乃木坂46版ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」を観た感想

      2018/07/16

どうも公認会話士です。

乃木坂46のメンバーが主演するミュージカル「美少女戦士セーラームーン」を観てきたので感想を述べたいと思います。

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2種類公演

まず日程ですが、
6月8日(金)~24日(日)天王洲・銀河劇場
9月21日(金)~30日(日)赤坂・ACTシアター
という事で、東京の2ヶ所の劇場で2回公演される珍しいスタイルです。

9月公演分のチケットや、当日券などはまだあるかもしれないので、詳しくは公式ホームページから問い合わせてみましょう(立見席もあったみたいです)。
公式ホームページ

更にこの公演にはもう一つ「2種類」の要素があります。
セーラームーンと言えば説明不要の5人の美少女戦士が悪と戦う物語ですが、今回の舞台はダブルキャストとなっていて、日によって主演である5人の出演者が変わるんです。
ダブルキャストのミュージカルにありがちなランダムの組み合わせではなく、「Team MOON」と「Team STAR」という2組に別れて公演を行う形です。
チケットを購入する際は、どちらの公演が観たいかちゃんと確認してから購入しましょう。

Team MOON……山下美月、伊藤理々杏、高山一実、能條愛未、樋口日奈
高山さん能條さん樋口さんの1期生3人に、山下さん伊藤さんの3期生2人を合わせた興味深いチームです。
特に高山さんは演技の仕事はほぼしない印象なので、舞台で観れるのは貴重です。
かつて破産しそうになるほどセーラームーングッズを買い漁っていた過去があるらしく、今回舞台に出演したのもセーラームーンのミュージカルだからこそなのかもしれません。

Team STAR……井上小百合、渡辺みり愛、寺田蘭世、梅澤美波、中田花奈
1期生の井上さん中田さん、2期生の渡辺さん寺田さん、そして3期生の梅澤さんをバランス良く配したチームですね。
渡辺さんと寺田さんもあまり舞台で見かけない2人なので貴重なメンバーです。

ちなみに私はどちらが当たっても良かったので、予定が合う13日と14日を申し込んだところ、運良くどちらも当選しました!
というわけで2チームとも観る事が出来ました。
月に1、2度舞台を観劇する私ですが、流石に2日連続で同じ内容の舞台を観るのは初めての経験です。

銀河劇場

さて、銀河劇場については過去に何度か紹介してますが、改めて載せておきます。

天王洲アイルのシーフォートスクエア内(2階)にある円形の劇場で、2階席、3階席もあり、比較的どこからでも観やすい形をしてます。
でも1階席後方や、2階席、3階席はオペラグラスを持っていかないと表情まではよく分からないと思います。

私の今回の席は13日が2階席の最前列で、14日は1階席の後方だったので、2日間ともオペラグラスを持っていきました。
肉眼ではやはり表情まではよく分からなかったです(視力1,0)。

TBS赤坂ACTシアター

ついでにACTシアターにも触れておきましょう。

TBSの敷地内にある劇場で、こちらも2階席まであり、全体的に銀河劇場よりも大きいです。
西へ向かえば歩いて行ける距離に乃木神社があるので、乃木坂ファンはちゃんと参拝しましょう。

あらすじ

月野うさぎはちょっとドジで泣き虫だけど、元気いっぱいの中学2年生。
ある日、人間の言葉を話す黒猫のルナと出会い、愛と正義のセーラー服美少女戦士セーラームーンに変身することに!うさぎには仲間を集めて、”幻の銀水晶”とプリンセスを探し出し、護る使命がある。
一方、ダーク・キングダムの女王クイン・ベリルも、無限のパワーを持つ”幻の銀水晶”を手に入れるべく、うさぎたちの住む街に四天王を送り込み、奇怪な事件を起こしていた……。
ダーク・キングダムの野望を打ち砕くため、5人のセーラー戦士たちが今、時空を越えた戦いに挑んでいく――!
(公式パンフレットより)

というわけで、月野うさぎがセーラームーンになるきっかけや、仲間達と出会うところもちゃんと描かれますので、あまり知らない方でもちゃんとストーリーに入り込めるんじゃないかと思います。

舞台の感想

ではネタバレしないように舞台の感想です。

かなり子供の頃、実は結構セーラームーン好きでした。
まぁ子供なので物語というよりはビジュアル的に好き、というカンジだったので、今になって改めて考えてみたらそこまで深い物語は知らなかったりするんですが。

そんなわけで今までは5人のヒロインが協力しながら悪を倒す「友情物」だと思ってたんですが、今回の舞台を観て感じたのは、実はセーラームーンは「恋愛物」だったのか?という事です。

