どうも公認会話士です。
今年の夏も暑かったですね。
ようやく涼しい日も出てきましたがいかがお過ごしでしょうか。
私は毎年恒例となっている、劇団スーパー・エキセントリック・シアターの舞台を観てきました。
今年でもう6年連続の観劇となるので、この舞台を観ると今年もそろそろ終わりだな、みたいな感覚がするようになりました。
今年の舞台は「地球クライシスSOS~奇跡を起こせ!ロウジンジャーズ~」というタイトルです。
公演情報
2025年10月23日(木)-11月3日(月・祝)
東京・サンシャイン劇場
去年は神戸公演があったはずですが、今年は東京公演だけになるようです。
まぁ演者のスケジュールとか劇場のスケジュールとか、色々ありますしね。
当日券があるかもしれないので、興味のある方は劇場に問い合わせてみましょう!
公式ホームページ
あらすじ
「この星が地球外生命体による侵略の危機に晒されている!」
ある日突然、アメリカから全世界に向けて発表された緊急声明。
諸国間の戦争や核保有などで国同士が争っている場合ではなく、人類に襲いかかる未曾有の試練を乗り越えるため、今こそ世界が一つとなるよう各国に呼びかけた。
この地球外生命体との交渉国として、温和で協調性に富んだ国民性という理由から日本が大抜擢された。
そこで日本政府は、この交渉を成功させるためには奇跡を起こすことが必要不可欠と考え、これまでの人生で奇跡を起こしたことがあり、何事にも動じない豊富な人生経験を持つ老人を集め、ロウジンジャーズを結成したのであった。
果たして交渉を成功させ、地球の未来を救えるのか…!?
(公式ホームページより)
というわけで、時流に沿った重そうなテーマをちょっとだけなぞりつつ、それを見事に笑いに変える例年通りの内容になっていそうです。
毎回期待以上の笑いを提供してくれるので、今回も期待大です。
上演時間・約2時間15分(休憩なし)
サンシャイン劇場
では舞台の感想の前に、今回の劇場となるサンシャイン劇場の紹介をしておきましょう。
池袋のサンシャインシティにある文化会館の4階がこのサンシャイン劇場です。
客席は816席で、まぁ標準的な広さの劇場なんですが、席の間隔は前後も左右も狭く、残念ながらあまり座り心地は良くないです。
私がここへ来るのは12回目ですが、去年のSETの舞台以来なので結構久し振りですね。
後方の席の場合はオペラグラスがあった方が良いと思います!
観た感想
ではなるべくネタバレしないように舞台の感想を。
まずは今回も物凄く面白かったです。
今作は三宅裕司氏ではなく、劇団員の小暮邦明氏が初めて脚本を担当したそうですが、いつもと変わらない爆笑の連続でした。
物語は宇宙人が地球にやってくる!というフィクションならではのベタな展開に地方の過疎化、米問題、政治問題という昨今の時事的ブラックユーモアをしっかり絡めた内容で、最初から最後まで飽きる事無く楽しく観れました。
ベテラン陣の安定のやり取りはもちろん、物語の中心は中堅から若手の劇団員さん達が担当していて、後進が育っている事に三宅さん小倉さんも心強く感じているんじゃないでしょうか。
毎年観に来る事を楽しみにしている人も多いと思うので、今後も楽しい舞台を元気に続けていって欲しいと思います。
以上、舞台「地球クライシスSOS」を観た感想でした!
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