ブログネタ:映画館で映画を観る時、食べ物や飲み物買う?
ミッキー
映画館は必ず食べ物や飲み物を売ってるな
ミニー
引っぱたくわよ
ミッキー
何でだよ!変な事は言ってないぞ!
ミニー
うるさいわね。どうせ【静かにすべき映画館ですら食べ物を売っているのに、こうして会話する時に何もお菓子などを持ち寄りもしないのはどういう了見なんだ。そういうセコい事をしているとそのうち無声映画のように何も話さなくなるから覚悟しておけ。この映画の最中に服についてしまって、何とか拭こうとしているうちに映画が終わってしまうような、間の悪いホットドッグのケチャップのような女め】と言おうと思ったんでしょう?あなたの言いたい事は何もかもお見通しよ
ミッキー
そんな事言うわけないだろ!お前との会話に集中したいから別にお菓子とかは無くても構わないぞ!
ミニー
あらそう。要するにそういう事なんじゃないかしら
ミッキー
え?何の話だ?
ミニー
映画館としても、提供する映画の内容に自信がないんでしょうね。だから【せめて飽きないように何か食べていってください】と食事を販売しているのよ。しかも腹ごしらえをしたらぐっすり眠れそうだものね
ミッキー
……それじゃ映画を最も評価してないのが映画館って事になっちゃうじゃないか。そんなのあり得ないぞ
ミニー
あら、そうかしら。中にはたくさんスクリーンを抱えて、同時に複数の映画を上映している映画館もあるじゃないの。そんな映画館に勤めていながら映画も見ずに売店の中にいるなんて、余程映画が嫌いな人達が店員をしている証拠じゃないかしら
ミッキー
いや、仕事中にサボって映画を観てたら大問題だぞ。ちゃんと仕事じゃない日とか、勤務時間の前とか後に観てたりするんじゃないか?
ミニー
さぁ、どうかしらね。あまり内部に入り過ぎるとかえって興味を失ってしまうという事もあるんじゃないかしら。例えばスーパーの品が大好きで、買い物をするのも大好きだからレジ打ちのバイトを始めたところ、どれだけ早くお客を捌くか、という事ばかりが気になってしまって、お客のカゴの中に品物がたくさん入っていればいるほどイライラするようになってしまったようなものよ
ミッキー
まぁ仕事にしたら見え方も違ってきちゃうのかもしれないけど……って、何の話なんだこれは。映画館で何か食べたり飲んだりするか訊こうと思っただけだぞ
ミニー
あらそう。私達もこうしていつも会話をしているとどんどん話題に縛られるのが嫌になって違う話ばかりするようになってしまうものね。だから今日は映画とは真逆の、相撲の寄り切りの話をするわよ
ミッキー
意味が分からないぞ!どうして映画の真逆が相撲の寄り切りなんだ!?
ミニー
うるさいわね。映画はどれだけ広大な世界観やリアルさを追求しても、結局スクリーンや画面の枠から一切出る事が出来ないじゃないの。どれだけ土俵の中に留まりたいと思っても押されて出てしまう寄り切りとは真逆の世界観じゃないかしら
ミッキー
いや、そういう事なら一応3Dの映画とかもあるし……
ミニー
あらそう。道具があれば外に出れるというわけね。という事は道具が無くても外に出てしまう水槽の中のエビの話をした方が良いのかしら
ミッキー
普通に映画館の食べ物の話をしてくれた方が嬉しいぞ!相撲やエビの話じゃもう膨らまないじゃないか!
ミニー
うるさいわね。とにかく映画館が率先して食べ物や飲み物を販売しているからには購入した方が良いんじゃないかしら。そのうちフルコースや定食を売るような映画館も出てくるかもしれないわよ
ミッキー
それこそ完全に映画どころじゃないカンジだな。まぁでもランチタイムや夕飯の時間でもお客が入って良いかもしれないけど。ちなみにフライドポテトを売ってる映画館もあるけど、いつも映画を観る時にフライドポテトは食べるのか?
ミニー
ええ、そうね。毎回食べるわよ。商店の売り物だものね
ミッキー
なるほど。売られてるからには買うべき、ってのをちゃんと実践してるわけか
ミニー
違うわよ。所詮作り物だものね、って言ったの。映画と同様にフィクションのフライドポテトを上映中は食べ続けているわよ
ミッキー
要するに食べてる想像をするだけなのか!?上映中ずっとフライドポテトの事を考えるくらいなら、いっそ買った方が映画に集中出来ると思うぞ!
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