松たか子、上川隆也、広瀬すず、志尊淳出演舞台「『Q』:A Night At The Kabuki」を観た感想

   

どうも公認会話士です。
先週に引き続き、舞台を観てきました。
今回は乃木坂46のメンバーは出演してませんが、松たか子、上川隆也、広瀬すず、志尊淳という豪華なメンバーが主演を務める「『Q』:A Night At The Kabuki」という舞台です。

作・演出は野田秀樹氏。
音楽はQUEENです。

では早速作品について紹介していきましょう。

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公演情報

<東京公演 東京芸術劇場プレイハウス>
2019年10月8日(火)-10月15日(火)
2019年11月9日(土)-12月11日(水)

<大阪公演 新歌舞伎座>
2019年10月19日(土)-10月27日(日)

<北九州公演 北九州芸術劇場 大ホール>
2019年10月31日(木)-11月4日(月・休)

というわけで、全国3都市を回ります。
あっという間に前売り券はなくなりましたが、各公演で当日券を販売するそうなので、興味のある方は劇場に問い合わせてみましょう!
公式ホームページ

あらすじ

謎が謎を呼ぶ“4人のロミジュリ”、
NODA・MAPに降臨!!

今回、野田が描くのは、ズバリ“禁断の恋”。ベースとなるのは、ウィリアム・シェイクスピア不朽の名作、『ロミオとジュリエット』である。対立する間柄にも関わらず、恋に落ち、密かに結婚したモンタギュー家の一人息子ロミオと、キャピュレット家の一人娘ジュリエット。動乱の時代のなか、ジュリエットはロミオと添い遂げるべく、仮死の毒で偽装自殺を図る。しかし、ジュリエットが本当に死んだと勘違いしたロミオは、彼女の墓の前で服毒し、自ら命を絶ってしまう。ほどなく仮死状態から目覚めたジュリエットは嘆き悲しみ、遂にはロミオの短剣を手に、彼の後を追ってしまうのであった――。

だが……もし、悲恋のロミオとジュリエットが、本当は生きていたとしたら??

そう、何と『Q』には“2人のロミオ”と“2人のジュリエット”が登場する。それは広く語り継がれてきたロミオとジュリエットと、“その後のロミオとジュリエット”なのだ!!過去にも野田はドストエフスキー『罪と罰』や、坂口安吾『桜の森の満開の下』、『夜長姫と耳男』を下敷きに、大胆不敵な剽窃(=remix)を加え、全く新しい戯曲を披露してきた。だが、この『Q』は、すでにその遥か上の上を行く、シェイクスピアも真っ青の予測不可能な物語となる様相を呈している。

しかも、謎に満ちた野田の企みに引き寄せられるかの如く、前代未聞のキャストが集結する。

“4人のロミジュリ”を演じるのは、松たか子、上川隆也、広瀬すず、志尊淳。まさに誰も予想し得なかった、今をときめく4名の顔合わせが実現する!!さらには、橋本さとし、小松和重、伊勢佳世、羽野晶紀、竹中直人、そして野田秀樹と、世代もキャリアも異なる総勢10名の豪華俳優陣が一堂に会する!!このうち、上川、広瀬、志尊、橋本、伊勢、竹中の6名がNODA・MAP初参加。特に、広瀬は本作が舞台初挑戦となるのだから絶対に見逃せない。

演劇、オペラ、バレエ、映画、音楽、ミュージカルと、古今東西、400年以上ものあいだ、様々なアプローチで描かれてきた『ロミオとジュリエット』。それを、敢えて、この2019年に持ち出す以上、無論、一筋縄でいく物語のはずはない。

『Q』というワードが意味するものとは……?
そう、『Q』は、あの世界的ロックバンド、
クイーン(QUEEN)!!

フレディ・マーキュリー、ブライアン・メイ、ジョン・ディーコン、ロジャー・テイラーの4人から成るクイーンは、1973年にイギリスでデビュー。革新的なアレンジと画期的なライブパフォーマンスで、世界中で絶大な支持を獲得してきた。フレディは惜しくも1991年にこの世を去ったが、以降もブライアンとロジャーは、クイーンの活動を今日も継続中である。

半世紀前、まだ世界的な評価を受ける以前から、いち早く、しかも熱狂的に自分たちを受け入れてくれた国として、クイーンのメンバーは日本に特別な思い入れがある。そんな彼らが、それまでの音楽シーンには皆無だった画期的なスタイルで創作したのが、名曲「ボヘミアン・ラプソディ」を含む4thアルバム『オペラ座の夜』(1975年。原題:A Night At The Opera)だった。このアルバムが、彼らのキャリアにおいてエポックメイキングな一枚となったことは、もはや世界中の音楽ファンが知るところである。

