ブログネタ：異性のココに弱い
ミッキー
異性の苦手なところって人それぞれあるのかな
ハイジ
んー？そんなのあるに決まってるんだよ。私だってイセイのミッキーは苦手かも
ミッキー
お、おい、いきなり酷い事を言わないでくれ。僕のどこが苦手なんだ？
ハイジ
んー？今はまだイセイじゃないから良いけど、そのうちどうせイセイになるに違いないんだよ。本性を現すのは時間の問題かも。そうなのかも？違うかも
ミッキー
いや、僕はいつだってお前とは異性だぞ。それはもう余程の事が無い限りは変わらないだろうし、出来たらどこが苦手なのか教えてくれないかな
ハイジ
むむむ、だからイセイが苦手と言ってるのにイセイのどこと言われても答えようが無いんだよ！それとも意味じゃなくて文字について訊いているのかも？だったら【イ】に囲まれてるのに【セ】が【イ】に変わったりせずに粘っているところが苦手なんだよ。いっそ【イイイ】になった方がすっきりするのかも。そうすれば【イ】が苦手な人以外は【イセイが苦手】なんて言い出さなくなるはずなんだよ
ミッキー
……何を言ってるのか分からないけど、文字の形とか並びじゃなくて、ちゃんと意味の話をしてるんだぞ。僕のどこが苦手なのかも気になるし、ちゃんと話してくれ
ハイジ
むっ、だからミッキーのイセイが苦手だとさっきから言っているのかも！それ以外に理由も無いし言いようも無いんだよ！と言いつつ、何となくそろそろミッキーのイセイが飛び出しそうな予感がしている次第かも。ハラハラドキドキ
ミッキー
やっぱり何を言ってるのかよく分からないぞ！じゃぁ僕が男でいる限りはずっと僕の事が苦手なのか！？
ハイジ
ぴー！ついにイセイが炸裂してしまったんだよ！相変わらずツッコむ時だけは妙にイセイが良くて困ってしまうのかも！
ミッキー
え？…………おい、ちょっと待った。もしかして威勢が良い、って意味でイセイって言ってるんじゃないだろうな
ハイジ
むっ？違ったのかも？だったらやはり文字について訊かれているに違いないんだよ。【威勢】なんて意味のわりには【女】が文字の中に入っているのはどういう事なんだ、としつこく追求するような性格を持ち合わせているのはやはり女性で、そんな勢いにタジタジになってしまうから威勢という漢字が使われているという自己解決シリーズが全一巻で終了したんだよ
ミッキー
何なんだ今の話は……探偵も刑事もなく事件が解決するのか？そりゃ全一巻で終わるだろうな。って、それは良いとして、僕が言ってるのは男性と女性の性別の違いについてだぞ
ハイジ
ぴこーん！ようやく意味が分かったかも！というわけで考えてみても、やっぱりイセイのミッキーは苦手かもしれないんだよ
ミッキー
うっ、それはショックだぞ……やっぱりツッコミがちょっとキツかったか？でも怒ってるわけじゃないからそれは分かって欲しいんだけどな
ハイジ
んー？ツッコミ？なんとミッキーの名字はツッコミだったのかも？それは確かにキツいんだよ。適当な名前を名乗り始めた先祖に対してよく怒り出さないものだと逆に感心してしまう次第かも。そうなのかも？違うかも
ミッキー
おい、また何か……姓名の話じゃなくて、性別の話だぞ！さっき言ったじゃないか！
ハイジ
ぴー！だから性別が変われば姓も変わって、一緒になっちゃったら大変な事態になるんだよ！異姓の異性が威勢よく一斉に同姓になっちゃうなんてどーせいっちゅーねん！そうなんかも？ちゃいまんねん
ミッキー
どこの人なんだよお前は。それに異性が同姓になっちゃったら結婚になっちゃ……って、おい、今ようやく異性の意味がちゃんと分かってくれたんじゃないか？
ハイジ
はっ、ぎくっ、ちっ、どきっ、むかむか、ぎくり、いらいら
ミッキー
何個か核心を突かれた擬音が混じってるな。って、それは良いとして、改めて異性の苦手なところって何かあるか？
ハイジ
むむむ、基本的にしつこいところが苦手かも？
ミッキー
えっ、もしかして誰かにしつこく迫られたりした経験でもあるんじゃないだろうな。確かにトラウマになるだろうけど、でもそんな男性ばかりじゃないから信じて欲しいな
ハイジ
そしてすぐに勘違いして誤解する頭の悪いところがあるかも？自分が楽しいからって相手も楽しんでると思ったら大間違いなんだよ
ミッキー
うーん、やっぱり酷い男に好かれた経験があるみたいだな……大丈夫か？僕で良ければ相談に……
ハイジ
むむむ、そして私が詳しく知ってる異性なんて一人しかいないのも苦手になってる原因かも？
ミッキー
えっ、そのしつこい男一人しかよく知らないのか？じゃぁ男性に対して消極的になるのも仕方が……って、おい、一人だけってもしかして……
ハイジ
むっ、今回に限って早めに勘違いが解けて、ここからしつこくなりそうな予感がするから退散すべきかも！ぴゅぴゅぴゅっ！
ミッキー
おい！ちょっと待て！僕に対する印象が悪過ぎるだろうが！
公認会話士が出版した小説一覧はこちら
スポンサーリンク