【会話ブログ】 ミッキー+ミニー

相手の匂いが好きである事を告げるともう嗅げなくなってしまうかもしれない?

投稿日:

ブログネタ:好きなにおい

ミニー
あら、どこからともなくフライドポテトのにおいが漂ってきたわね。これはどういう解釈をすれば良いのかしら。近くにあるから探すべきなのかしら。それとも私をぬか喜びさせるための罠なのかしら。それとも今日の夕飯はフライドポテトにしなさいという天のお告げなのかしら
ミッキー
確かに少しだけにおうな。近くで誰かが食べてるのかもしれないな。そもそもお前の場合は天に告げられなくても毎晩食べてるじゃないか
ミニー
うるさいわね。人が食べているのと私が食べているのとはにおいが違うのよ。隣の芝生は青く見えると言うじゃないの。誰かがフライドポテトにヨード液を垂らして紫色になってしまったからそう言われているのよ
ミッキー
まぁ例えは分からないけど、確かに突然食べ物のにおいがすると、それを食べたくなるというのはあるかもしれないな
ミニー
そう考えると食べ物にとってにおいというのは重要な要素ね。でも美味しそうなにおいがしても、紫色のフライドポテトはあまり食べたくないかもしれないわ。そう考えると視覚の方が重要かしら。そもそも嗅覚というのは五感の中では最も鈍感とされているものね。とても臭い場所へ行ってもすぐに鼻はにおいに慣れてしまうのよ。でもそれは最も敏感に感度を調節しているからなのかもしれないわ
ミッキー
何だか話がよく分からない方向に向かってるけど、確かに息が苦しくなるほど香水を振り掛けている人もいるな
ミニー
それこそ嗅覚がにおいに慣れきってしまっている証拠ね。ああいう人は実はとても気の毒なんじゃないかしら
ミッキー
え?どうして?
ミニー
香水なんて自分が大好きなにおいしか使わないじゃないの。そのにおいに慣れきってしまって自分だけがあまりにおわなくなってるなんて、とても残念な結果じゃないかしら。私もひょっとして人よりフライドポテトのにおいに鈍感になってしまっているのかもしれないわね
ミッキー
いや、充分敏感だったと思うけど……ちなみに好きなにおいについて訊かれたら、お前はフライドポテトのにおいって事で良いのか?
ミニー
あら、そう簡単には言い切れないわね。揚げ立てと時間が経った物とではにおいが違うし、コショウやケチャップなど、どうやって食べるかでにおいも全然違うじゃないの
ミッキー
うーん、そこまで深く考えなくても良いんじゃないのかな
ミニー
まぁ良いわ。じゃぁあなたはどんなにおいが好きなのかしら?
ミッキー
いや、僕はいいよ
ミニー
まぁ、人の情報だけを詳細に訊き出しておいて自分の事は何も言わないなんて、そんな淫靡で不法なにおいがする状況が許されるとでも思っているのかしら?そう。あなたは単純な嗅覚におけるにおいではなくて、今私が言った【不法なにおい】のような、ちょっと上手い事を言おうと思って恥ずかしくなってしまったのね
ミッキー
いや、別にそういうわけじゃないけど……
ミニー
まぁ良いわ、あなたの事は何でもお見通しの私が予想してみるわね。儲け話のにおいを嗅ぎ付けるのが好きなのかしら。何とも下世話な趣味だから辞めた方が良いと思うわ。それとも噂話を嗅ぎ付けるのが好きなのかしら?ちゃんと裏を取るまで信じない方が良いと思うわ。後々バカをみるのはくだらない噂を信じてしまった方なのよ
no name
ミッキー"いや、そうじゃなくて……分かった、言うよ。僕はお前のにおいが好きなんだよ
ミニー
……まぁ……何かしら、突然。いやらしいわね。どうしてそんな思考に至るのかしら
ミッキー
そりゃお前の事が好きだからに決まってるじゃないか。何となく落ち着くんだよ
ミニー
……あらそう。分かったわ。好意を受け止めようかしら
ミッキー
そ、そうか!恥ずかしがって拒絶するかと思って言えなかったんだぞ
ミニー
違うわよ。香水を掛けまくろうかしら、って言ったの。そう簡単に私の香りが嗅げると思ったら大間違いよ。既に変態への道に片足を突っ込んでいる事を反省してちょうだい
ミッキー
そんな変な趣味で言ったんじゃないぞ!

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