【会話ブログ】 ミッキー+ミニー

花粉症になるのは良い兆候?花粉症と上手に付き合う価値観を身につけよう

投稿日:

ブログネタ:花粉症平気?

ミッキー
秋の花粉症になる人も多いみたいだな
ミニー
あらそう。良かったわね
ミッキー
おい、花粉症の人からしたら全然良くないと思うぞ
ミニー
あらそう。良かったわね
ミッキー
いや、だから良くないってのに、余計なストレスだろうからな
ミニー
あらそう。良かったわね
ミッキー
うーん、一体何が良いって言ってるんだ?
ミニー
あらそう。良かったわね
ミッキー
こら!答えになってないぞ!どういう意味なんだ!
ミニー
うるさいわね。あなたの事を花粉みたいに刺激していただけじゃないの。すっかり花粉症になってしまったみたいね
ミッキー
いや、【あらそう。良かったわね】なんて花粉は存在しないぞ……
ミニー
何をごにょごにょどうも春になったら鼻水が出たり目が痒くなったりするので、これは花粉症に違いないと耳鼻科に行くと、ろくに検査もせずに何故か風邪薬を渡されてしまった男のようにつぶやいているのかしら、気持ち悪いわね。とにかく花粉症だと気付けて良かったじゃないの。原因不明の風邪や鼻炎や目の痒みなんて恐ろし過ぎるものね
ミッキー
ああ、なるほど。それで良かった、って言ってたのか……まぁもちろん難病に比べたら深刻じゃないのかもしれないけど、毎年鼻水とか目の痒みを気にしなきゃいけないのは辛いと思うぞ
ミニー
あらそう。最近は逆に花粉を体内に注入する事で身体を花粉に慣れさせて治す方法もあるみたいね。という事は下手にマスクなどで防がずに毎日浴びまくれば慣れるという事なのかしら?
ミッキー
うーん、仕組みだけなら同じっぽいけど、血管だったり粘膜に直接注入するとやっぱり身体の反応も違うんじゃないかな。詳しく分からないけど
ミニー
あら、中途半端な量だったら、危険に感じるくらい思い切って振り切ってしまった方が良いというカンジかしら。例えば自分が打席に立つとどういうわけかデッドボールばかりぶつけられるので、いっその事左右逆の打席に立ってみたところ、野球場の風景がまるで変わった気がして怖くなってしまって、デッドボールの連続よりも野球恐怖症になってしまったようなものよ
ミッキー
例えと言いたい事が全然違うような気がするんだけどな……と、とにかく僕達は花粉症じゃないけど、今後も花粉症にならなきゃ良いな
ミニー
あらそう。でもあまり鈍感な身体というのも今後は危険な世の中かもしれないわよ。花粉症の人というのは、異物が入ってきただけで内容を確認する前にまずは拒絶して身体の外に出そうと出来るわけだものね
ミッキー
なるほど。僕達は本当に危険な物質が飛んでた時に吸い込むだけ吸い込んで、気づいた時には危険な状況になる恐れもあるわけか
ミニー
ええ、そうね。既にすっかり吸い込んでしまって、取り返しのつかない病気になってしまっているわよ
ミッキー
お、おい。もしかして何かの病気って病院で言われたのか?一体どんな……
ミニー
そんな恋の病に決まって……って、何を言わせようとしているのかしら、みっともないわね
ミッキー
うっ、そっか。僕の想いをすっかり体内に吸い込んだ、って言ってくれてるわけか
ミニー
ようやく気付いたからこれから全力で拒絶反応していく必要があるわね
ミッキー
全く素直じゃない!

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