【会話ブログ】 ミッキー+ミニー

夢も希望もない未来を生き抜いていくにはジャガイモを食べるしかない?

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ブログネタ:さつまいも、じゃがいも、さといも、どれが好き?

ミッキー
今は将来に希望が持てない時代、とか何とかテレビで言われてたぞ
ミニー
あらそう。良かったわね
ミッキー
いや、全然良くないと思うんだけど……なるべく希望があった方が良いじゃないか
ミニー
そうかしら。希望なんていくつもあっても全部が手に入るとは限らないわ。あればあるだけ気になってしまって、全部中途半端になってしまうかもしれないじゃないの。例えば将来のスタープレーヤー間違い無しの野球の実力を持つ人が、希望の野球チームに入団して寮生活を始めるのよ。そこで彼は自炊にハマってしまって、どうしても日本一の味噌汁を作りたくて他のことがそっちのけになってしまうわ。彼は試合中も味噌汁の事ばかりが気になってしまって、打席ではボールがジャガイモに見えてしまって、バットで叩き潰してしまうんじゃないかという恐怖心に襲われてしまうわ。更に守備の最中に打球をサトイモと見間違えて右手に当ててしまうのよ。結局利き腕を負傷して、選手としても味噌汁の料理人としても先を断たれる結果になってしまうわ
ミッキー
何なんだその例えは!料理に気を奪われ過ぎだろ!ちゃんと仕事とプライベートを分ければ問題ないはずだぞ。って、そういう話じゃなくて……
ミニー
うるさいわね。でも私は味噌汁だとジャガイモよりもサトイモの方が好きかもしれないわ。ジャガイモ料理はやはりフライドポテトの方が美味しいと思ってしまうもの。他の料理法では中々満足出来ないわね。その点一番料理法が豊富なのはサツマイモという事になるかしら
ミッキー
いや、そんなイモの話を膨らませるつもりは無いんだけどな……
ミニー
あら、そう簡単にイモが膨らまないと思ってバカにしているのね。ジャガイモだって少し厚切りにして揚げれば、中に空気が入って膨らんだような状態になったりもするわよ。もちろん私はスティック状のシューストリングが一番好きな形状だけれど、ジャガイモを丸のまま輪切りにした、ポテトチップを厚くしたようなフライドポテトも美味しいと思うわ
ミッキー
今はイモの話じゃなくて、将来の希望について話してるんだぞ!
ミニー
うるさいわね。高温の油で揚げ過ぎて色が付き過ぎてしまったフライドポテトのような顔をしないでちょうだい。カリカリと高揚しているからそういう事になるのよ
ミッキー
いや、そんな上手い事を言われても……
ミニー
あら、フライドポテトの話をしている時に美味い話をするのは仕方ないじゃないの。要するに野球選手が怪我をしたのはフライの処理を誤ったのが原因かもしれないわね。大学へ行っていないからヤキが回ったのかもしれないわ
ミッキー
今度は大学イモとヤキイモの話をしてるのか?とにかくお前がイモの中ではジャガイモが好きな事は分かったから、将来についての話を……
ミニー
まぁ、私はジャガイモが好きだなんて一言も言ってないじゃないの、失礼な。未来の予定をスカスカにするわよ
ミッキー
いつもジャガイモばっかり食べてるじゃないか!それでどうして僕の未来が不安定なものにされなきゃならないんだ!
ミニー
違うわよ。フライドポテトが好き過ぎるわよ、って言ったの。ジャガイモ自体は他のイモとさほど評価は変わらないわ。フライドポテトにすると全く違うだけよ
ミッキー
なるほど……真っ直ぐなフライドポテトが好きなクセにどうしてこんなに話が逸れるんだ……まぁ楽しそうに話してるから良いのかもしれないけど……

続く

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