来たら味わいたくないよな
ミニー
違うわよ。あなたが嫌がっているもの、って言ったの。あなたが嫌がる事は私だって……って、何を言わせるのかしら、みっともない
ミッキー
うっ、そ、その気持ちは嬉しいけど……じゃぁ結局お前自身はどっちが嫌なんだ?
ミニー
あら、私はそんなドジで間抜けな失敗なんてしないわよ。だからせめてあなたに同情しているんじゃないの
ミッキー
そういう意味か!

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公認会話士

電子作家の公認会話士です。 2015年4月、アメブロとFC2から引っ越してきました。 気楽に楽しめる作品をビシバシ更新していくつもりなので、気が向いたらいつでもお立ち寄りください。

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  • 痛み的に言うと 足の小指をぶつけた方が痛いかも知れないけど
    こわいのは 肘をぶつけたで痺れる事です
    指は もとに戻るけど 神経のダメージは 治らない時があって だからちょっとこわいです

    私場合 生まれつき神経の通り道がせまくて だからそう思ってしまうのかも知れませんが

    公認会話士さんはどっちですか?

    • 「あらそう。小指も人によってはそのまま骨折するくらいぶつけるみたいだけれど、どちらも後遺症などが残ったら恐ろしいわね。あら、書き留めている人はどうかしら。中々肘をぶつけるような状況になる事が無いみたいだから、小指の方が恐ろしいのかしらね。ただでさえ普段5本指の靴下を履いているらしいものね」

  • 棚の下を掃除する時に棚に頭をぶつけて
    だんだん頭が良くなっておる。
    のほほほほほ

    • 「あらそう。最初のうちは回路がどんどん速く鍛えられるんでしょうけれど、そのうち慣れてしまって全く何も伝えてこない時期に突入してしまいそうね。そうなったらもう怖いものなしじゃないかしら」

  • おはようございます。

    スーパーに買い物に行った時、
    欲しいのが売ってないと
    どっちつかずの展開ですわ(笑)

    • 「あらそう。最初から第2第3の候補まで考えてから買い物したら良いのかもしれないけれど、そうなると結果的に余計なものまで買ってしまいそうだものね」

  • 肘の内側のツボをぶつけると、痺れますよね(笑)足の小指をぶつけるのもかなり痛いですね。体の先端だから神経が集中しているんですかね。

    • 「あら、どうなのかしらね。神経が集中している割りには距離感を上手に脳に伝えてこないカンジなのかしら。痛みだけしっかり伝えてくる意地悪な部位と言えそうね」

    • 「あらそう。脳が痺れてとんでもない能力が開花する可能性もありそうね。忘れていた嫌な過去まで全て鮮明に思い出せるかもしれないわよ」