ブログネタ:のど渇いたぁって言ったとき、頭に浮かぶ飲み物は何?
ミッキー
この時期はしっかり水分を補給しないとな
ミニー
あらそう。クラゲにも色々種類があるものね。移動能力よりも、攻撃能力を進化の過程で身につけようと思ったのは何故なのかしら
ミッキー
おい、何の話をしてるんだ?クラゲの話なんてしてないぞ
ミニー
あらそう。肌にはビタミンが良いなどと言われているけれど、あまり摂り過ぎると汗と一緒に体外へ出てしまって、それが日光に当たると肌に沈着してシミになったりするらしいわよ。という事は人それぞれ適切な量を摂らないとかえって肌には悪いのかもしれないわね。侮れないわね
ミッキー
おい、だから一体何の話を……夏場はちゃんと水分補給しないと熱中症になるって言ってるんだぞ
ミニー
しつこいわね。だから私はこれから砂糖や塩が塊になってしまう話をしようとしているのよ。あれは実は湿気によって固まっているわけではなくて、逆に水分が蒸発してしまうから固まるのよ。だから一度霧吹きを使うと綺麗にほぐれるわよ。あまりかけ過ぎるとただの砂糖水や塩水になってしまうけれど
ミッキー
うーん、もしかして、人間の身体を何か別のものに置き換えて話してるのか?
ミニー
違うわよ。あなたがこの時期は水分補給が必要などと言っていたから、私は会話の中に水分を入れていたんじゃないの。分かりにくい水風船話をしてしまってスイカ悪かったわね水ようかん
ミッキー
更に分かりづらくなってるぞ!文章の中にみずみずしい単語を挟まないでくれ!
ミニー
うるさいわね。冗談よ。みずみずしい新鮮な冗談を言ってしまって悪かったわね。あまり食べ過ぎると夕飯が食べられなくなるわよ
ミッキー
だからあんまり冗談になってないぞ……と、とにかく、この時期はこまめな水分補給が重要だな
ミニー
ええ、そうね。限界になったら飲めば良い、などと言っているとその頃にはもう身体が動かなくなっている恐れがあるものね。だからアメフトのヘルメットみたいなカンジで、口の前にペットボトルが装着出来る器具を開発すれば良いんじゃないかしら。そうすれば気を失いそうになって倒れたら頭部を保護してくれるし、おまけに自動的にペットボトルの中身が口に注がれるわよ
ミッキー
な、なるほど。ちょっと重そうなのが気になるけど、意外とその器具のおかげで命を取り留めた、なんてケースが出てくるかもしれないな
ミニー
ええ、そうね。以前【お母さん助けて詐欺】なんてものが大流行したけれど、更に進化させて【お母さん助けてあげたんだから後は分かるよね詐欺】をするのよ。何と言っても命を救ってもらってしまっているから、中々金銭の要求を断りづらいと思うわ
ミッキー
どうして詐欺に発展させなきゃならないのか分からないぞ!命を助けたらそれで充分じゃないか!
ミニー
うるさいわね。そんな感動のストーリーの中心人物なんて性に合わない事をすると脳が干からびてしまうかもしれないじゃないの。人間の渇きを潤すのは他人の不幸なんじゃないかしら
ミッキー
……全く……ホントはそんな事しないクセに……僕はお前が誰より優しいのを知ってるぞ
ミニー
……うるさいわね。何を初めてビールを飲んだ男のような妙な顔をしているのかしら、いかがわしいわね。結局今日は一体何の話なのかしら?話題が枯渇していて何が何だかさっぱり分からないわね
ミッキー
いや、まぁのどが渇いた時に真っ先に飲みたくなるものって何だろうな、と思ったんだけどさ。僕だったら炭酸飲料とかスポーツドリンクかなぁ。お前はどうだ?
ミニー
あら、先程言ったじゃないの。他人の不幸よ。それ以外にありえないんじゃないかしら
ミッキー
こら!そんなのを本気で求めてるとは思えないぞ!
ミニー
うるさいわね。あなたと一緒にいて唯一渇くのが不幸なんだから仕方がないじゃないの
公認会話士が出版した小説一覧はこちら
スポンサーリンク