ブログネタ:料理がすごくおいしい!けど店員が無愛想な店。また行く?
ミッキー
昨日テレビで観たお店が凄く美味しそうだったんだけど、何だか店主も店員も怖そうだったな
ミニー
あらそう。良かったわね
ミッキー
いや、実際にどうなんだろうな。緊張して味がよく分からないような気がする
ミニー
あらそう。良かったわね
ミッキー
いや、だからそんな状況じゃせっかくの料理が台無しになるかもしれないぞ。全然良くないじゃないか
ミニー
あらそう。良かったわね
ミッキー
こら!全然良くないって言ってるじゃないか!真面目に会話してくれ!
ミニー
うるさいわね。味の評判だけで訪問してしまって悲惨な目に遭う前にどんなお店か分かって良かったじゃないの。それとも昨日のショッキングな映像を思い出してもう二度と落ち着いて食事を摂れなくなってしまったとでも言いたいのかしら?
ミッキー
いや、そんな事は無いけど……なるほど、そういう意味で言ってたのか。でもせっかく美味しいのにどうしてそんな態度なんだろうな?
ミニー
あら、それはそれできっと需要があるんじゃないかしらね。叱られたいとか厳しくされたいとか、そんな事を考える気の抜けた人がそれだけ多い世の中なのよ
ミッキー
なるほど。厳しい父親と一緒に食卓を囲んでる様子を懐かしんだりしてるのかな?でも確かにそういうお店が多いみたいだな
ミニー
ええ、そうね。でもそろそろあの手の店もワンパターンになってきたわね。あくまでやっているのは料理のプロというだけだから、そこまで演技プランの持ち合わせが無いのよ。今後は演技のプロを店員に雇う必要があるわね。そうすればもっと色々なパターンが出来るようになるわよ
ミッキー
あれはお客のための演技なのかどうか分からないけど……でもそっか。お客のニーズに合わせて店員の態度が変わるわけか。メイド喫茶の進化版ってカンジか?
ミニー
ええ、そうね。教師とか上司とか生徒とか部下とか、色々な関係性で叱ったり叱られたりすれば良いんじゃないかしら。いかにもコミュニケーションに飢えた人達がたくさん集まるわよ
ミッキー
まぁ面白そうだけど、店員が大勢必要になるのかな
ミニー
あら、そんなの役者志望の人を雇えば済むんじゃないかしら。何だったら役者学校の授業の一環みたいにしてしまえば、人件費どころか授業料を徴収出来る可能性があるわね
ミッキー
な、何かどこかにホントにオープンしそうな気がする……そ、それはそうと、お前はどんな店員のいるお店だったら行ってみたいって思うんだ?
ミニー
あら、それはもちろんあなたのようにおかしい店員じゃないかしら
ミッキー
えっ!?そ、そっか。僕はそんなにお前を楽しませてるんだな。そう言ってもらえると凄く嬉しいぞ
ミニー
違うわよ。あなたのように大人しい店員、って言ったの
ミッキー
え、いや、こんなに会話が弾んでるのに大人しいって事は無いんじゃないか?
ミニー
あら、でもあなたの言っている事なら特に耳を傾けなくても問題ないじゃないの。印象としてはほとんど黙っているようなものよ
ミッキー
僕に対する認識が酷過ぎるぞ!
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