主人公のうさぎの恋愛に思いっ切り周囲が巻き込まれてるだけじゃん。みたいに感じました。
世界観に最も当てはまる言葉が「恋は盲目」と言ってしまっても良いくらいです。

舞台は歌にダンスに笑いに感動に、という盛りだくさんの内容で楽しめました。
2時間50分のエンターテインメント、満喫しました(途中で休憩あり)!
派手な映像演出もたくさんあり、大人でもしっかり楽しめるミュージカルでした(というか子供が一人もいなくてちょっと予想外でした。今の子供はセーラームーンじゃなくてプリキュアなんでしょうね)。

普通の舞台とちょっと違うのは、終演後にスペシャルライブショーがあるところでしょうか。
通常はありえませんが、そこではサイリウムを使っての応援も可能です。

今回、初めて同じ舞台を2回観ましたが、それぞれのメンバーによる違いを見付けたり、アドリブのシーンが分かったりするので、今までとは違う楽しみ方が出来ました。
でもただ座ってるだけでも結構疲れたので、チャレンジする方は日を空けた方が良いかもしれません。

乃木坂46ファンとしての感想

さて、では乃木坂ファンとして、1人ずつ寸評を。
Team MOON
山下美月(セーラームーン)……山下さんの舞台を観るのは初めてなので比較対象がないんですが、恐らくアニメ版の月野うさぎをかなり意識して寄せて演技していたんじゃないかと思います。
そう感じてしまうくらい上手かったです。
一人だけとんでもない台詞の量がありましたが、最後までパワフル且つ表情豊かに演じてました。
歌はまぁちょっと不安定さもあるものの、でもかなり努力しただろうなぁ、という彼女の頑張りをひしひしと感じました。
3期生の美人担当(?)の山下さんは舞台映えする美形なので、今後もどんどん舞台に出演して欲しいです。

伊藤理々杏(セーラーマーキュリー)……先日観た「星の王女さま」以来ですね。あの時主演を演じた経験からか、もう舞台上でも堂々としたものです。
4人はどうしても「月野うさぎのサポート役」的な要素が強く、中々個人で目立つ場面は少ないですが、普段控え目なタイプの彼女はやっぱり舞台に出演している時の方が活き活きしているように見えます。
山下さんに続いて選抜入り出来るように今後も頑張って欲しいです(選抜入りの基準がいまいち分からないですが)。

高山一実(セーラーマーズ)……1期生でずっと選抜メンバーの高山さん。要するに個性の塊というわけですが、果たして舞台はどうなのか?と楽しみにしてました。
しかも5人の中で最も凛としてクールな役どころ。普段ニコニコしてる高山さんで大丈夫なのか……というのは全て杞憂に終わりました。
クールで凄く格好良かったです。
しかも芝居中は普段の舌足らず感が全然ありません!
一度も集中が途切れる事なく、クールで格好良いまま最後まで演じてました。
バラエティの仕事が忙しいのかもしれないですが、今後はもっと舞台の仕事もして欲しいなーと思います。

能條愛未(セーラージュピター)……今回のメンバーの中では最も舞台経験が豊富な能條さん。私が観るのは「じょしらく弐」と「墓場女子高生」に続いて3作目です。
役柄的に一番目立たないキャラですが、存在感と安定感は流石です。
でも一つ気になるのが、普段からいじられキャラで打てば響くバラエティ番組向きの彼女なので、何故か何をしててもちょっとコミカル感があるのが気になる……って、私がそういう目で彼女を見てるからなのかもしれないですね。
何かもう生粋の、生まれ持ったコメディアンというか、そんなカンジです(褒め言葉ですよ)。

樋口日奈(セーラーヴィーナス)……彼女も能條さんと同様に舞台経験は豊富ですね。「墓場女子高生」と「ドラえもん」に続いて観るのは3作目です。
子供の頃にセーラームーンを観てた記憶では「何か金髪がカブってるし、うさぎより美人だし、実はこの人が影の主役?」というくらい「オイシイとこ取り」だったイメージがこのセーラーヴィーナスにはあったんですが、やっぱり今回もそんなカンジの役どころでした。
「5人で力を合わせて抜いた【伝説の剣】なのに、うさぎじゃなくてあんたが使うんかい!」みたいな。
でもそんな「意外と目立つキャラ」を樋口さんが担当するのは嬉しい限り。
墓場女子高生の不良役も良かったですし、ドラえもんのしずかちゃん役もハマり役でしたし、彼女と井上さんは演技の幅が広いので、今後も色んな役に挑戦して欲しいですね。

