映画も小説も芸人もコンテストに優勝するには主催者側の都合が影響する？

あらそう。良かったわね

あらそう。良かったわね

あらそう。良かったわね

あらそう。良かったわね

あらそう。良かったわね

うるさいわね。それがあなたのツッコミという事で良いのかしら？審査員が面白いと思う言葉の選択だったとはとても思えないけれど

何をごにょごにょ自信のネタでコンテストに出場したのに全く評価されずに予選落ちになってしまったものの、ファンからは面白いという励ましの手紙がたくさん届いたので、コンテストは気にせず舞台で頑張ろうと決意して数年頑張ったところいつの間にかテレビにも出演するくらい人気が出て、改めて予選落ちになった時と全く同じネタでコンテストに出場したら優勝してしまった漫才師のようにつぶやいているのかしら、気持ち悪いわね。とにかく賞レースなんてものは審査員の好み一つで結果が変わるから、優勝とかにこだわらず自分が面白いと思う芸人を探せば良いんじゃないかしら

ええ、そうね。そもそも賞レースとか誰かの評価なんて見せたりしないで、ただひたすら芸人のネタを連続して流す方が良いと思うわ。そして面白い芸人を発見したら舞台にでも見に行ってあげたら良いじゃないの

小説の新人賞だって、下手すると数千にものぼる作品が送られてくるというのに、どの賞も審査員がたったの５人くらいだったりするのよ。そんなもので落選しても全く気に病む事も無いでしょうし、そもそも送る意味すらほとんどないと思うわ。面白くて売れる作品だってたくさんあるのに、無理やり一冊に絞ってベストセラーを作り出してしまうのよ。１万部売れる作品が１００冊あるよりも、１００万部売れる作品が１つある方が、ドラマ化や映画化などの付加価値を考えると商売的にオイシイという事なんでしょうね。面白いもの全てを世間に見せたいという熱意なんてなくて、金儲け出来る作品を作り出す熱意しかないのよ。賞レースなんて所詮そんなものよ

ええ、そうね。でもそんな手法をしてきたからこそ業界全体がこじんまりと閉鎖的になってしまったのかもしれないわよ。少なくともここの書き留める人は、受賞する一冊以外全てつまらないと評価する賞レースには一切興味が無いらしいわね。世界中の誰もが知っているあの文学賞を受賞しても私は断る、などという頭のおかしな作家になってしまったみたいだもの

あら、そうね。まず第一に多くの人が見てくれただけでも違うんじゃないかしら。どれだけ面白い事をしていても、それを知ってもらわないとどうにもならないものね

あらそう。多くの応募作品の中から選ばれた一人みたいな認識なのかしら。私に近寄らないでちょうだい

あらそう。良かったわね

あらそう。良かったわね

あらそう。良かったわね

あら、いくつかあなたの想いに該当する応募作が集まったみたいだから、どれが良いのかはそれぞれが決めてくれたら良いんじゃないかしら