執筆日記 観劇

映画「もしも徳川家康が総理大臣になったら」を観た感想

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どうも公認会話士です。
とんでもない猛暑と豪雨の日が続いてますがいかがお過ごしでしょうか。

こんな暑い日は屋内で舞台観劇でも……と言いたいところですが、観たい舞台のチケットに外れまくり、10月まで観劇の予定が無いので、それならばと映画を観てきました。
浜辺美波さん、赤楚衛二さん、野村萬斎さんなど多くの豪華キャストが出演する「もしも徳川家康が総理大臣になったら」です。

映画情報

こんな内閣、待っていた ―― 歴史上の偉人オールスターズが現代に大復活!
2024年夏、究極の「もしも」に日本中がお祭り騒ぎ!!

ビジネス小説としては異例の大ヒットとなった『もしも徳川家康が総理大臣になったら』(著:眞邊明人 発行:サンマーク出版)がまさかの映画化!
物語の舞台は2020年、コロナ禍真っ只中の日本。
未曾有の危機に直面する政府が実行した最後の手段、それは「歴史上の偉人たちをAIで復活させ、最強内閣を作る」ことだった。
現代の日本×歴史上の偉人=壮大なジェネレーションギャップが生み出した奇跡、そして、最強ヒーロー内閣に隠された謎とは、いったい?
監督は『翔んで埼玉』で日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞、『テルマエ・ロマエ』『のだめカンタービレ』などを手がけた日本映画界のホームランバッター、武内英樹。
その“偉人級”の演出力と独特のリズムから生み出されるエンタメは空前絶後。
脚本を手掛けるのは『翔んで埼玉』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した徳永友一。そして、音楽は『翔んで埼玉』で日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞したFace 2 fAKEが担当。武内監督と再び手を取り合い、「天下一」のお祭りムービーを生み出す!
出演者も超超超豪華!!最強内閣の動向を記者として見守る主人公・西村理沙を演じるのは、
NHK朝ドラから『ゴジラ-1.0』ほか数々の映画のビッグタイトルに出演し、今や国民的人気俳優となった浜辺美波。
現代人との架け橋となる内閣官房長官を任された幕末の風雲児・坂本龍馬役には実力派としてその芝居が高く評価される赤楚衛二。
そして、注目の内閣総理大臣・徳川家康を、狂言界の至宝にして、唯一無二の存在感を放つ俳優、野村萬斎が務める。
さらに、織田信長をGACKT、豊臣秀吉を竹中直人ほか、髙嶋政宏、江口のりこ、池田鉄洋、小手伸也、長井短、観月ありさなど
ウルトラ実力派俳優が“あの”人気偉人を演じきる……期待して待つのじゃ!
お子さんからおじいちゃん&おばあちゃんまで、まさに今の時代に生きる全ての日本人へおくるアルティメットヒーローエンターテインメント。
“お祭り(政)ムービー”の金メダルは、『もし徳』で決定!!
公式ホームページより)

というわけで、タイトルからも分かるように転生物というジャンルになるんですかね。
まぁ単純な生まれ変わりではなくAIによって偉人を復活させる、という内容みたいですが。

あらすじ

ピンチだよ、偉人集合! 最強ヒーロー内閣、ここに爆誕!!

時は2020年、コロナウィルスが猛威を振るい日常を奪われた日本。
国内どころか世界中が大混乱に陥る中、首相官邸でクラスターが発生、あろうことか総理大臣が急死。
そこで政府が実行した最終手段、それは「AI・ホログラムにより歴史上の偉人たちを復活させ、最強内閣をつくる」という前代未聞の計画だった。
総理大臣を託されたのは“江戸幕府を作り上げた伝説の男”徳川家康(野村萬斎)。
そして、日本史に燦然と輝く大スターたちが議員バッジをつけて入閣。
官房長官を“幕末の風雲児”坂本龍馬(赤楚衛二)、経済産業大臣を“最強にして最恐の革命家”織田信長(GACKT)、財務大臣を“空前の成り上がり者”豊臣秀吉(竹中直人)、ほかにも紫式部(観月ありさ)、聖徳太子(長井短)、北条政子(江口のりこ)、徳川吉宗(髙嶋政宏)、徳川綱吉(池田鉄洋)、足利義満(小手伸也)など通称≪偉人ジャーズ≫によるドリームチーム内閣が誕生する。
圧倒的なカリスマに加え、政策を推し進める“えげつない”実行力に人々は驚愕し、日本中が熱狂していく。
そんな中、テレビ局の新人記者・西村理沙(浜辺美波)はスクープを取ろうと政府のスポークスマンである坂本龍馬に近づくのだが、ひょんなことから偉人ジャーズの活躍の裏に渦巻く黒い思惑に気付いてしまう――
果たして、陰謀の正体とは?
そして、日本史に新たに刻まれる“事件”の真相とは?! 続きは劇場で!
(公式ホームページより)

登場するのが偉人達なので、恐らく世間的なイメージに近いキャラ設定になってるんじゃないかと思いますが、それをどのように今の日本に当てはめるのか楽しみですね。

観た感想

ではなるべくネタバレしないように感想を。

観る前までは、今の日本が抱える数々の困難を歴史上の偉人達の発想で痛快に次々切り抜けていく、「パリピ孔明」的な展開なのかな?と思ってましたが、それとはちょっと違いました。
そういう展開もあるにはありましたが、どちらかと言うと、影響力のあり過ぎる偉人達は現代でも人々の心を良い意味でも悪い意味でも動かし過ぎてしまう、みたいな。
確かに実際にこういう事が起こったら、大して調べもせずにネットの記事を一つ読んだだけで簡単に信じて流されてしまう現代人の心は動いてしまうかもしれませんね。
ネットリテラシーの低い人達に是非とも観て欲しい映画です。

それと今の腑抜けた政治家達にも観て欲しいものですが、まぁどうせ観たところで腐りきった心は1ミリも動かないんだろうな、と思うと虚しさも感じますね。

個人的にちょっと気になったのは、家康、信長、秀吉、龍馬以外の偉人があんまり目立ってなかった点で、これはもしかすると原作ではそれぞれにもっと見せ場があるのかもしれません。

映画を観た後は、もしこんな偉人が現代に甦ったらどうなるかなー、とそれぞれ想像するのも楽しいんじゃないでしょうか。
私だったら黒田官兵衛と吉田松陰ですかね。

以上、映画「もしも徳川家康が総理大臣になったら」の感想でした!
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