周囲の人が疲れている時にしてあげるべき事とは？

ああ、疲れたわ。まさか人生においてこんなに疲れる事があるのかしら。私は疲労感を刈り取ってしまったのね。要するにコンバインしてしまっているのよ。だから疲労困憊と言うのかしら。こんなダジャレしか言えないくらい疲れてしまったわ

こんなに疲れたと言っているのに大丈夫なはずがないじゃないの。こんな簡単な事が何で分からないのか考えてみようかしら。要するにシンクしてみるのよ。だから艱難辛苦と言うのね。ああ、こんなダジャレを言うようになったらもう終わりじゃないかしら

そういうわけにはいかないわ。私がいなかったらここはどうなってしまうのよ。せっかく続けてきたここが倒れてしまわないように私は大地に根を張っていかなければいけないのよ。踏ん張るためには靴は脱いでいた方が良いわね。だから不倒不靴、じゃなくて不撓不屈というのかしら。それにしても今日はダジャレばかりじゃないの。一体どうしてくれるのかしら？

あら、あなたは妙な展開になるのはいつも私の責任だと言いたいのね、失礼な。時代の変化と共に失礼な言葉もどんどん変わっていって、まさに千変万化なのよ。だから失礼千万というのね。って、ダジャレどころか四字熟語が二つも重なってしまってとても分かりづらくなってしまっているじゃないの。どう責任を取ってくれるのかしら？

そうね。疲れたわ。こんなダジャレみたいに疲れる事を言うから疲れるのよ。私は今のこの状態を見越して疲れたと言っていたわけね。会話の中に敵がいるとこうなってしまうのよ。だから予想的中というのね。それにしてもダジャレが多いわね。もうこれ以上疲れたくないわ。辞めてちょうだい

うるさいわね。予想通りの反応をしないでちょうだい。お前斬るわよ

違うわよ。甘えてるのよ、って言ったの。こうすればあなたがそうしそう、というのが私にはお見通しなのよ。これを相思相愛……何を言わせるのよ。みっともない。ああ、疲れたわ