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元乃木坂46深川麻衣出演映画「空母いぶき」を観た感想

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どうも公認会話士です。

飛ぶ鳥を落とす勢いの乃木坂46ですが、ここ2年間ほどでずいぶんと卒業生が増えました。
好きなメンバーが観れなくなっていくのは寂しいものなんですが、第2の道を元気に歩んでいるメンバーもいます。
その代表格と言えるのが、女優へと転身した深川麻衣さんでしょう。
主演映画や朝ドラの出演など、着実にキャリアを積み上げている印象です。
今回はそんな深川麻衣さんが出演した映画「空母いぶき」を観てきました。

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あらすじ

戦後、日本が経験したことのない24時間を描くクライシス超大作、ここに誕生!

20XX年、12月23日未明。未曾有の事態が日本を襲う。沖ノ鳥島の西方450キロ、波留間群島初島に国籍不明の武装集団が上陸、わが国の領土が占領されたのだ。海上自衛隊は直ちに小笠原諸島沖で訓練航海中の第5護衛隊群に出動を命じた。その旗艦こそ、自衛隊初の航空機搭載型護衛艦《いぶき》だった。計画段階から「専守防衛」論議の的となり国論を二分してきた《いぶき》。艦長は、航空自衛隊出身の秋津竜太一佐。そしてそれを補佐するのは海上自衛隊生え抜きの副長・新波歳也二佐。現場海域へと向かう彼らを待ち受けていたのは、敵潜水艦からの突然のミサイル攻撃だった。さらに針路上には敵の空母艦隊までもが姿を現す。想定を越えた戦闘状態に突入していく第5護衛隊群。政府はついに「防衛出動」を発令する。迫り来る敵戦闘機に向け、ついに迎撃ミサイルは放たれた……。
息もつかせぬ展開と壮大なスケールで描かれる、戦後、日本が経験したことのない24時間。日本映画界を代表する俳優陣が集結して贈る、超ド級のエンタテインメント大作がここに誕生する。

公式ホームページより)

というわけで、題名からも分かるように戦争映画です。
というか、戦争を回避するための映画、と言った方が良いかもしれませんね。

原作

原作は「沈黙の艦隊」「ジパング」などで知られるかわぐちかいじ氏の漫画です。
私は未読なんですが、まだ連載中だそうです。

観た感想

ではなるべくネタバレしないように感想を。

突然日本に攻め込んでくる無法国家が現れた時、戦争を放棄した日本は一体どう対処すれば良いのか、という事を想定したような内容になってます。
政治家一人一人の考えも違うし、自衛官一人一人の考えも違うので、作戦を立てるたびに揉めるのも当然か、というカンジ。

日本から仕掛けるというより、相手の攻撃に対処していく形が基本の戦い方になるわけですが、レーダーとか追尾ミサイルが発達している現代では、ド迫力のテレビゲームをやってるようなイメージです。

国民も自衛隊員も死んではいけない。でも相手も殺さない。
そんな戦い方を強いられる日本の法律は、いざ常識の通じない敵が現れた時に難しい選択を迫られる枷となりうるのかな、と感じました。

約2時間半、飽きずに観れましたが、いぶき艦長の秋津竜太(西島秀俊)と副長の新波歳也(佐々木蔵之介)がたびたび意見が合わずに衝突するので、二人の価値観だとか譲れないこだわりだとかバックボーンだとか関係性だとかがもうちょっと描かれた方がどちらかに感情移入しやすかったかも?
原作漫画ならその辺も細かく描かれてるのかもしれないですが。

ちなみに原作では敵国は中国らしいです。
色々配慮した結果、国籍不明の新興国に変更されたんでしょうか?
自衛隊旗も旭日旗も無い描写が原作ファンからは酷評されているようですが、フィクションなのに何かを配慮しなければいけないくらいなら、原作の世界観を変えてまで無理やり作品にしなくても良いのかもしれないな、と確かに思います。

でもまぁ一つの架空の作品として私は楽しく観れました。

深川麻衣ファンの感想

さて、では最後に深川麻衣さんファンとして彼女の寸評を。

空母内の本編とはかなり無関係なコンビニの店員役でしたが、思ったより出番は多かったです。
とても良い雰囲気で、いかにもお店にいて欲しいタイプの店員さん、というカンジでした。
主演映画のパン屋さんもそうでしたが、深川さんには【可愛い店員さん】というイメージがあるのかもしれません。
中井貴一さんが演じる店長が物凄くポンコツでイライラさせられますが、深川さんの包み込むような優しさで緩和されてて良かったです。

以上「空母いぶき」の感想でした!




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