高級料理も激安料理も存在しない?食材の価値と値段について

   

ブログネタ:最近食べた高いもの

ミッキー
昨日は一足早くウナギを食べたぞ
ミニー
あらそう。ただでさえ足が無いのに一足早く食べられてしまうなんて可哀想に。きっとウーパールーパーか何かに生まれ変わって仕返しに来るかもしれないわね
ミッキー
そ、そんな怨念とかの話をされると色々なものが食べ辛くなるじゃないか……僕はただ高価な食べ物の話を……
ミニー
あらそう。どんな食材も食べられる前は一つの命として存在していたはずなのに、人間が命ではなく物と認識した途端に金銭でやり取りされてしまって、さぞ悔しい想いをしているでしょうね。しかも安く見積もられたら死んでも死に切れないんじゃないかしら。きっとそんな数億数兆の魂が寄り集まって、紙幣に描かれるような立派な人物に生まれ変わるのかもしれないわね
ミッキー
さっきから何を言ってるんだ!食材への感謝を忘れたらダメだけど、考え過ぎもどうかと思うぞ!
ミニー
うるさいわね。私だって死んだらジャガイモに囲まれて袋叩きに合う事くらい覚悟しているわよ。だから棺桶には油と塩と包丁を入れて欲しいわね。あの世のジャガイモも美味しいかどうか確かめる必要があるわ
ミッキー
人を襲うような意志を持ってるジャガイモを片っ端から切り刻んで揚げちゃうわけか……何となく美味しくないような気がするのは何故だろう……
ミニー
あら、意志や心を持っているものは食べられない、というのは身勝手な人間が目をつぶってきた真実なんじゃないかしら。食べ物だって最初から食べ物として生まれてきたわけじゃないわよ。心もあるし気持ちもあるし痛みもあるわ。だから特定の食材に対してだけ嫌悪感を示したり、食べる人を否定したりするのはただの差別なんじゃないかしら。それに命を食べているんだからそれには本来は値段なんて無いのかもしれないわよ
ミッキー
な、なるほどな……たった一つの命に値段をつけるのは間違いか……って、そんな事を言ってたら日常生活が出来ない気がするけど……
ミニー
何をごにょごにょ【お金の問題じゃない。このチームの事が大好きだからこそ、どのような評価をしてくれるのかを聞きたい】などと言って毎年年俸交渉を保留し続けていた選手が、他の球団が倍の年俸を提示してきた途端に移籍してしまったどころか、今までいたチームの悪口ばかりマスコミに言い始めたのを目にしてしまったファンのようにつぶやいているのかしら、気持ち悪いわね。それで結局今日は何の話なのかしら?そろそろお腹が空いてしまって、多少値段の高い店のフライドポテトでも構わず買ってしまいそうよ
ミッキー
言ってる事とやってる事が全然違うじゃないか……全く。えーと、とにかく、最近食べたものの中ではどれが一番高価かな、って話をしようと思っただけだぞ。まぁ食材の事を思うとそんな話をするべきじゃない、ってのがお前の意見みたいだけどさ
ミニー
あら、そうでもないわよ。話したければ何だって話せば良いじゃないの。食材として食べられたからには、せめて後から話題にして欲しいものなんじゃないかしら
ミッキー
なるほど。じゃぁそういう事で、最近食べた高価なものって言ったら、僕は昨日食べたウナギかな。お前は何かあるか?
ミニー
さぁ、どうかしらね。揚がり立てをくれたら何でも高級になるんじゃないかしら
ミッキー
……まぁ訊く前から察しはついてたけど、やっぱりフライドポテトだったか
ミニー
違うわよ。あなたがいてくれたら何でも高級に……って、何を言わせるのかしら、みっともない
ミッキー
ううっ、そっか。僕と一緒に食べるって行為が一番貴重って事か……でもそれは僕だって全く同じ想いだぞ。お前と一緒なら何でも美味しいからな
ミニー
あらそう。という事は毎日揚げそこなって焦げてしまったフライドポテトで構わないのかしら
ミッキー
流石にそれは許して欲しいかも……でも毎日僕に料理してくれるつもりなんだな……

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