「クイーンが愛する日本で、彼らの名盤『オペラ座の夜』の世界観を舞台にできないか?」というオファーを野田が受け、構想すること2年……。野田秀樹は、『オペラ座の夜』に着想を得て、創作ワークショップを重ねてきた。すると、そこから生み出された世界観にクイーンのメンバーが大きな感銘を受け、自らにとっても大切な一枚である『オペラ座の夜』全楽曲の使用を快諾。NODA・MAPの『Q』 は、クイーン“公認”の新たな、しかも画期的な作品として、いままさに生まれようとしているのだ。

野田秀樹meetsクイーン!!常に新たな題材に挑み続けてきた野田が、世界的ロックバンドの珠玉の名盤に挑む。果たして、両者の出会いは、どのような化学反応を起こすのか?!

――令和元年10月。謎が謎を呼ぶ“4人のロミジュリ”が、クイーンが、NODA・MAPに降臨する。演劇史に新たな1ページを刻むNODA・MAPの『Q』に、是非ともご期待下さい!!
(公式ホームページより)

というわけで、ロミオとジュリエットをモチーフとした作品です。
「ロミオとジュリエット」と銘打っておいて現代版にアレンジするくらいなら、こうして新作と言っちゃった方が批判も少ないと思うので、上手いやり方だと思います。

どこまでがパクリでどこまでがアレンジなのか、私にもよく分かりませんが。
少なくとも私は他人の作品を参考にする事はまずしないです(乃木坂MVの小説化は別)。

東京芸術劇場

では舞台の感想の前に、東京公演の劇場となる東京芸術劇場を紹介しておきましょう。

池袋駅の西口にある総合文化施設で、大、中、小の劇場の他に、展示室や売店やレストランなども入ってます。
大ホールは「コンサートホール」、中ホールは「プレイハウス」、小ホールは2つあって、「シアターイースト」「シアターウェスト」とそれぞれ別名があり、今回の公演はプレイハウスです。
座席数は841で、名前の通り中型の標準的な劇場ですね。
井上小百合さんの舞台「夜曲」を観に来た時以来です。

真ん中から後ろの席や、2階席の場合はオペラグラスを持っていく方が良いでしょう。
私は2階のサイドシートだったので、オペラグラスを持っていきました(サイドシートは距離というより角度の問題なんですけどね)。

舞台の感想

ではなるべくネタバレしないように舞台の感想を。

まず、舞台は2部構成で、全部で3時間(実際には3時間15分くらい?)ありました。
物凄く大まかに説明すると、1部はロミオ&ジュリエットで、2部はオリジナルストーリーという流れ。
土台は源平の平安時代ですが、あくまで戦時中というのを表現するためのもので、世界観的には現代劇です。
ちょっと詰め込みすぎで早口で騒々しいきらいもありますが、全く噛まずに演じる出演者達の台詞量に感服です。

演出的には簡素なセットに派手な衣装、演者を大勢使った迫力あるシーンなど、やれる事は何でもやってやろう感がスゴイです。
過去や未来も合わせて複雑な構成の物語ではありましたが、そこは観ていればちゃんとついてこれるレベルだと思います。

不満があるとすれば、2部のシベリア抑留のシーンがちょっとしつこいかなぁ、というくらいですかね。
あれで強制労働の辛さを表現したんだとしたら、そこはお見事という事になりますが。

そして今回が初舞台という広瀬すずさんですが、生まれ持ったオーラがもう目映いです。
そのうえ声が大きい!それだけで合格です。
オペラでもミュージカルでも舞台でも歌手でも、やっぱり一流の人ってまず第一に声が大きいんですよね。
それって簡単なようで実は大変な才能なんです。
高額の楽器が意外と落ち着いた音色じゃなくてキンキン騒々しいのと同じようなもので、普通では出せない音色や音量が出せるのが一流なんだと私は思います。
私はよく「声が小さい」と言われるので、それを凄く感じます(声を出さない物書きをしているのはそのためです)。

とまぁ話が逸れましたが、今後も色々な舞台作品に出演して欲しいと思います!

買ったもの

パンフレットだけ買いました。
他にはトートバッグとか、作品関連の書籍などを売ってました。

というわけで以上、舞台「Q」の感想でした!
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