Team STAR
井上小百合(セーラームーン)……彼女の舞台を観るのは「墓場女子高生」と「夜曲」と「あさひなぐ」に続いて4作品目となります。
山下さんの月野うさぎも情熱的で真面目で凄く良かったんですが、井上さんはおっちょこちょいで面白くて凄く良かったです。
舞台経験が豊富なだけあって、余裕を持って演じているのが見て分かります。ちょいちょいアドリブも入れて笑いを取ってました。
ちょっと意外だったのは、井上さんもアニメ版の月野うさぎっぽかった点です。
あのキャラを演じると自然とそうなるのかもしれませんね。

渡辺みり愛(セーラーマーキュリー)……彼女の舞台を観るのは初めてですが、小柄で可愛くて、テレビで観てたイメージ通りってカンジですね。
彼女は見た目より器用なタイプなのかな?と常々思ってるんですが、演技も歌も特に問題なかったです。
私が観た日は終演後の挨拶担当でしたが、ラジオのMCなども経験してる渡辺さんなので、挨拶もお手の物ですね。
彼女自身が感動して楽しみながら演じている事がよく伝わってきました。
それにしても渡辺さんと鈴木さんと佐々木さんは一体いつになったら選抜入りするんですかねぇ。

寺田蘭世(セーラーマーズ)……彼女も舞台を観るのは今回が初めてです。
彫りが深い顔なのに顔が小さい!巫女姿とセーラーマーズ姿をそのままフィギュアとかにして欲しいレベルで様になってました。
普段は天然系で何を言い出すか掴みどころのない寺田さんですが、流石にクールなセーラーマーズを演じている最中はその要素はありませんでした(そりゃそうだ)。
渡辺さんも寺田さんももっとたくさん舞台などに出演して欲しいです。

梅澤美波(セーラージュピター)……彼女は先日観た「星の王女さま」以来ですね。
まだ加入して日の浅い3期生にもかかわらず、既に何だか舞台女優が板についてきた印象です。
乃木坂46で一番背が高いので、流石に中学生には見えません。でもスタイルは抜群で、どんな格好でも様になります。
今回の舞台の感想として「1期生はやっぱり歌も芝居もダンスも2期生、3期生と比べて一日の長があるな」と思ったんですが、そんな中でも梅澤さんは1期生に似たオーラと存在感をカンジさせます。
依怙贔屓でも構わないので、運営は彼女に色んな演技の仕事を経験させて磨きあげて欲しいな、と思います。

中田花奈(セーラーヴィーナス)……彼女の舞台を観るのは「じょしらく弐」以来2作品目です。
メンバー一賢くて冷静で皮肉屋の中田さんなので、何だか「彼女に任せておけば大丈夫」感が漂ってます。
樋口さんのセーラーヴィーナスが「情熱が溢れてつい目立ってしまう」のに対して、中田さんは「失敗したように見せかけて実は計算?」みたいに感じてしまうのが面白いですね。
センターとアンダーの最後列以外全て経験した、というくらい経験豊富で稀有な存在である中田さん。最近バラエティで結構キャラが活かされてきてる印象なので、舞台の仕事も増えてくれると嬉しいですね。

友情出演
白石麻衣(クイーン・セレニティ)……彼女だけは全公演に出演です。
映画にドラマにモデルにテレビに活躍中の白石さん。流石に華がありますね。
他の仕事が忙し過ぎて、毎日拘束される舞台の仕事は中々難しそうです。なので、彼女だけはVTRでの出演となります。
歌と比べると演技はちょっとだけ平板さを感じますが、それは彼女の普段の口調の特徴でもあるので、それだけ自然な演技が出来ている証明とも言えます。
何でもそつなく器用に出来てしまう万能感がまさにクイーンってカンジです。

生駒ちゃんがバラエティへの道を切り拓き、白石さんがモデルとグラビアへの道を切り拓き、生ちゃんがミュージカルへの道を切り拓き、今や飛ぶ鳥を落とす勢いとなった乃木坂46ですが、そろそろ誰かゴールデンタイムのドラマの主演とかもやって欲しいですねぇ。
梅澤さんなんてどうですか、業界人さん?

戦利品

購入したのはパンフレットと、クリアファイルセット。

他にはポスターとかポストカードとか缶バッジとか、乃木坂46の舞台らしく色々売ってました。
しかも今回はダブルキャストのため2種類ずつ売ってるので、全部揃えようとしたらお金が物凄くかかりそうです。
ちなみにグッズは終演後にも買えるので、たくさん買って荷物になりそうな方は終演後の購入がオススメです。

以上、舞台「美少女戦士セーラームーン」の感想でした!
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