あら、個性的な人にとってどれだけ生きづらい世の中なのか、あなたは平凡だから分からないのよ。何もしなくても燃えるような奇異の目で見られて、悪魔だ魔女だと囃し立てられるのよ。目だけで私を火あぶりの刑にしようと思っているのね。だから私は身体に火がつかないように、火を寄せ付けないように氷のような視線で全てをはね返しているのよ。すると今度は怜悧な視線が素敵、とか何とか言われて、熱湯のように熱い賛辞を投げかけてくるわ。いつか私を釜茹での刑にしようと思っているのね。だから私はどれだけ水が近付いても大丈夫なように、究極の乾燥肌を手に入れたのよ。ちょっと、この瑞々しい肌をつかまえて誰が乾燥肌なんて言ってるのよ、失礼な。それに水分を弾くなら油っぽい肌の方が良いじゃないの。まぁ、釜茹での刑は実際は煮えたぎった油をかけたらしいとついに気付いたのね。その手には乗らない……
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最近は清き1票がお金に換算されて政治家に渡されると知って、献票で充分だなって思います。
「あらそう。昔の人が苦労して勝ち取った投票権だものね。それが投じられるだけでもとんでもなくありがたい事というのを思い出して欲しいわね」
政治家がお金が儲かるようでは困ると思うんです。まー賃金がある程度高いのはわかりますけどね。所有するのは庭の井戸一つ、というのが本来あるべき姿なんでしょうけど、実際はそれとはかけ離れていますよね。
「あら、そうね。政治家の給与が国民の平均年収と同じになれば、皆んな必死に経済をよくしようと頑張るんでしょうけれどね。今の形では国民の生活なんて理解出来ないものね」
おはようございます。
油揚げ入り釜茹で うどん
食べますわ(笑)
「あらそう。パーティーなどを開いてお金を集めたりするらしいものね。うどんパーティーなら経費がほとんどかからずに済みそうね」